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【留学プログラム/サンティアゴ】ガリシアの人々に息づいた伝統

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学では毎月いくつものアクティビティが行われていますが、そのうちの一つ、ガリシアの伝統的な踊りのアクティビティについて紹介します。

アクティビティでは、初めにガリシアの伝統衣装を着る体験をしました。

写真の左が平民、右が裕福な人が着るもので、女性の衣装は裕福な人ほどスカートの枚数が多くなるそうです。

その後、伝統楽器の演奏を聞いて、踊りの練習を生演奏で(!)しました。

演奏に使われる楽器で目と耳を惹くのは、写真の真ん中の「ガイタ」と呼ばれるバグパイプです。突き抜けるような華やかな音色が特徴です。

ガイタによる演奏は、ガリシアで祭りがある時などに街中で行われることも多いです。その際には、たまたま通り掛かった人達が曲に合わせてその場で踊り始めるほど、曲や音色、踊りはガリシアの人達にとって馴染み深い伝統です。

踊りは上半身や腕はあまり動かさないものの、ステップが細かく繊細で、実際に踊るのは見ているより何倍も難しく感じました。しかし、その分少しできるようになると嬉しさも多く、曲の明るさ・華やかさも相まってとても楽しい時間になりました。(M.S.さん)


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