“人に必要にされる人になりなさい”

中学でお世話になった先生が離任式で仰っていた言葉です。
もう20年近く前の事ですが、未だにはっきり覚えています。

もちろん「便利屋になれ」や「自分を持つな」と言っている訳ではありません。

社会で生きていく上で、どんな時も誰からも必要な存在となれる様に、成長し続ける事の重要さを述べられていました。
当時は言葉の真意まで理解できていませんでしたが、今ではとてもとても重たく受け止め、骨の髄まで響く金言です。

善くも悪くも我を通しすぎてしまいそうになった時に、

“いま自分が採っている行動は、人に必要にされる人になる為の行動なのか?”
と自らに問いかけ内省するようにしています。

“人に必要にされる人になる”答えがない、ある意味人生に於いての命題ともなりえるテーマですね。

まだまだこの言葉を具現化出来ていませんが、家族や友達、仲間など公私問わず、人に必要にされる人になれるよう、自らを成長させて参りたいと思います。

夢の中で久しぶりに再会した先生が、今の自分の不甲斐なさに喝を入れてくれた気がします。
しっかり気を引き締め直し、明日からの行動に活かして参りたいですね。