8wで不妊治療科を卒業後、体調の良い時を見計らって母子手帳をもらいに行きました。母子手帳を手にすると嬉しい反面、責任感を感じます。妊婦健康診査受診表が複写で毎回ちぎって渡すタイプなのとその巨大さに…💦アフタヌーンティーの母子手帳ケースにしたかったのに全然入りませんでした…（泣）

10wで初めての産院へ。
　産婦人科自体行くのは生まれて初めてなので、目はキョロキョロ…未知の空間に緊張しました。受付では「今日これから妻が出産なんです。」という男性の声が聞こえてきて「エー！？( ﾟДﾟ)」と1人で驚いていました。診察室へ。
妊婦さんを何人も目の当たりにして、皆、すごくお腹が大きいし、動作がゆっくり…！！と見に入る光景すべてに驚きました。

この日は妊娠初期検査を受けました。尿検査、血圧・体重測定を済ませ、助産師さんに色々と説明や質問を受け、採血6本だったかな…？をして、経腟エコーで診察。
　不妊治療科で妊娠継続をさせるための薬などは処方されていないのですが、内診で「妊娠ホルモンの影響で卵巣が腫れているけど１カ月位したら自然に消えるから大丈夫。」と言われてから、ちょうど1カ月経っていたのですが、まだかなり大きく腫れているように見えました。
そして去年の採卵の時に傍卵巣嚢腫が偶然見つかり「水が溜まっているだけだから妊娠には関係ないよ。」と言われたけど、卵巣に水溜まったり、今だに腫れたりしていて、今後胎児の成長に影響が出ないか心配になります。

母性なのかな？
　今回は先生も助手さんも女性だったのですが、新生児や乳児にいつも直接触れている人特有の表情が柔らかさがあります。乳児保育の先生なんかも皆、表情が柔らかい。なんか感動します。
検診の帰りに病院を出ようと思ったら、違う階から新生児の大きな声が聞こえてきて、一生懸命に呼吸している新生児の生命力に涙が出ました。今、思い出すだけでも涙が出ます。

　産院での初検診は全部で2時間位かかりましたが、丁寧に診ていただけて安心しました。普段からつわりでしんどくて家でほとんど寝てばっかりだったので、筋力が落ちて座って待つのもフラフラでしたが、こっそりゼリーを食べたり、ガムを噛んだりして待合室で過ごしました。
　帰宅してからは座っていても船を漕ぐほど疲れていて、今までの不眠を取り戻すかのようにぐっすり寝ました。自分のめまぐるしく変わる体調の変化と無事に育ってほしい気持ちとで1日1日の大切さを心から感じます。