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北陸の空「ドローン DE 夏祭り」を視察に行ってきました!

2018年8月11日(土)に福井県坂井市の丸岡城近くで開催された「ドローン DE 夏祭り」に行ってきました!鯖江市のゆるい移住で知り合った久森さんが、JUIDA認定のドローンキャンプ「北陸の空」を始めたと聞きましたので、その情報のキャッチアップも兼ねて福井県に向かいました。

ちょうどお盆休みだったので、神戸でドローンの修理屋さんをされている岩倉さん(福井県越前市(武生)がご実家)と一緒に「北陸の空、武者修行の旅(笑)」と称して北へ向かいました。

道中、レースドローンの話で盛り上がり、神戸で水陸両用のドローンを使って水上レースができないかとか、加西市に旧日本海軍の飛行場跡(鶉野飛行場跡)があり、2016年6月に国から加西市に払い下げられて観光用の企画を練っているので、ドローンを活用した地域活性化を提案しようという話で盛り上がりました。

@「ドローン DE 夏祭り」

坂井市に到着しましたら、ちょうど丸岡城の古城まつりが開催されていたので、そちらの受付に行き、

くぼーん:「ドローン DE 夏祭りの会場は、どちらですか?」
受付の人:「はい?何ですか、それ?」
くぼーん:「え!?あ、いや、ドローンを使ったイベントあると聞きま
      して、神戸から来たのですけど・・・。」
受付の人:「えええ、神戸から!?そんなイベントあったかな…(;´∀`)」
くぼーん:「えええ、まさかのガセネタ…(;´∀`)」

慌てて久森さんに電話をしたところ、別の会場であることが判明しました。
ふーやれやれ。びっくりした。

会場の写真がこちら!

うん、入口から手作り感満載でグッときた(笑)
まさに期待通り!神戸から来た甲斐がある(笑)
ツボにハマりましたw

メインの会場は、屋台やバーベキューで盛り上がっており、盆踊りのような雰囲気で老若男女がワイワイガヤガヤ楽しんでおりました。

その会場の端っこに「ドローン DE 夏祭り」が開催されていました。
「射的」と「切り株から飛ばしてみよう」の2種類のゲームを楽しめ、参加費は無料、景品はおもちゃという子供向けのイベントです。

はじまりは、福井市でシステムエンジニアをしている松村さんが、趣味でドローンを使った子供向けのイベントを開催したことがきっかけらしく、そこから思わぬ広がりをみせて今に至るそうです。いまは、坂井市のまちづくり推進課の協力も得て、まちづくりの一貫として定期的にイベントを開催しており、今回は野外でのはじめてのイベントになるそうです。(普段は、坂井市の体育館を利用して開催しているそうです。)

利用しているドローンは、パロット社のマンボで、小さなモノを運べたり、射的ゲームが楽しめたりするので、子供向けにはピッタリのドローンです。軽い機体にも関わらず、ホバーリング機能で飛行性能もそこそこ安定しているので、初心者の人でも気軽に遊べるドローンです。

射的ゲームは、パロット社のマンボのオプションを使ったゲームです。的は、手作りのものでBB弾が当たるとペタッとくっつく仕組みになっていました。はじめてのドローンにも関わらず、子どもたちは上手に飛ばして的に近づいていき、BB弾を発射してポイントを稼いでいました。

面白いなと思ったのは、的に当たったときのベル(アマゾンで1,000円w)。
カランカランという音に反応して、やっている本人も、イベントを開催する人も盛り上がりますし、音につられて人が集まってくるという効果があります。すごくアナログで昔からある方法ですが、改めてその効果を認識しました。人間は音につられて動く生き物なんですね。

「切り株から飛ばしてみよう」は、単純にドローンを切り株から切り株へ飛ばすゲームですが、単にドローンを飛ばす体験ではなく、なにか目標となる地点をもって飛ばすことで、集中力が高まる効果があるなと感じました。

会場運営の工夫としては、三角コーンがあったり、農業用のネットで周りを囲ったり、子供の扱いに慣れているお母さん達に協力してもらったりと、何度もイベントを繰り返す中で、いろいろ試行錯誤してきたのだなと感じるものがありました。

翌日、「ドローン DE 夏祭り」の主催者である松村さんと福井駅前のハピリンでお話をしましたが、ドローン好きの人同士が話をすると盛り上がる、盛り上がる(笑)あっという間に二時間が過ぎてしまいました。

ドローンも面白いですが、ドローンの背後にいる人間がもっと面白い。
これからも、ドローンが描く未来について語る場を広げていきたいと思いますヽ(=´▽`=)ノ


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