さくら

平成生まれ。たまに思考の整理。思ったことを正直に。

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最近の記事

書き残すこと

2023年になりました。 昔から継続が苦手な自分らしく、noteを放置すること約2年! 今年は継続して更新したい! というのも継続できる自分になりたいとかではなく、出来事や考えたこと感情を何かに書き残さないと覚えていられないことにようやく気づいたのです。 10代の頃は少なくとも1ヶ月くらい前の出来事は遡れたはずなのに。今は2日前も怪しい。 その時の感情なんてもっと思い出せない。 一行でもいいから書き残そう! これが今年の目標です。

    • 大切なものがふえるということ

      わたしはかなりの心配性だ。 そして最近更に心配性がひどくなってしまった。 娘が生まれてからわたしは常に気が張っている。 この部屋は暑くないかな?寒くないかな? 今日はくしゃみが多いな。風邪かな? おもちゃは清潔かな? 床にゴミは落ちてないかな? 窓は閉めたかな?鍵は? 寝息はちゃんとあるかな? 書き出すとキリがないくらい常に何かしら心配になってしまう。 そしてどんなに心配しても気を張っても、思うようにいかないことがある。(思うようにいかないのがほとんど。今日は目を離した

      • じつは人生はとても甘い

        人生はそんな甘いものじゃない。 私は父にこう教えられて育った。 社会に出たらこんな辛さじゃ済まないぞ、 辛さこそ人生だ、 楽すると痛い目にあう、 これが父の考えであり、もはや口ぐせでもあった。 だからわたしは日々辛いこと当たり前だと思っていたし、なんなら楽しいと思うことは駄目なこととさえ思っていた。 わたしがこの考えが普通じゃないと知ったのは、 社会人になって心を病んだ時だった。 心療内科の主治医から行動認知療法を勧められて、そのスクールに参加したのだ。 細かい内容

        • 高校時代に戻れたらやりたいこと

          年々自分の時間がなくなっていく。 ふと今高校生に戻ったら毎日をどう過ごすか何をやりたいか考えてみた。 ・本をたくさん読む。興味があることを見つけたい。 ・海外留学に行きたい。 ・おしゃれを楽しみたい。流行りのメイクやファッション、周りの友達に合わせるのではなく、自分に似合うものを研究したい。 ・化学の勉強を本格的にしたい。 ・筋トレを毎日続けたい。 ・語学の勉強をしたい。 ・外国人の友達が欲しい。 ・楽器を習いたい。 ・日本中旅をしたい。 ・映画をたくさん見たい。 書き出

        書き残すこと

          今朝の頭の中

          日曜日の早起きが好きだ。 目が覚めて隣を見ると可愛い娘の寝顔がある。 その奥には平日朝早く出勤してしまう夫の寝顔もある。 2人の寝顔を見つめてゆったりと流れる時間に心がじわっと満たされていく。 バターたっぷりのトーストを噛んだ時の幸福感と似ている。 布団の中でひとしきり幸せを堪能したあと、 足音に気をつけながらひとりでリビングへ行く。 今日は曇りのはずだが、時折激しく雨が降っていた。 その雨の振り方が数年前に行ったハワイのスコールによく似ていた。 日本も温暖化が確実に進

          今朝の頭の中

          社会から一番遠いところ

          わたしは正社員として働いた経験がほとんどない。 ときどきそのことが漠然と不安になる。 正しくは、なんのスキルもキャリアもないことが不安なのだ。 新卒で入った情報系の会社では精神的に病んでしまい、休職を繰り返した末に3年で辞めてしまった。 結婚してからは事務のバイトをしたが、出産を前にして契約期間が終了した。 趣味で始めたデザイン系の資格はあるが、実務経験は0に等しい。 周りがバリバリ働くのを見て正直羨ましいが、 自分が同じように出来るかというと自信は全くない。 子

          社会から一番遠いところ

          低気圧病

          なんとなく体調が悪いなと感じると大抵雨である。 下半身がむくんで、胃腸が疲れる。 学生の頃は決まって鼻炎に悩まされた。 体調が悪いと気分も落ち込む。 今日みたいな大雨だと気分転換に出掛けることもできないのでなおさら。 そんな日は毎晩9時過ぎに帰宅する夫に当たってしまう。 なにも好きで遅く帰ってくる訳ではなく、家族のために働いていることは分かっているのに、とてつもなくイライラしてしまうのだ。 育児家事のほとんどを自分がやっていること、 自由に出かけられないこと、 娘と過ご

          低気圧病

          夜の授乳。一日の終わりに思うこと。

          今日は保健センターでのふれあい教室に行ってきた。 生後3ヶ月くらいから参加できるが、娘とわたしは今回が初めてだった。 極度の人見知りなので(わたしが笑)とても緊張したが、同じグループになったママさん達と育児の色んなことが話せて、とても良い息抜きになった。 娘にとっては初めての同世代のふれあいだったので、またひとつ世界が広がったかな。 話は少し変わるが、娘は哺乳瓶が苦手で母乳しか受け付けない赤ちゃんだった。(今も) なのでわたしは必然的に誰にも預けることが出来ず、新生児期

