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バガヴァッド・ギーター第3章35節

「他人の義務を完璧に行うより
不完全でも自分の義務を行うほうがはるかによい。
他人の道を行く危険をおかすより
自分の義務に従って滅びるほうがよいのだ。」

第3章、カルマヨーガの学びです。
サッチャ先生のギータクラスのメモをまとめました。


好き、嫌い
意識して決めることではない。
両親や周りの人の影響、DNAや意識に組み込まれている。
そしてそれに一生無意識に従ってゆく…
目覚めたいと思っている人にとっては障害物。
「思考を自覚しているのは誰?」
意識して、自分の考えや感覚をコントロールしてゆく。


スヴァ・ダルマ
スヴァ=自分の、個人の
ダルマ=決められた義務
ヴァルナアシュラム制度のこと。

インドでは家系ではなくて、その人の資質傾向によって決められている。(知らなかった!)


自分に正直になる

自分の持って生まれた傾向に応じて仕事をする。
やりたくもない仕事をやってはいけない。
たとえそれがうまくできたとしても。
仕事の結果はそんなに重要じゃない。

自分ができる以上のこと、やりたくないことをやらない。
そのためには自分に正直になる。

「エゴ」からやっちゃいけない。精神的に混乱する。

ほかの人の期待に応えるためや、ほかの人に好かれるために仕事をしてはいけない。

「好き、嫌い」という偽の自我から抜け出して
自分の傾向を観察する。
正直に認める。そして意図的に選択する。

そうでなければ幻想を深めることになる。
自分自身も苦しまなければならない。

「私の使命は神を喜ばせること。」


自分は肩書ではない

名称はあまり大切なことではない。
社会的な立場から自分の価値を決めてはいけない。

自分の価値を、真実から得る。

私は永遠なる精神的な生きものだ。
仕事が成功しようが、失敗しようが
私の命は神からきている。
そしてそれは完璧なものなんだ。
それは永遠のものなんだ

そして神様はありのままの私を愛してくれている、無条件に。

物質界で成功を収めたとか収めてないとか全然関係ない。
それがクリシュナ意識。
そこから幸福感がでてくる。
そして人生が恐れのないものになってゆく。

自分に対する「よい感情」が自分の成功や失敗にもとづいてない。
そう気づいたらいろんなことにトライできる!🙌
うまくいこうといかまいとそんなの大したことじゃない。
「自分をどう思うか?」が大切。
ほかの人が自分をどう思うかも大したことではない。


自分の義務を果たしてゆく

「自分の義務を果たしてゆく目的は、自分は肩書ではないと気付くため。」

クリシュナ意識を高めてゆく=本当の自分を知るということでもある。

「反射的にやらない、意識的にやる。」


感想
自分の価値を自分がしたことによって評価していたから、
失敗するのが怖かったり
褒められるために一生懸命になったりしていたんだなぁ…
自分は肩書ではない。
そのままで無条件に愛されてるという安心感があったら、
「誰かに好かれるため」
「認めてもらうため」
の仕事ではなく
「本当の私の義務」
を果たせるような気がする。

※講座を聞きながら一部抜粋し、メモしたものをまとめただけなので、
捉え方の違いや間違いがあったら申し訳ありません。

ISKCONO OKINAWAのyoutubeチャンネルより動画で学べます☺️🙏


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