現実的な処方箋——家族の記録
「ヒトが2人、一生一緒にいようとする」
それこそが異常なのかもしれない——。
夫婦関係って難しいなあと思う日々です。
こちらのnoteを読んでくださったみなさま、ありがとうございました。心配のお声をいただき、オンラインのつながりであっても気にかけてもらえていることに感動しっぱなしです。
今後、わたしにとって不利に物事が進むことのないよう、手元にはパートナーに記入してもらった誓約書と離婚届があります。
この1ヶ月、対話にかなりの時間を割きました。すると、出てくるんですよ大量に。関係が悪くなった原因が。掘りに掘っていくと、お互いに小さな不満を溜め込んでいたようです。
パートナーは、朝食を作る担当。そのことを、当たり前だと思わずに、褒めてほしかったらしい。
一方わたしは、もっと自分が何をどう考えているのか、聞いてほしかったらしい。(不満を整理すると、根本はそういうことだった)
「(わたしへの)誕生日プレゼントはモニターかヒップシートがいいかなと思っている」と突然言われて、どちらも嬉しくないんだが???なんならヒップシートは家にあるんだが??なぜ何が欲しいか聞いてくれない??とモヤリにモヤって気づきました(笑)。
不満は積み重なり、お互いに愛情表現をすることもなくなり、さらに孤独感が増していっていたようで。「好き」だとか「嬉しい」、「ありがとう」。それらの言葉が持つ力は偉大なんだなと感じました。
かといって、日常で相手を褒めちぎるなんて、いまのわたしたちにはハードルが高すぎる。どうすればいいんだ?と悩んでいて。わりと憂鬱な気分で過ごす毎日。
\そんな中、こちらの企画に参加させていただいたんです/
すんごいリアル、いま抱えているけどいけそ?と思いつつ、インタビューしてもらいました。うまく言語化できていない気持ちを、インタビューをしてもらいながら整理していき、めちゃくちゃ有意義な時間に。
終了後はいまの結婚に前向きな気持ちしか残らなかった。素晴らしい。
>nanakoさん 貴重な経験をさせていただき、ありがとうございます!
「いまの自分が、自分の結婚のためにできることは、まだある」
そんな強い確信を持ち、夫婦で月1ワークをすることにしました。初回はまだなんですが、ワーク用のシートを作成。提案したときは「恥ずかしいからZOOMで開催してもいい?」と冗談を言われて、なごやかなムードが流れるなど。
「好きだな嬉しいな」「ありがたい」そんな気持ちをGoodに。「もうちょっとこうしてほしい」そんな気持ちをMoreに。単純に楽しい時間を過ごしたいから、その月のお気に入り写真をピックアップして入れるフレームも作りました。
共感した方がダウンロードできるように、テンプレートも貼っておきます。
▶️テンプレート
なんとなく、ワクワクしてきた。
なんとなく、良くなる気がしてきた。
わたしにとっての現実的な処方箋は、誓約書と離婚届、パートナーとのワークだったようです。
おしまい
いただいたサポートで、大好きな本を買います!サポートのお礼に何かお返しできますように・・