Kotaro Okada

編集者。1994年東京生まれ。慶應義塾大学でデザイン思考/サービスデザインを専攻。20…

Kotaro Okada

編集者。1994年東京生まれ。慶應義塾大学でデザイン思考/サービスデザインを専攻。2018年より『WIRED』日本版コントリビューティング・エディター。19年よりクリエイティブ集団PARTYパートナー。

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  • sentence公式ブログ

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    「書く」を学び合うコミュニティ「sentence」が運営するブログです。活動の様子やスタッフによるコラムなどをお届けします。 http://sentence.inquire.jp/

  • 音楽ビジネス誌『gig』

    音楽、ビジネス、テクノロジー領域のニュースやオピニオンを発信。音楽のあり方が変わっていくワクワク感を伝えること。ビジネスパーソンにとってヒントになる事例を紹介することを目指しています。 Cover Photo by Søren Astrup Jørgensen on Unsplash

最近の記事

リップシンクアプリ「Tik Tok」が買収した「musical.ly」を今後数ヶ月で統合へ。JASRACやワーナー・ミュージックとの提携も発表

ティーンに支持されるリップシンクアプリ「Tik Tok」を運営するBytedanceが、昨年11月に競合サービス「musical.ly」を買収したことは記憶に新しい。 musical.lyは買収完了後に自社サービスを利用するクリエイター支援のためのクリエイター・ファンドを設立していたが、遂にTik Tokとmusical.lyの統合が発表された。統合は今後数ヶ月かけて行われ、両サービスの特色と強みを集約し、より魅力的なサービス提供を目指すという。 加えて、Tik Tokは

    • 10億DL越えの音楽認識アプリ「Shazam」がAppleに買収されるまでのストーリー

      編集を担当しているミレニアル世代向けビジネス誌『AMP』にて、音楽認識アプリ「Shazam」がAppleに買収されるまでのストーリーをまとめました。 ・10億ダウンロード越えの音楽認識アプリ「Shazam」はなぜAppleに買収されたのか? シンプルなサービスながら、そのコアを変えずに2016年に10億ダウンロードを達成し、サービス自体も黒字化に成功しました。2017年12月にAppleに買収されるまで、どのようにサービス改善や機能追加を行ってきたのか、その歩みをまとめて

      • 音楽とエンターテイメントのリ・デザインを––「MUSIC HACK DAY Tokyo 2018」が開催

        音楽をテーマとした国際的なハッカソンイベント「MUSIC HACK DAY Tokyo 2018」が2018年2月2日から4日にかけて行われることが発表された。会場となるのは、レコチョク、朝日新聞メディアラボ 渋谷分室。 「MUSIC HACK DAY」は、アーティスト、デザイナー、プログラマー、デベロッパーが一斉に集い音楽の未来を24時間で創造する、世界13カ国20都市で行われているハッカソンイベントだ。 同イベントは日本で2014年と2015年に開催され、今回が3回目

        • 音楽家のための無料法律相談サービス「Law and Theory」が登場

          90年代に活動していた伝説のヒッポホップグループA Tribe Called Questが出したアルバムに『Low End Theory』という名盤がある。 この名盤にインスパイアされ、Los Angelesのヒッポホップ・ビートシーンではLow End Theoryというパーティーが誕生。去る14日にはLOW END THEORY JAPANがContact Tokyoで開催された。 そんなヒップホップカルチャーをサンプリングしながら、日本に新たな団体が設立された。音楽

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        • 10億DL越えの音楽認識アプリ「Shazam」がAppleに買収されるまでのストーリー

        • 音楽とエンターテイメントのリ・デザインを––「MUSIC HACK DAY Tokyo 2018」が開催

        • 音楽家のための無料法律相談サービス「Law and Theory」が登場

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          ライティングに関心がある人で集まり、交流する「sentenceオープンランチ」を1/20に開催

