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地元の人気店という看板

みなさんこんにちは。
お盆休みは楽しかったでしょうか。
台風の被害に見舞われた方々、お見舞い申し上げます。
とにかく暑くて暑いお盆でしたね。

お盆の忙しない時間の中で仕事をしながら頭の中で色々考える時間を過ごせたので記録として残しておきたいなと思いました。
と言うことで今日はちょっと真面目な話をしようかなと思います。

題名に書いた【地元の人気店】について、ありがたいことに周りの人やメディアでは【人気店】とおっしゃって頂く事があるのですが、大前提としてお伝えしたいのは自分たちはそんな自覚はありません。
謙遜しているわけではなく、自分たちの未熟さをよくよく知っているからです。
だからこそ今年のお盆営業の沢山の御来店は本当にありがたく感じていますし、日々の努力が少し報われたような気持ちにもなりました。
もちろん失敗もあれば思うようにいかない事もありました。
どう頑張っても案内するのに1時間以上待たせてしまったり、自分たちのキャパにもぶつかりました。
それでも少しでも多くのお客様にサービスを提供できるように、毎日全力で営業時間の前後は必死で仕込んで、営業中は常に集中しスタッフと励まし合いながら業務を遂行し、お客様の帰り際には笑顔で感謝をお伝えしてきました。
【 人気店 】という期待を背負ってサービスを提供することがこんなにも大変なのかと、体力だけではなく心の擦り減りも感じながら、それでもお客様に御来店頂けて、美味しさや喜びを感じて頂ける感謝と喜びが明日へのエネルギーになっていた気がします。

お盆営業を終えて、【 人気店 】という看板は、それはあくまでその瞬間の結果だったと言うことに気がつきました。
毎日挑戦してきた結果お店が賑わっていた】という結果だったんです。
人気店だから繁盛するわけではなく、日々挑戦し沢山失敗しながらも壁を乗り越え続けているから繁盛したという事です。
逆に言うと頑張ることを辞めたら明日の賑わいが保証されることはないという事と絶対に慢心してはいけないという事だと思っています。
自分が知っている限り人気店と言われるお店の人はとても謙虚で貪欲に日々挑戦し精進している人たちばかりです。
人気店だから日々精進しているのではなく、日々精進しているから人気店なんです。本当にさすがです。改めてリスペクトの気持ちでいっぱいです。
とこんな事をひたすら氷を削りながら考えていました。笑

人気店になりたいと思うと同時に、人気店で居続けるのは相当な苦労と努力が必要な事もとても痛感しました。

おかげさまで今日からまたみんなで挑戦の旅です。
これからも自分達の良さを発揮しながら少しでも多くの人に楽しんでもらえるお店を作り続けていきます。

貴重な時間を割いて足を運んでくださったお客様。
お盆前に材料を急いで仕入れてくれた取引先の皆様。
準備含め一丸となって一緒に頑張ってくれたスタッフ。
本当にありがとうございました!
今後とも何卒よろしくお願い致します。




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