          夜の授乳。一日の終わりに思うこと。

          娘の笑顔を見て泣きそうになった話。

          娘がなんで泣いているのか分からなかった。 おっぱいもあげた。おむつも交換した。抱っこもした。おもちゃで機嫌もとってみた。歌もうたった。 思いつくことはやってみたけど泣き止まない。 わたしも昨夜あまり眠れなかったのでしんどくなってきた。 「なんで泣いてるの!」 少し大きな声で言ってしまった。 一瞬わたしの方を見て固まった娘が、また勢いよく泣き出した。 母親になって半年、自分がなりたかった母親には全然なれていない。 泣いている娘を見ながら「こんなはずじゃなかったのにな

          娘の笑顔を見て泣きそうになった話。

          自分をご機嫌にする方法

          数年ぶりにネイルをしてもらった。 きっかけはインスタでわたしの好みど真ん中のサロンを見つけて、しかもそこが近所だったからだ。 ふだんはフットワーク重めなわたしだけど、日常にすこしでもテンションの上がるイベントを入れたくて、すぐに予約をいれた。 久々のネイルサロンはとてもキラキラしていて、幸せな空間だった。 かわいいものを寄せ集めた部屋に、ときめくデザインのネイルチップ。 好きなものに囲まれるのはこんなに気分が上がるものか。 好きなデザインを悩みに悩んで決めて、丁寧に仕上

          自分をご機嫌にする方法

          人との不器用な別れかた

          人生の節目に人との別れがたくさんあった。 卒業、引越し、失恋、退職などなど。 その全てにおいてわたしは別れ方がとても下手だ。 お世話になった人に上手く感謝の気持ちを伝えられなかったり、別れた恋人とは絶縁状態になってしまったり。 きっと相手は後味の悪い思いをしていると思う。 もちろんわたしは好んでそういう状況に持ち込んでいる訳ではないが、どうしても自分の都合やくだらないプライドを優先してしまう。 例えば新卒で入社した会社を辞めるとき、わたしは本当にお世話になった先輩に最

          人との不器用な別れかた

          孫を見つめる母を見て思うこと。

          母が新米を持って遊びにきた。 実家が近いので週に一回は行き来している。 母もいわゆる「孫フィーバー」の真っ只中で、毎回会うと娘をとても可愛がってくれる。 母曰く「孫は子どもの100倍かわいい」らしい。 自分が子育てをしていた頃は必死すぎてかわいいと思えなかったそう。 そんな感じで孫を愛おしそうに見つめながら、子育てを振り返っているようだ。 今わたしはその必死な時期にいて、常に子育てを楽しむという余裕はまだない。 でもこうして母を見ていると、この日常もかけがえのない思い出

          孫を見つめる母を見て思うこと。

          10月16日水曜日。

          5:30 娘泣く。授乳。 6:00 娘寝る。同時に寝る。 8:00 娘起きる。ご機嫌。顔をぺちぺちされておこされる。 9:00 娘の朝ごはんを作って食べさせる。今日は8割完食。機嫌も良い。 10:00 夫とわたし朝ごはん。昨日の残りのカレーを食べる。 10:30 洗濯物を干す。キッチンの片付け。 11:00 夫は美容室へ。わたしは娘と遊びながら部屋の掃除。 12:00 授乳。娘お昼寝開始。 12:30 生協の配達がくる。いつもの担当さんじゃない。娘が寝てるのに大声出すからヒヤ

          10月16日水曜日。

          実録マタニティライフ

          結婚して4年目、わたしは妊娠しました。 子どもを望んでからは早2年が経っていました。 なかなか授からなかった話はまた後で書くとして、私たち夫婦にとって待ちに待った妊娠でした。 そして憧れのマタニティライフ。特別な10ヶ月をどう過ごそう。マタニティフォトも撮りたいな。 芸能人のSNSで見た幸せ100%の幸せマタニティライフが自分にも訪れることを1mmも疑いませんでした。 身体の変化産婦人科で妊娠診断をしてもらってすぐ、つわりが始まりました。 吐き気、怠さ、熱っぽさ、眠気。 文

          実録マタニティライフ

          わたしがnoteをはじめたわけ。

          わたしは書くこと以前に話すことが苦手です。 正確に言うと、何を伝えたいか自分自身でわからないんです。 言いたいことが頭の中でごちゃごちゃになって、口から出る言葉は複雑になってしまう。 重要なところが伝わらないのが長年わたしの悩みでした。 シンプルに自分の気持ちを伝えたい!これがnoteをはじめようと思ったきっかけです。 まずは自分の頭の中を文章にすることで整理する練習をしよう。 自分自身がどんなことを思い、どんな風に感じているのか知ることからはじめようと思いました。 なんか

          わたしがnoteをはじめたわけ。

          「しょうがない」という呪い

          娘が生まれて3ヶ月、わたしが育児で闇落ちしていた頃のこと。人生で初めて「しょうがない」という言葉の恐ろしさを知りました。 妊娠・出産を終えたわたしは、想像を超えた痛みと疲れ、ホルモンバランスの乱れで心身共にボロボロでした。そしてゆっくり休む暇もなく始まる育児。 命を育てるというプレッシャーは思っていたよりわたしの心に重くのしかかってきました。 そんなわたしの頭の中では 母親なんだからしょうがないという呪いの言葉がだんだん大きくなってきたのです。 眠いなかお世話するの

          「しょうがない」という呪い