この４ヶ月間で得たものは大きく、私たちの今後にも影響する貴重な体験だった。それはプラスの方向であり決してマイナスになることはない。

アリカンテ組は、寮で多くの友達を作り積極的にコミュニケーションを取るよう試みた。最初は相手が何を言ってるか分からなかったが、会話を繰り返していくうちに耳が慣れ少しは聞き取れるようにもなった。彼らとは日本に帰っても連絡を続けるだろうし、今年中に日本に来る友達もいる。今度は彼らと日本の観光地を一緒に回りたいと思う。このように、スペインの言語や文化を学ぶだけでなく、直接的にタイプの違う人と接触し、会話を交わすことも大切だと感じた。

日本人は基本的に他言語を話す時、恥ずかしがったりなかなか会話ができない傾向にある。だから、このような留学期間にどれだけスペイン語が話せるかが重要である。以上の事から、語学を学ぶ一番の近道は留学することであり、これまでの人生で最も大きな経験になると私は信じている。（Y.S さん）