藍色閃光 振付考察

はじめに

藍色閃光はminmi先生からげんじぶへの”プレゼント”

そんな話を聞きました。

藍色閃光の振付を見てみると、見覚えのある振付やまるで現実に起きたエピソードとリンクさせた振付が散りばめられています。

そこでスタチャンの真・定点観測にあがっている藍色閃光の振付をもとに、振付考察をしてみようと思います。


BAATTLE BOYS時代のことなどはリアルタイムで追いかけていたわけではなく、事実と異なる解釈もあるかと思いますし、完全に一個人の解釈ですので、振付をしたご本人がもっと違う意味でつけた振りもあると思います。あくまでも解釈、という形で読み進めていただけたらと思います。


振付考察

・イントロ

潤くんを真ん中に横一列に並んだ状態から始まります。

7人で一斉に覚醒したかのように顔を上げ、一番最初の振付は「原因は自分にある。」のイントロ部分の逆再生。

まるで今からげんじぶの歴史を振り返る合図かのような振付です。

”今”から”過去”へ巻き戻しているイメージ。


・♪君の命は君だけのもんだ~

7人が全く別々の方向を向いて踊っています。

まだ出会う前、それぞれの道を歩んでいたころのげんじぶ


・♪ねぇ彷徨ってる亡霊のような~

まず凌大と空人の出会いです。二人で踊りながら握手をするような振付です。

そのあとすぐに雅哉が加入し、凌大、雅哉、空人で東京で3人で頑張っていたかのように3人並んで踊っています。敬礼のような形で顔を合わせているのがめちゃくちゃかわいいです。


・♪壊れるほど繊細で~

その3人の前で光咲が一人で踊り始めます。(光咲は仙台で活動を始めた)

そんな光咲と東京組(凌大雅哉空人)が出会う様子を、空人と凌大が光咲の肩に手を置くことで表現し、4人一緒に踊り始めます。


それとは別の場所で、潤と要人が出会います。2人はクリスタル(冬チーム)として活動していたので、そんな様子にも見えます。

杢代はまだこの時点でエビダン未加入ですが、要人潤と一緒に踊ってますね。(おそらくバランス的に)


・♪稲妻が僕を呼んで雷鳴が聞こえたら~

凌大、空人、雅哉、光咲の4人と、潤、要人、杢代の3人で別々に踊っていましたが、ここで7人が出会います(BATTLE BOYS,BATTLE STREET時代?)

各々2チームがそれぞれ踊っていますが、徐々に交わってそして潤と凌大がハイタッチをした瞬間、初めて7人の振りが揃います。

7人での活動スタートです。


・サビ ♪成層圏を貫いてその君の剣で切り裂いて~

7人で同じ振付をしています。

最初は7人とも別々の方向を向いていますが、サビの後半(♪君と手をつないで~)から7人が同じ方向(前)を向いて踊るようになります。

ここではあまり特筆することはありませんが、振付が全員揃うところもあれば3人と4人でかえるの合唱的な感じで追いかける部分も見られます。

2番のサビの考察、ラスサビの考察と比べるとわかりますが、向いている方向は同じでも、7人はまだそこまできっちり揃っていない、という感じがします。


・2番 ♪待ち合わせの場所夢が混ざった停留所

個性が出たり(要人くんのバレエ)7人で一つのものを作ったり(バスだったりコンビネーションでつくるダンスだったり)していますね。

・♪この変わりゆく街で~

この部分、7人が向かい合って円を作る形は割とどのステージングでも見ますよね、このまえのげんじぶ空間case3でもありました。

7人が徐々に足並みをそろえて信頼を作っていく2番Aメロ、Bメロっていう感じです。


・♪正しい正しさばかりを気にするのはもういいかい?ねぇ

ここで7人が1列になります。1列になって「ねぇ」の部分でまず凌大くんが腕をおろして顔を見せた後、ほかのメンバーも同じように顔を見せていきます。まるで凌大くんが合図をしたかのような感じです。先導切っている感じ、します。(凌大推しの先入観です、、)


