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先日のチームでの発表を振り返って

3月も終わり明日から4月です。
診断士試験に合格して診断士登録を行った人たちが増えてきて、新たに活動を広げる時期でもあると思います。

私は診断士試験に合格後、東京協会支部や中小企業政策研究会に所属し少しずつですが診断士としての活動を広げてまいりました。先日その中小企業政策研究会の分科会であり、当ブログのメンバーたちが所属する企業内診断士の輪を広げるチームの定例会にて発表する場がありましたので、本日はその振り返りをしてみたいと思います。

リアル会場での開催

3月の定例会が開催され、前半は私の発表、後半はチーム企画の検討会という形で執り行われました。
例のコロナの影響も影をひそめるようになって久しいですが、少し前に定例会の開催方針に見直しが入り、今回の定例会は水曜日の夜に都内の区民館の一室を使用したリアル開催という形で行われました。リアル開催ということで参加者一人一人の顔が見える中で発表ができたことで、内容はともかくそれなりの達成感を実感することができました。
これまでは他の研究会も含めてオンラインでの開催も多く発表するにしてもお互いの顔を直に見ることができないため、発表のリアクションをつかみにくいところがありましたが、やはりリアルでの開催では目の前の聞き手の反応がわかるため話しやすいと感じました。

発表内容

今回の発表は「製造業のIT投資とシステムインテグレータのビジネス」というタイトルで、自身の業務と顧客のIT投資に関して数字を絡めてまとめる形で発表させていただきました。具体的な内容はここでは語れませんが、会場では実際の顧客の生の数字を出してどのくらいの規模の投資と売り上げの実現に活用しているのかを説明させていただきました。また、私の勤務先企業がどのような形でビジネスとしてそのIT投資にかかわっているのかということも説明させていただきました。
今回の発表にあたって改めて過去のプロジェクトを振り返り、私が担当してからの約10年間の投資内容とシステムの変化を具体的な数字を追って見直してみたところ、自社の利益の源泉を数字で整理し理解することができました。
また担当顧客のIT投資に対する特徴的なポリシーに関して、他社の事例と比較して説明させていただきました。一言でいうと、お金をかけると決めたものには躊躇しない、言い換えるとお金で解決できるものはお金で解決することをいとわないという印象です。

最後に

今回の発表において自己紹介の際にもお話ししましたが、新卒で自社に入社してもうすぐ30年になろうとしています。実は今までの自社での仕事の進め方に対していろいろ考えることが多くなってきており、いったん現状のビジネスを振り返って区切りをつける良いタイミングだったかもしれません。自社には少しずつ相談しており、今後の担当業務の内容を変えていくための可能性を探っております。

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