コルクアートは人間関係の縮図

コルクアート造形をしていてとても面白かった気づきをシェアします。

今回の「アンフォラ」のような、いくつものコルクを使ってなめらかな曲線を描くために、「隙間をどう埋めようか」というスタートを切ったら5分で詰みました。

なので逆に、「隙間をどうデザインするか」の方に舵を切ってみました。

ちょっとずつ凸凹するのですが、少しずつ間をとって上の段で凹凸を補正。ひとつのコルクが他のコルクと3点ないし4点で繋がり、ひとつひとつの接着はゆるやかなのですが、全体の一部として調和。そしてそれぞれが安定し、役割のある大いなる一部になっています。

これってまるで人間関係のよう。

同じ環境にいても、人は一人一人個性があります。型にはめられると窮屈で、少しずつの間をとりながら、ゆるやかに繋がるのが心地よい。

最近会ってないけど、コルクアートの彼どうしてるかな〜、って時々思い出していただけたら嬉しいです🍷


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