・2番サビ ♪延長戦を合図して~

ここで7人1列になったまま踊ります。

1番サビは同じ方向を向いていたものの、1列ではありませんでした。

いろんな楽曲リリースや経験値を経て、より足並みをそろえたげんじぶです。

このサビ終わり、シェイクスピアに学ぶ恋愛定理の振付が混ざっているので、時系列的にはそのあたりのことかなぁと思っています。


・サビ終わり間奏

しかしこの1列でのダンスも少しずつずれていきます。

1列でそろっているように見えても各々違う方向に手をのばしたり、オオカミのような振付も3人と4人でタイミングがずれています。(このオオカミ、以呂波のオオカミ少年だって~の歌詞の振付かなと勝手に思っています)


・♪呆れるほど鈍感で~

そして一列でダンスしていたのがだんだんばらばらになり、また違う方向を向きはじめます。

・♪命がけと呼べるような歩みをただ繰り返すから

ここで凌大杢代が真ん中に立って、二人で殴り合うようなそぶりを見せます。あの二人の意見のぶつけ合った出来事ですね。

凌大が杢代に手を出した瞬間、ほかの5人のメンバーが手を伸ばして止めようとしますが、止められず手を戻してしまいます。

・♪間奏

結局そのあと7人は途方にくれたように各々ばらばらの方向へと歩きます。

そんな中凌大は真ん中に立ってあっちこっち見渡しながらも、空に向かって夢をつかもうと手を伸ばします。でも夢をつかめずにそのまま倒れてしまいます。

(原因は自分にある。の振付で凌大が手を伸ばす振りがあったのですが、それは”夢に向かって手を伸ばす”というイメージとのことで、ここの手を伸ばす振付も同じ意味があるのかな、と考察しました。)

それでもあきらめない凌大。再び起き上がって踊り続けます。

そこに雅哉要人、空人潤、杢代光咲の順で凌大のダンスに加わっていきます。

一度ばらばらになりかけましたが、ここでげんじぶはさらに強くなって再集結です。

凌大がここでにこって笑うのが最高にいいですよね、、

盛大にステップを踏みながらラスサビへ。


・ラスサビ ♪成層圏を貫いて~

7人がまた1列になって踊ります。

今度はずれることもなく、7人で足並みをそろえて魅せていきます。


♪空なんて好きな色に変えて

この部分、後ろを向いて何かを描くような振付なので、観測者に描いたものを見せる、という感じがしてとても好きです。


最後までずっと同じ振付を7人で踊りきったげんじぶ。


♪決して消えない光を見るんだ

7人でぎゅっと肩を寄せ合い、手を取り合って後ろを向いておしまいです。

7人で光を見上げていますが、ステージにいる観測者も同じ方向を向いて終わる、というのが素晴らしくいいですね、、

観測者を置いていかないげんじぶらしいです。



おわりに


いかがだったでしょうか。

げんじぶに関する知識はまだまだ乏しいので、ここは違う、ここはこう、などという個所もあるかと思います。

あとは冒頭の「原因は自分にある。」の逆再生の振付、オオカミ少年の「以呂波」、2番サビの「シェイクスピアに学ぶ恋愛定理」など、この藍色閃光にはいろんな過去曲の振付が盛り込まれています。

見覚えあるけどこれなんだっけ、、という振付もあるので、全部気づけていないと思います、、。

もしここはこの振付だよ~というのがあれば、ぜひ教えてほしいです。


藍色閃光。げんじぶが今後歴史を課kたる上でのターニング曲になっていく気がします。

だからこそ、こうやって歴史を振り返るような振付が素敵だなと。

case2で初めて見て素敵だと思い、case3ではさらに力強くなっていた藍色閃光を見ることが出来て、本当に幸せでした。

これから秋ツアーが控えているげんじぶ。

数か月単位でパワーアップしていくので、これからが本当に楽しみです。





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