遺伝子診断サービスとは？

個人のDNAデータを読み取ってその結果を、教えてくれるサービスです。個人の固有データが分かるってワクワクしますよね。
技術革新により、数千円~数万円で受けられるようになりましたー。「23 and me」は、パーソナルDNA検査の元祖といわれるようなサービスです。(Googleの創業者であるセルゲイ・ブリンさんの、奥さんのアン・ウォジスキさんさんが始めたということでも話題になりました)

なぜ、23 and me?

日本でも、各社が同様のサービスを出してます。メガヒットはまだ無いのですが(DICのダイエットDNA診断ぐらい？)自身は23 and meを受けたいなーと思ってました。
なぜなら、「23 and me」は検査結果をデータで個人にダウンロードさせてくれるから！！
流石「個人データは個人のもの」という考えが定着してるアメリカならではですね！バンザイ！！

日本での入手は困難？！

ただ、23 and meを日本人が買おうとすると、一難あります。といいますのも、現在日本は、23 and meのサービス対象外なのです。だから、オハコのamazonでポチッが使えません。(アメリカなら普通にドラックストアーに並べてあるのに)チクショ〜と思ってたら、裏道がありました。「アメリカで働いてる友達に買ってきてもらう」です。頼んでみたら、「正月あたり一回帰るからイイよーー」と快諾。いゃ〜〜本当にありがたい。「持つべきものは友」でございます。

↑念願のgetしたキットはこちら！

唾液検査の道のりは困難？！！

さてそんなこんなで手に入れた「23 and me」のキットですがスンナリとデータ取得できるでしょうか？
前回お届けした「うんち 腸内細菌DNA検査編」ではなかなか痛い目にあったボクですが、今回はどうでしょうか？
結論からいうと、やはり一悶着ありました。
その前に、キットの概要を説明します。
「23 and me」のキットには、大雑把にいうと1本の試験管が入っています。そして、「その中に唾液をある程度(20mlとか?)を入れて送ってね。」という構成になってます。

自身は、訳あってとある居酒屋さんのトイレでデータ取ることになったのですが、、、、、

全然唾液なんて出てこない！

まじで！！！

そんなパブロフの犬じゃないんだから、「唾液ここに出せ」って思っただけで出てきません。

とりあえず、酸っぱいものでもみようと、google画像検索で「梅干し」とか「レモン」とか、「シゲキックス」とかの画像を見てみましたが、、、
全然、でないっっ！

居酒屋で、試験管加えて〜、うーん、うーんと唸りながら唾液を一生懸命だしてる僕。相当滑稽だったと思います。
5分ほどして、そんな自身に転機が訪れます。
「だえき 出し方」での、google検索

なんと、唾液腺マッサージという、唾液を出すマッサージ法が、あると知ります。

で、半信半疑で、やってみると。。。

出る、出るぞぉ！オレは、唾液が出るぞぉぉぉぉ！！
ということで、唾液ドバドバ出ました。

この方法は、マニュアルに絶対載せといた方がいいと思う。
この方法をもってしても、最初の試行錯誤含めて計30分弱かかったので、なかったらと思うと、、、1時間以上居酒屋のトイレにいたのではなかろうか。席は2時間制というのに、、、、ゾッとします。
(注)居酒屋トイレでは、人が入ってきたらすぐにどける。他の人を邪魔しないなど、マナーにはなるべく配慮いたしました。m(_ _)m

↑唾液が出るように格闘するわたくしめ

<番外編> アフターフォローの気遣いが神です。23 and meさん

で、無事自分の唾液を送りつけることに成功したボクですが、それから結果が出るまでに2・3週間待たなければなりません。
その際の、23 and meさんの対応が神。
3,4日おきぐらいに一回づつ「23 and meの検査ってこんなのだよ」とか
「5分のユーザアンケートに答えてね」とかフォローメールを送ってきます。なので、ワクワクが途切れず熱量高いまま待つことができました。
これは、素敵な心配りですね。大した労力では無いかもしれませんが、UX高く感じました。

こんごのてんぼう

あ、ちなみにこの記事は、「DNA検査結果」が返ってきてその興奮を伝えようと筆を取ったのですが、そこまでの経緯を書いてるうちに結構な分量になってしまいました。
ので、結果編は別途近日中に公開したいと思います！！！
でわ〜〜〜

3/10 結果編書きましたー　=> 記事リンク