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決断する難しさ②

今まで自分はどんな決断をしてきただろうか。

多分一番最初の決断は、小学校低学年の時に地元のサッカーチームに入るかどうかを決めたことだと思う。

結果的にはサッカーチームに入った。

しかし、保育園の頃からの夢はプロ野球選手になることだった。

おじいちゃんや親とキャッチボールをした記憶はあっても、ボールを蹴った記憶はない。テレビで見ていたスポーツも野球。多分サッカーを当時は見たことがなかったと思う。

ではなぜサッカーだったのか。

それは学校でたまたま勧誘チラシが配られていて、興味を持ったからだった。その当時野球チームは3年生からじゃないと入れず、まだ自分は入れなかった。そんな時にたまたまサッカークラブの勧誘を受けて、とりあえず何かスポーツがしたかったこともあって、サッカーチームに入ることになった。

これは自分が大きくなってから聞いたことだったが、親は小3になったらサッカーは辞めて野球をするだろうと思っていたらしい。

まあ結果としては高校卒業までサッカーを続けたし、野球をやりたくなったことはサッカーを始めてからは全くなかった。不思議なものだ笑。

この決断をどういう心境でしたのかは残念ながら覚えていないが、たぶん自分一人で決めたのではないと思うし、めちゃくちゃサッカーをしたいと思っていたわけではなかったと思う。親の勧めもあったのだろう。

この過去を振り返って感じたのは、結局自分が何に興味を持つかは自分のいる環境に依存してしまうということ。どんなスポーツをするか決めるのは自由なようで、実は自分がいる環境内で触れたことのある物の中から選んでいるだけな気がする。存在を知らないものに興味を持つことは出来ない。

これは就職活動でも同じなのかな。


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