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売り上げが1万円いかない日もあるよってお話

皆さんこんにちは。
新潟は夏が終わり、秋が来て冬の足音も微かに聞こえる時期になってきましたね。
お店を営んでいる方にとっては天候に売り上げが左右される時期だったりもしますね。
大雪や嵐の日だと全然お客様がいらっしゃらない日もありますよね。
天気が良くても売り上げが少ない日もあります。
よく人には『とらやさんいつ行っても混んでるよね』と言って頂けるのですが、全くもってそんなことございません。
もちろんそう言って頂けてとてもありがたいなとは思ってます。
カフェを始めて3年が経ち、最初の頃は売り上げが1万円いかない日は一気一憂してました。
今でもそういう日がなくなったわけではありません。
悔しさ、焦り、申し訳なさ、抑え込まないとあらゆるネガティブな感情が襲ってきます。
でもそんな日だからこそできる事があるし、そんな状況だからこそ考えられることがあるし、お店を開けている事が無駄というわけではない。
そう思えるまで2年はかかりました。

正しい間違っている、効率が良い悪い、リスクが高い低い、このような軸だけで事業をやっているわけじゃない。
根本はお客様に喜んでもらうため、豊かさを提供するため。
どんな日でも来てくれるお客様はいるし、働いてくれるスタッフもいるし、今日が未来に繋がれば無駄な日はない。
でも頭でわかっていても難しい。
売り上げが良くない日に淡々と未来に向けて積み上げが出来る強さ冷静さを身につけると持続性や事業の質のパラメーターは今より確実に上がる気がしてます。

売上は結果。

食べたければ状況が悪くても行く。

うちはそこまでじゃないという結果。

結果がわかったからじゃあ次どうする。

例えば明らかに悪天候だと事前に予報でわかっていれば、この日は普段できないところの掃除をしようとか、次のイベントに向けて準備しておこうとか、事業の改善点を洗い出して改善策を練ろうとか、出来ることは山程あるんです。
何もしなければ暇な日で終わりますが、実はとても忙しくすることもできる。
変えられない状況(定数)に不満を漏らすか、冷静に現状を捉えて【じゃあ何ができるか】と自分の行動(変数)を軸に思考を切り替えれば良いだけの話かもしれません。

とはいえ、もっと多くのお客様に美味しいものや豊かさを提供できるように日々積み上げて行きたいという想いはしっかり持って過ごして行きたい所存。

お客様が来ない、売り上げが上がらないと悩んでいる同業の皆さん、歯を食い縛って今出来ることに取り組んでみませんか。うちも頑張ります。

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