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建築家・伊東豊雄による「いま、建築に何が求められているか」 Under 35 Architects Exhibition 2018 記念講演 iPad グラレコ

こんにちは、最近ほぼ毎日グラレコをしています。

前回は、落合陽一さんと小泉進次郎さんの共同企画「平成最後の夏期講習」というイベントのアーカイブ動画を見ながらグラレコをして、先人タムカイさんのアウトプットと比較して学んだことについてまとめました。

しかも落合陽一さん本人にリツイートして頂きたくさんのフィードバックをいただきました〜〜感謝〜〜〜

前回学んだこと

前回学んだ以下のグラレコのコツを踏まえて、今回はそれらを実践してきました。わかったことを自分のものにするには、実践あるのみです。

●人名・団体名などの「固有名詞」は、聞いたらすぐメモるべし
●話の「始め」と「終わり」さえおさえれば、主張は伝わる
●「締めの言葉」を強調すべし

今回は、実際に行ったイベントで、リアルタイムでグラレコをしてきた体験についてレポートしたいと思います。

イベント内容

2018年10月27日に開催された、35歳以下の若手建築家による建築の展覧会 Under 35 Architects Exhibition 2018 (U-35)の記念シンポジウムに行ってきました。U-35とは、これからの活躍が期待される35歳以下の若手建築家の建築作品の展覧会です。こんな会場でした。建築家ってほんとにすごい!

目玉は、2018年度の「文化功労者」に選ばれた日本を代表する世界的な建築家の伊東豊雄さんによる記念講演です。
私は台湾で伊東豊雄さんの建てた台中国家歌劇院を見て、その曲面の美しさにとても感動したので、ぜひお話を聞きたいと思って、即応募しました。

伊東豊雄さんのことを知りたい方は、こちらの記事を読まれると良いと思います。


表紙


開演するまでの待ち時間に、表紙を描きます。

けっこうご本人に似ていると自負しています。。


伊東豊雄さんによる近作のレクチャー(50分)

まずはこんなふうに、事前にわかっているタイトルと、分割線を作っておきます。ウォーミングアップもかねて、講演が始まる前に終わらるのが重要です。

発表の内容をすべて書き終えたあとはこうなりました。

メイキング映像


U-35出展者によるプレゼンテーション(45分)

U-35出展者である7組の若手建築家による5分ずつのプレゼンテーションです。
これも先程と同様に、事前にわかっている発表者の名前、タイトル、分割線を作っておきます。今回は7組ということだったので、画面を8分割して、1をタイトルに、7を各出展者にあてます。

埋めるとこんなかんじです。それぞれ発表のスタイルが全く異なるので、すばやく適応するのが大変でしたが、なんとか形になりました。

メイキング映像

冒頭で説明した、以下の点をしっかり実践することができました。

●人名・団体名などの「固有名詞」は、聞いたらすぐメモるべし
●話の「始め」と「終わり」さえおさえれば、主張は伝わる
●「締めの言葉」を強調すべし

とくに、「これは肝だ!」と思ったことは以下の点に気をつけて書くと良いことも分かりました。

●字は大きく、太い線で、コントラストを上げる
●主義主張は、感情的に表現する
●発表者の顔の横に吹き出しを持ってくると、主張を強調できる


進行役で建築史家の倉方俊輔さんも交えてディスカッション(60分)

建築の専門家ではない自分にとっては、とてもハイレベルな議論が交わされており、なかなかまとめるのに戸惑いました。とくに、プレゼンと違って対談形式の議論は、要約するのがとっても難しいです。ついていくのでギリギリでした。文字ばっかりになってしまった、、と反省。


次回は

ありがたすぎることに、あるトークセッションをグラレコする機会をいただきました!
またレポートします!

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