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無農薬藁と地大豆で納豆仕込み&納豆活報@千葉みやもと山


神戸でのスローフード活動のご縁で、念願の「みやもと山」さんに行くことができました。で、結局7日間もお世話になちゃった!😳笑

みやもと山は、千葉県匝瑳市で1300年続く農家さんで、斎藤さんご家族が経営されています。合鴨農法米、玄米餅、平飼い有精卵、玄米麹地大豆で作った手作り味噌などを作られています。


そして、みやもと山さんが育てているのは千葉県の地大豆「小糸在来大豆」です。

地大豆とは、土地土地の農家が自家採種し、長い年月をかけて育ててきた在来品種の大豆のことです。
同じ国産大豆でも、エンレイやフクユタカなどに代表される改良品種(奨励品種)とは区別されて地大豆と呼ばれています。
国内には、名前がわかっているだけでも約300種類の地大豆が存在していますが、一般にはほとんど流通していません。
しかし近年、地大豆は、豆腐や味噌、納豆など一部の加工業者から、味わいの深さや風味の良さが高く評価され、それぞれの産地でも改めてその価値が見直されつつあります。

引用:http://www.iseki.co.jp/farmailand/daizu/miryoku.html


「小糸在来大豆」

これがほんっっっっっとにうんまいのなんの!!!!!
わっけわかんない!
甘い、深い、うまい!の三拍子!
これまで色々大豆食べてきたけど!冗談抜きで、今まで食べた大豆で一番美味しかったです。


そして、みやもと山さんは「さあ、納豆作りをしてくださいよ」と言わんばかりの環境の完璧さ。

①無農薬で丹精込めて育てられた小糸在来大豆
②無農薬アイガモ農法米の稲わら
③納豆入れる経木パック
④納豆専用発酵器


こちらも駆使して、贅沢稲わら納豆を仕込ませていただきました!
それ以外にも野草納豆の仕込み、納豆料理、6種納豆の食べ比べもしたのでその活動報告をばさせていただきます!


〈天然納豆仕込み〉

テーマは、「天然納豆菌×簡単×食べやすい」ということで、
普通の藁苞納豆とは別に、経木パックの中で発酵させる方法にも挑戦しました。


●仕込み

1. 稲わらを5センチほどに切ります

**
2.茹でた後5本ほどで束ねます**

3. 蒸し大豆と共に経木パックに入れて

4. 酵多君で1〜2日発酵させる

★酵多君の詳しい情報はこちらから


●いざ実食

糸引いてるーー!
稲わらも簡単に取り出せるし、ゴミもちゃんと土に帰るし(ここ重要!)、なによりやっぱ藁納豆はうまい!!!笑 


●まとめ

・少量の稲わらでも納豆はできる!
藁苞納豆のイメージが強く、少量の稲わらでは発酵できないかと思っていたが、少量でもできることがわかった。
→★手軽だし、稲藁を無駄遣いしなくて済む

・稲わらを簡単に取り出す方法は、改善の余地がある

天然の素材であること、ゴミが土に帰ること、シンプルに美味いこと、この3つはこれからもこだわっていきたい。



〈おまけ納豆活動報告〉


●野草納豆仕込み

みやもと山の裏山で野草探しをし、ツワブキに加え、初挑戦となるヤツデとシダで野草納豆作りに挑戦しました。

どれも糸の引きは弱め!
一番糸を引いたのは、東南アジア納豆ではお馴染みの「シダ」

でも、野草ごとにやっぱり味は違うくて、癖あっておいしいなあ。
納豆ごとに料理の幅も広がりますね!


色々な地域に生える野草で、納豆作っては料理しまくる旅したいな〜〜🚗🏕🚣‍♂️🔥


●納豆アレンジ料理

納豆オムレツは安定のうまさ!
初めて食べた納豆天ぷらは、びっくり!美味し過ぎた!


●6種の大豆を使った納豆の食べ比べ!by大豆カンパニー 

宮城県にある大豆カンパニーさんが販売している納豆シリーズです。

いや〜大豆カンパニーさんの哲学、素敵ですね!!!
そして、こんなに多種多様な大豆、そして納豆があることに感動と興奮を隠せない..!!

香ばしい納豆、甘い納豆、優等生納豆、、、
みんなであれやこれやと感想を言い合いがら食べるって、、、楽しいね!!!笑


その他にも納豆の企画で声かけてもらったり

納豆のおかげで様々なつながりができて、ほんと納豆には頭があがりません!



そんなこんなで、私は健全な納豆ライフを送っています!

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