今年のベストショット2020 後編

2020年12月30日 01:05

こんにちは！キタオリユウキです。

今年のベストショット2020、後編はポートレート編です。今年はコ○ナ禍でなかなか苦労しましたが、かなりポートレートにも力を入れた一年でした。それでは早速どうぞ！

※この記事は後編です！前編はこちら。

1.Light

スタジオでのライティングにハマった一年。やっとポートレートのスタート地点に立てた、とこのときは思っていました。

縁あって女優の朝井瞳子さんを撮影させてもらったときの一枚。目がとても澄んでいて印象的でした。僕より若いのにめちゃくちゃしっかりしてていい子でした。ドラマとかCMにも出ています！要チェック！

スタジオの使い方を覚えたおかげでずっとやりたかったファッションの撮影も積極的にするようになりました。まだまだ勉強中ですが、その中でも好きな質感で撮れた一枚です。7割くらいモデルさんのおかげです。笑

ポートレートって距離感が本当に大事ですよね。このときもいろんな距離で撮影していたのですが、撮影終了間際に思い切って寄って撮った一枚。モデルの子の良さをそのまま写せるように気を配りながら撮りました。透明感が伝わっていたらうれしいです。

今年の2月、ポートレートに力を入れようと意気込んでいた時期にモデルを頼んで撮らせてもらった日の写真です。立ち寄った喫茶店にとてもいい光が入っていました。今見るともっとこうした方がいいなと思うことが何個もありますが、初々しさがあって悪くないですね。笑

記念すべき、はじめて自分でライティングして撮った一枚。今見るとかなり粗が目立ちますが思い出には残っています。この撮影からビューティー系の撮影にも興味を持ち始めました。この写真でphoto vogueに選ばれました。

スタジオで撮るだけがファッション撮影じゃない、と気づき、ロケでファッションを活かすように考えながら撮影した日の一枚。出来はまだまだですが、その日の写真を見返すと試行錯誤の跡が見られます。

フィルムにハマるきっかけになった一枚。なんだこの質感は…と、我ながら上手いなと、現像から返ってきた写真をみて眺めてました。2021年はもっとフィルムでひとを撮りたい！！撮らせてくれる方募集してます。

ライティングと肌の質感がばっちりハマった一枚。めちゃくちゃきれいじゃないですか？自分でも驚きました。ちなみに三白眼のひとってどこか惹かれます。撮りたくなる。

だいぶ光の読み方がわかってきて、気持ちいい質感で撮れた一枚。12月の早朝でかなり寒かったのに頑張ってくれたモデルの子に感謝です。
こう見ると、僕は目を撮るのが好きみたいです。

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いかがでしたでしょうか。時系列はあえてばらばらに載せましたが、だいぶ撮り方が変わった一年でした。

"ひと"を撮ることって本当に奥が深くて、きっと一生かかってもその本質を理解するのはムリでしょう。だからこそ魅了されるひとも多いんだろうと思います。

どんなに熟練したカメラマンでも、毎日撮られているモデルさんでも、まったく同じ条件を揃えることはほぼ不可能でしょう。1秒前の自分と今の自分はミクロ的に見たら同一ではないでしょう。いろいろな条件が重なってその一枚が出来上がる訳で、二度と同じ瞬間は来ない刹那性がひりひりして怖くもあり楽しくもあります。

まだひとを撮ることに関してはスタート地点にも立てていないかもしれませんが、いつかひとりのひとに焦点を当てた写真集を作りたいと考えています。いつになるのか、自分でも楽しみです。

今後の話ですが、肌を撮ることに漠然とした興味があります。スナップでもスティルライフ的撮り方をして、それが自分の作風とかなりマッチしていたので、それをひとの肌を撮る際にも活かしたいと思っています。そんなに急ぐ話でもありませんが、いつかは経験してみたいジャンルです。

長くなっちゃいましたね、この辺りで終わります。今年一年撮らせてもらった方、本当にありがとうございます！また来年もよろしくお願いします。

それでは！よいお年を！

キタオリユウキ

Twitter : @kitaoriyuki_
Instagram : @kitaoriyuki_

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