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ハコヅメ第一部が終わってどうなるのかなと調べていたらハコヅメ仕事論という本を読んでいて、なかなか面白かった

女性警察官が主人公で、元警察官の方が描いているハコヅメ。シュールなギャグとシリアスな物語のバランスが良くて毎回結構楽しく読んでたんですけど、なんと最新の23巻で「第一部完」と言う感じで区切りがつきましてですね。

スラムダンク世代としては「第一部完」の字面を見るとなんとも言えない気持ちになってしまうわけなんですけども、巻末に「新連載のネームできてる」って書いてあったので、幻の第二部にはならんで済むのかな…なんて思いつつ、結構スケジュールが遅れてるみたいなんで、いまどんな感じなんだろうかと調べてみること。

Twitter検索してたら、どうも「新連載で歴史物をやる」みたいな話をチラホラ見かけることに…あれ、、第二部じゃないんだ…。

歴史物ってなんだろうと改めて調べていたら、新連載を始める理由なんかが書いてある記事を見つけました。

どうやら「いま」っていうタイミングでやることに意味があるっていう感じみたいですね。

泰:はい。これから始めるのは、「描かないと、マンガ家という仕事を終われない」作品だなと思っていまして、失敗するにしろどうにしろ、手を付けないと、私なりの仕事に対する誠意が尽くせないなと。

販売絶好調の『ハコヅメ』、なのになぜ今“終わる”のか?

それにしても突然歴史物か。どうなんだろう。なんて思いつつ、記事中で紹介されていた書籍がなかなかおもしろそうだったので読んでみることに。

「仕事論」の話もなかなか興味深いけど、これまで泰三子先生のインタビューとか読んだことなかったので、単純にハコヅメの裏話ってやつが普通にめちゃくちゃおもしろかった。伏線のこととか人物造形なんかも。てか泰三子さんすごすぎるのがよく分かる内容だった。

でまあこれを読むと、幼少期から歴史上の出来事の二次創作を妄想で作りまくっていたっていう話があって、これから歴史物をやるっていう話にも納得感がでてくる。

というわけで、今後の展開が待ち遠しいですね!

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