共同通信社 自民党総裁選挙 1014人の自民党員・党友に電話調査した件について

共同通信社によると、9月25日、26日にかけて、自民党総裁選に関して、

電話調査した結果が報道してありました。

念のため、画像も添付します。

共同通信社 1014人の自民党員。党友へ調査 総裁選党員調査、河野氏47% 2位岸田氏、追い上げて22%|北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]_page-0001

コンピュータで無作為に作成された番号に対して、電話をかける、
RDD方式を用いて、全国の固定電話へ調査したらしいです。

全国民(外国人を含む)に対する、自民党員率は、0.87%です。

◎「1,10万4,336/1億2,622万7,000人=0.87%」

1,014人の自民党員を探し出すためには、

計算上、116,551件(1014÷0.0087)の固定電話へ架電しないと、

1,014人の自民党員を探し出せないはずです。

仮に、RDDを用いて、電話加入者が応答したとしても、

すぐに電話を切る方もいるはずです(私も電話を切ります)。

少なくとも、116,551件の固定電話に対して、

わずか二日間で、電話して、全ての電話応答者に対して、

「あなたの世帯に有権者はいますか、いませんか」と、

尋ねないといけません。

午前7時から、午後10時まで、1日15時間、

二日間で、30時間かけたとすると、

1時間当たりの架電件数は、3,885件、

1分間当たり、65件の電話へ架電しないと、

二日間で、116,551件の固定電話へ架電できません。

午前7時台だと、出勤前の有権者は、電話を切るでしょう。

日中に電話に出る方は、年金受給者、主婦、未成年でしょうか。

午後18時以降は、夕食、入浴、洗濯で忙しい有権者もいるはずです。

マスメディア各社が、わずか二日間の独自の電話調査で、

1,000人から1,500人の自民党員を探し出しているようです。

このような、電話調査が、可能なのか、疑問に思うのは、

私だけでしょうか??。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?