夕飯を1番初めに食べ終えた嫁ちゃんはリビングを離れ寝室に。そこで横になりながらスマホを弄る。その内容は分からない。こちらにはそんな余裕は無いのだ。なぜならまだ4歳児と2歳児が食事中だからだ。

下の子が次に食べ終える。自分の食器をキッチンへ持っていき、帰ってくると横から引っ張ってくる。キッチンへ連れていこうとしているのだ。まだ冷蔵庫の開けれない下の子は、食後のカルピス牛乳割りが飲みたいが為に必死。

まだとうちゃんご飯食べてるからな〜ちょっと待って、食べ終わったら入れるから。

まぁそんな言葉で納得出来るはずもなく引っ張っては泣き、引っ張ってはグズり、最終的に膝の上に座る。上の子は食事中落ち着かず、立ったり座ったりふざけたり踊ったり。座って食べるように促しつつ、今日はようけ食べてるな〜ちゃんとお茶碗持って食べて偉い！！と褒める事も忘れない。

ご馳走様〜

上の子も食べ終え、残っているおかずを食べ、ご馳走様でした。と机の上を片付ける。ふたりにカルピス牛乳割りを作りひと段落。

すると寝室から聞こえる声。

とうちゃん珈琲飲みたい