          ライティングコミュニティ「sentence」は、ライティングに関心ある人が集まり、交流する「sentenceオープンランチ」を1月20日(土)に開催します。 sentenceでは、現役のライターやライティングに関心がある方が、お互いのライティングや編集業務に関する課題や疑問を共有し、ディスカッションする場を定期的に開催してきました。 これまでのテーマは「ライターと副業」や「ライターの働き方」など。今回のは「ライターとしての2018年の抱負を話し合う」をテーマに置きつつ、様

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          クリエイターに"投げ銭"を手軽にできるサービス「Buy Me A Coffee」が登場

          アーティスト、ブロガー、エンジニアなどの様々なジャンルのクリエイターに手軽に寄付できるサービス「Buy Me A Coffee」がリリースされた。 クリエイターは「Buy Me A Coffee」のウェブサイトでページを開設し、そこにプロフィールや応援希望者向けにメッセージを掲載できる。 クリエイターを応援したい方は、ウェブサイト上の「Explore」ページからクリエイターを検索できる。もちろん、応援したいクリエイターのSNSなどを通じて「Buy Me A Coffee」

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          ソーシャルホテルHOTEL SHE,OSAKAとMaltine Recordsがコラボ!泊まれる音楽イベント「HOTEL SHE, MALTINE β」が開催

          2017年はホテル業界に大きな変化が訪れた一年だった。 無印良品やストライプインターナショナルなどのライフスタイル/アパレルブランドのホテル業界への参入発表や、「The Millennials」を筆頭に既存の宿泊体験をアップデートする新しいホテルが登場した。 ・無印ホテルから、星野リゾート、カプセルホテル、Airbnbまで。2017年宿泊業界の変革者たち その中でも「HOTEL SHE,OSAKA」はひときわ注目された存在だろう。大阪・弁天町に2017年9月にオープンし

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          音楽コラボアプリ「nana」発の音楽ユニット「クラスメート」が2018年1月にメジャーデビュー。アニメ「銀の墓守りⅡ」のタイアップが決定

          音楽SNS「nana」から生まれた音楽ユニット「クラスメート」が2018年1月17日にシングル「君 君 君」で日本クラウンからメジャーデビュー。楽曲が2018年1月13日よりTOKYO MXで放送開始となるTVアニメ「銀の墓守り(ガーディアン)Ⅱ」のエンディングテーマとなることが発表された。 株式会社nana musicが運営する音楽SNS「nana」は、スマートフォンで歌声や楽器演奏を録音し、投稿できるアプリ。ユーザー同士で拍手やコメントをしたり、重ね録りをしてコラボレー

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          アジアのメディアカルチャーを発信する「MeCA」、音楽イベントのディレクターにMaltine Records主宰・tomad氏が就任

          アジアのメディアカルチャーを発信する国内初のプラットフォーム「MeCA(Media Culture in Asia: A Transnational Platform)」が始動。2018年2月9日から18日の10日間にわたって、 表参道ヒルズ、ラフォーレ原宿、Red Bull Studios Tokyo、WWWなどを会場にイベントが開催される。 MeCAは、急速な発展を続けるアジアのクリエイティブシーンに注目し、展覧会、音楽プログラム、教育普及プログラムやトークイベントなど

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          次世代のクリエイターを育てるために—リップシンクアプリMusical.lyが5000万ドル規模のファンドを設立

          欧米のティーンに支持されているリップシンク(口パク)音楽動画サービス「Musical.ly」が5000万ドル規模のクリエイターファンドを設立。Musical.lyのコミュニティや、そこに参加しているユーザー向けに様々な支援を行っていくと、TechCrunchが報じた。 Musical.lyは、競合サービス「Tik Tok」を運営するBytedanceによる買収が11月に発表されたばかり。TechCrunchによれば、その買収額は8億ドルから10億ドルに上るという。 Byt

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          エイベックス・ベンチャーズが社内発スタートアップ「Areena」に出資を発表。代表は2016年新卒入社社員

