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緊急事態宣言の思い出〜完〜

緊急事態宣言が9月30日で終わり、今日から時短はあるものの飲食店での酒類の提供が始まったのは本当に久しぶり、でどういうわけか東京の感染者が激減なので、ひとまずの終わりと考えていいのかなと思っている。また年末にかけて増えるのかもしれないけれど…。去年の春からの、変わってしまった生活で起こったこと、考えたことをいろいろ書き留めておこうと思って始めたNoteのシリーズ、まだ書けていないこともあるけれど、記憶が新鮮なうちに総集編?みたいなリストを作っておこうかと思う。2020年3月から2021年9月末までにやったことで印象に残っていること、もの、新しくなった生活様式など覚え書き。

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2020年3月12日、図らずもアメリカでの「最後の晩餐」になった。

2020年3-5月 混乱期

アメリカから急遽帰国し、朝の3時と5時からオンラインでティーチングをする地獄のスケジュールが終わってからはひたすら家でポケ森。あつ森が届いてからはあつ森をやっていた。3ヶ月で200時間くらい。こんな時にもケーキ買ってお祝いしてくれた妹に感謝。毎日夕方になると緊急事態宣言のアナウンスメントが…戦時中ってこんな感じ?と思ったり。

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私の理想

6月〜8月 転換1

日本の状況に嫌気がさし、彼氏のいる韓国へ2回目の語学留学することに。情熱をかけて無茶苦茶準備して晴れてビザゲット。暑くなってからはよく某海岸のビーチに一人で日焼けしに行っていた。裏の防砂林は有名らしいです。海岸で寝転びながら読んだマサオ・ミヨシの伝記に色々と自分を重ね合わせる。っておこがましいですけど。笑 彼のような気概を持って、研究や人生を積み重ねていきたいと思う。いろいろ大学の公募に出すが、梨の礫。

8月〜2月 偶然に韓国生活

二度目の長期韓国生活。ビザのために語学学校で1日4時間、イライラしながらオンライン授業を受けつつ博論も書く。彼氏と一緒に時間が過ごせたものの博論執筆という重荷を抱えての滞在だったし、ビザのことなど本当にストレスが多く、途中で帰ろうかなとも思ったが、韓国の大学とも少し関わりを持つことができ、無事に色々切り抜ける。ソウルも結構コロナでピリピリしていたし、彼氏も就活で悩んでいたりで私もストレスが溜まり、前日深夜にチケットを予約し釜山に一泊二日の旅行をしてみる→結果的にとても良かった。一校だけ面接に漕ぎ着けたところは、そもそも面接をZoomでお願いした時点で、取る気無くなったのかなと勘ぐってしまうような対応だった。感染爆発な東京のニュースを見て帰りたくない気持ちと、これ以上韓国にいてもしょうがないよねという気持ちで複雑だった。

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CJに勤める友達のおかげで、北京ダック3割引。財閥の力は偉大。

3月 転換2

帰国。博論のディフェンスまで漕ぎ着ける。その後はビジネスホテルステイト、ANAのトク旅マイルという味を覚える。一人で弾丸旅行+旅行先でも観光を頑張らずに仕事もこなす、というスタイルを身につけ、週末にかけては二泊三日で銀座の好きなホテルに一泊4000円くらいで泊まり、集中的に仕事(と遊び)をこなすという「新しい生活様式」を身につける。

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大好きMiyuちゃん。韓国旅行再開の際には柴犬カフェThe Mi Threeに是非。

4月〜7月 安定期?

大学で教え始める。初めての非常勤で、しかもオンラインと対面など混乱する現場で難しいこともあったが、なんとか乗り切る。結構周囲に助けてもらった。6月に念願のサンライズ出雲のシングルデラックスに乗る。外でお酒が飲みたくなったら、ANAのトクたびで飛んで地方で生ビールを飲む。そもそもあまりお酒に強くないけど、人間、できないことに対しての渇望感はあるよねと再認識。東京の東側に遠出したりも。今後に対する不安がないわけじゃなかったけど、まあ毎日を楽しめた。色々なところに行ったけど、函館がアクセス、食べ物、文化レベル、気候などがリモートワークに最高でした。今後も夏は2週間くらい滞在したい。あとはゲイの読書会に参加し始める。まともな組織でしたので、私としてもできることは貢献していきたいなと思う。

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函館グルメ凝縮。ラッキーピエロと塩水ウニにハマりそう。

8月 また会うソウル

ビザがあるのでまた韓国に。2週間隔離+2週間ホテルステイして遊ぶ。やっぱ1ヶ月くらいがちょうどいいね。江南のホテルで生活し、Westin Chosun BusanやGrand Hyatt Incheonに泊まって楽しかった。ちなみにホテルのプールで水着がセクシーすぎると注意された。私のじゃないんだけどねw 

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9月 終わりの始まり

新学期が始まり相変わらずの混乱ぶり…。ただ、前に比べて明らかにManagableになっている。トク旅とホテルステイ継続。東京都の多摩地区ホテルデイユースプランもかなり使う。もうこの生活でいいんじゃね?と思い始める…そして10月1日の夜は、ホテルの部屋でひとりスーパーのお惣菜を食べて、ちょっといい赤ワインをあけている。一人じゃ到底飲みきれないけど、店でグラス2-3倍のと同じくらいのハーフボトルだから、残したら置いていこう。そして読んでいる本は「病院で死ぬということ」です。笑 

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もう値段上がっちゃうだろうから、この部屋ともお別れかな。東京タワーと浜離宮が見えて好きでした。

あと30年くらいの間に、自分には何ができるだろうか。実は結構、私はまだ人生がどんどん楽しくなってきているような気がする。

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