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NBA を楽しむついでに英語学習しはじめて感じたメリットと、ニュースサイトの紹介

NBA を観てたらいつのまにか英語の勉強をしていたので、同じような興味がある人の参考になればなと。

最初のキッカケ

2019年のシーズンからアメリカのバスケットボールリーグ NBA を観ています。毎年10月の末から新しいシーズンが始まるんですけど、去年の2021−2022シーズンがはじまるときにこんなことを思ってしまいました。

2年間ダラダラ観て楽しんできたけど、コンテンツ消化してるだけだしちょっと時間がもったいないかもな…。そうだ、NBA の最新ニュースみたいなやつとか英語の記事を読むようにしたら英語の勉強にもなって一石二鳥ってやつなんでは…?!

ダラダラコンテンツ消化とか言ってますけど、毎日30分程度の時間でしかないです。しかし共働き子育て世帯なので、この毎日30分の趣味の時間って貴重なんですよね。この30分の時間をもっと前向きに活用できるように、もしや自己研鑽に使えそうではって気付いたのが始まりです。

元々 NBA のニュース記事っていうと、NBA 楽天アプリに配信される1日数件程度の記事しか読んでいなかったので、もうちょっと知りたいなと思ったこともキッカケにあります。NBA はアメリカのスポーツなので、一次情報は当然英語ですから英語の素材は豊富だろうという目論見はありました。

ちょっと調べてみたら、TalkBasket.net というサイトがかなり頻繁に記事を更新していることと、ひとつの記事が短いという特徴があり、毎日継続するにはちょうどいいことがわかりました。ちなみに自分の英語力は TOEIC 目安で450点くらいらしいです。簡単な記事はなんとなく意味はわかるだろう程度ですね。

英語のインプット素材に NBA を選ぶメリット

毎日必ず1記事以上は読むというノルマを課して、しばらくこの TalkBasket.net の記事を楽しんでいました。そこでわかってきたのは、以下のようなメリットです。

  1. 記事の内容が正確に理解できなくてもぜんぜん困らない

  2. 同じような話が繰り返される傾向がある

  3. 情報量がとにかく多い

  4. リスニングもできちゃう

記事の内容がわからなくてもOK

なにげに自分はこの点をかなりメリットに感じていて、これまで英語を読むときってなにかの技術的な記事やソフトウェアのドキュメント類だったりしたので「間違って理解するわけにはいかない」という気苦労がありました。

けど、NBA はただの趣味のスポーツだし、ここで仕入れた情報を誰かに伝えるわけでもないので、わからなくてもなんの問題もないから気楽なもんです。

同じような話が多い

試合結果の詳細やプレイヤーの怪我の情報など、同じようなフォーマットの記事が続くことも、多読的な視点だとよいポイントだと思っています。

たとえば自分は ATL Hawks の記事を中心に読んでいるんですけど、頻繁に「Struggle」という単語がでてくるんですね。最初は読み飛ばしていたんですけど、あまりに毎度でてくるので辞書ってみたら「苦闘」とかそういう感じの意味で、たしかになかなか勝てないチーム状況だったからなるほどなとなりました。

情報量が多い

プレイヤーは何百人も居るし、毎日何試合もあるので、とにかく毎日どんどん新着記事がやってきます。難しそうだったり長文の記事を避けながら、自分のレベルにあったものが読めるんでなかなか良いです。

ちなみにですが、やはりこの量ともなると、日本語化されてないものも多くて、たとえば先日 Hawks の Lou Williams が「ベンチからの出場回数が985回で歴代1位になった」というニュースがありました。

このひと、何度もシックスマン賞を受賞していてわりと有名ではあるはずだし歴代1位ってなかなかすごいと思うんですけど、このニュースって日本語では検索してもひっかからないんですよね。こういう情報に触れられるのも、嬉しいポイントです。

インタビューがリスニングの勉強にもなる

試合の前後や試合中に、リポーターのインタビューが入ります。その時の、時間にして1〜2分くらいの短いちょっとした動画を Twitter に上げてることがあるので、チームのリポーターの人をフォローしておくと、試合がある日は新しい素材が入手できます。

1〜2分くらいだと、集中力が切れずに最後まで聞けるのが良いですし、繰り返し聞きやすいところも気に入ってます。

ただ、自分のリスニング力だと、プレイヤーの人は何言ってるかわかんない人が多いですねえ。声の低い人だと本当にぜっっんぜん聞き取れない。ネイティブの人はこれでやりとりしてるのマジですかってなる。

リポーターの人は、リポーターだけあって聞き取りやすいです。ATL Hawks の Lauren Jbara はちょっと早口のような気もするけど… スポーツリポーターの人って早口になっちゃうのかもですね。

いまどきだと、こうしたメディアに出てる人は Twitter, Instagram, YouTube といろいろ情報発信してくれているので、それ追っかけてるだけでも楽しいです。

購読しているサイトの紹介

先にもあげましたが、自分は ATL Hawks を追っかけてますので、以下のリンクは Hawks カテゴリのページです。どのサイトも各チームごとにカテゴリ分けされてそうなので、そこは探してもらえますと。

ちなみに冒頭のほうであげた TalkBasket.net は、Lakers の話題が圧倒的に多くて読む機会が減っちゃってます。

NBA Official Site

オフィシャルサイト発信のニュースです。更新頻度は低い。試合の日にやるイベント、たとえば Hispanic Heritage Night やるよっていう開催情報とか見ることがあります。

Sports Illustrated

試合前の情報と、試合後の振り返りが中心です。Hawks の記事はいつもこの Pat Benson って人が書いているような。読みやすいので気に入ってます。

NBA Analysis Network

わりと謎レベルのトレード予想記事が頻繁に上がってます。長文の傾向もあるし、話題的にもちょっと難易度が高い。

Yardbarker

試合の情報はもちろん、「試合中にこんなことがあったよ」っていう話題であったり、記録や怪我の情報なんかがちょうどいい具合にまとまっています。一番おすすめ。

Yahoo! Sports

Yahoo がキュレーションしているニュースサイトの更新情報があがってくる感じでしょうか。どうしても各種のサイトがごった煮でやってくるという性質上、サマリーから記事のレベル感が想像できないためあまり読んでません。

だいたい購読しているのはこんなものです。もしなにかおすすめがあれば、ぜひ教えてください!

まとめ

思ってたよりもだいぶ長くなってましたが… このような環境で今シーズンを楽しんでいます。疲れている時とかはなかなか長文の記事は読めませんが、毎日空き時間に記事を読むようにしていて、だいぶ慣れてきたなと実感があります。

メリットとして「記事の内容がわからなくてもOK」とあげさせてもらいましたが、今では「もうちょっと理解したいな…」と思うことが増えました。なもんで拙作の i単語帳 を片手に単語の勉強もちょいちょいするようになりました。「NBA をもっと楽しみたい」という目的があると、勉強もはかどりますね!

いやはや、結果的には今までよりも余計にコンテンツ消化に使う時間が増えてしまったような気がしますが。「勉強になってる」と思うと無駄に感じないので不思議です。最高ですね。みなさんも興味があればぜひぜひ。


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