          エイベックス・ベンチャーズは12月14日、エンターテイナーとファンを繋ぐ応援プラットフォームを運営する「Areena」に出資を行ったと発表した。 Areenaは、2016年にエイベックス株式会社に新卒として入社した堀毛太一氏が設立した。同氏はエイベックス役職員を対象とした「社内発スタートアップ企業向けエイベックス・ベンチャーズ出資制度」を利用。Areenaが独立・起業支援が決定した第一号案件となる。同社はエイベックスビル内にあるコワーキングスペース「avex EYE」に入居

          エイベックス・ベンチャーズが社内発スタートアップ「Areena」に出資を発表。代表は2016年新卒入社社員

          フランス発の音楽ストリーミングサービス「DeezerHiFi」が日本上陸。月額1960円で“CD音質“の3600万曲が聴き放題

          世界185カ国で展開しているフランス発の音楽ストリーミングサービス「DeerzerHiFi」が、2017年12月8日に日本でのサービス提供を始めた。オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン、ヤマハがパートナーとして日本進出をサポート。両社の対象製品を購入すると、Deezer HiFiを3カ月無料で利用できるクーポンが提供される。 日本で既にサービスを展開している音楽ストリーミングサービスーーSpotifyやApple Musicなどと大きく異なるのは、音質だ。 それら

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          Amazon Alexaで目覚まし代わりに好きな音楽をセット可能に

          Amazonが提供するスマートスピーカー「Echo」に搭載されたAIアシスタント「Alexa」に、目覚まし時計のアラーム代わりに音楽やPodcastを流してくれる機能が追加された。 Spotify、Pandora、TuneIn、SiriusXM、iHeartRadio、Amazon Musicなどの音楽ストリーミングサービスから楽曲を選び、それを目覚ましのアラームとして利用できるという。 その中でもAmazon Musicを利用すれば、「リラックスできる音楽」などの気分に

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          Kickstarterが“月額課金“でクリエイターを支援できるサービス「Drip」をリリース

          クラウドファンディングサービスKickstarterが、月額課金でクリエイターを支援できるサービス「Drip」を11月15日にリリースした。 Kickstarterで立ち上がるプロジェクトの欠点として、ユーザーからクリエイターへの支援が一回限りという点が存在していた。Dripを使えば、ユーザーは支援したいクリエイターに月々一定の額を支払いながら継続的なサポートが可能になる。その対価としてユーザーは様々なコンテンツを購読者限定で受け取れる。 月間アクティブユーザーが10

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          Appleが音楽認識アプリ「Shazam」を買収か?

          Appleが音楽認識アプリ「Shazam」運営のShazam Entertainmentを買収する見込みだと、TechCrunchが報じた。同誌によれば、買収金額は3億ユーロ(約400億円)になるという。 Shazamはラジオやテレビ、街中などで流れている音楽を聴かせると、曲名やアーティスト名を判別してくれるアプリ。カフェやアパレルショップなどで気になる楽曲が流れている時に、その曲名を知ることができるので重宝している。同様の機能を提供している競合サービスに「SoundHou

          Appleが音楽認識アプリ「Shazam」を買収か?

          2017年にSpotifyで最も再生された楽曲は?グローバルと国内ランキングが発表

          Spotifyは2017年の音楽シーンを振り返るランキングを発表した。グローバルと日本国内において、最も再生されたアーティストや楽曲、アルバムの上位5位が紹介されている。集計期間は2017年1月1日から11月18日まで。 2017年 Spotifyグローバルランキング 世界で最も再生されたアーティスト 1. エド・シーラン 2. ドレイク 3. ザ・ウィークエンド 4. ケンドリック・ラマー 5. ザ・チェインスモーカーズ 世界で最も再生された楽曲 1. Shape o

          2017年にSpotifyで最も再生された楽曲は?グローバルと国内ランキングが発表