300回1on1をしてわかった事

最近エンジニアリングマネージャー界隈では1on1が流行っていますね。弊社でも1on1をしていきましょうという流れです。自分もここ1年ぐらいで結構な回数の1on1を実施したので、一回まとめておこうと思って書いています。

書こうと思ったきっかけは、下記のブログを見たからなんですが日付が空いているのは、書こうと思ってからサボっていたからです…。

1on1を実施する際に参考になるもの

もともとはYahooの1on1本を載せていたんですが、より良い本を見つけたので更新します。メンタリングの手法として1on1は有効なので1章や2章を読んでみてください。

ついでにお勧めの書籍

マネジメントといえば、有名ですがこの本もお勧めです。自分も時折読み返したりしています。元々チームでのシステム開発とスポーツは似ているなぁと思っていたのですが、この本にも似たような事が書いてあって安心した記憶があります。

もう一冊お勧めの本です。1on1はメンタリング以外にコーチングの役割も果たします。巻末に付いているエディさんお勧めの書籍も面白いです。ビジョナリーカンパニー2などが紹介されています。

ティーチング、コーチング、メンタリング

コーチングとメンタリングを分ける必要があるのかは良く解りません。コーチにもメンタリングスキルは必要だし、メンターにもコーチングスキルが必要だし…。

1on1の定義

1on1とは、単純に1対1でコミュニケーションを取ることなので様々な形の1on1が世の中に存在します。CTO同士、CEOとCTO、上司と部下、マネージャー同士、アスリートとコーチなどなど。一旦ここでは、上司と部下の話に限定しています。

1on1の開催頻度

1週間に1度開催しています。毎週開催しているのでカレンダー次第ではあまり話す事が無いのでスキップする事もあります。短めで終わったり、偶にスキップしても良いのが毎週開催のメリットかなと思っています。

1on1をしているメンバー

どんなメンバーと1on1しているのかというと、新卒で入社して2、3年目の人、30代前半の悩み多き年頃の人、チームリーダーやマネージャーをやっていた人、といった若者からベテランまでという感じです。

1on1で話す内容

困っている事、悩んでいる事
一番最初はこんな事を議題にする事が多いです。ただ、1on1の回数を重ねると困っている事はほぼ無くなります。その代わりにちょっとした相談事が出てくる感じですね。ちょっとした事を定期的に会話する中で気楽に聞けるのが毎週1on1をするメリットかなと思っています。

中長期的なキャリアについて
キャリアプランについても会話します。一番良いのは、いま(仕事で)やっていることの延長に自分のやりたい事やなりたい姿がある事かなと思ってます。プロ野球選手になりたいから、高校野球で甲子園目指してます、とか。将来は自分のラーメン屋さんを開店したいので、有名店で修行してますとか。

キャリアについての話をした結果として、別のチームや部署に異動するといった事も起きますがそれはそれで良いと思っています。1日の大半を会社で過ごすならば楽しく仕事できた方が良いに決まっていますし、単に仕事はお金を稼ぐだけですというより、仕事をしている延長線上になりたい自分が在ると分かって仕事をした方が良いかと。また、転職ではなく異動という選択肢が選べるのも良い会社だなと思います。※昔いた会社では転職しか選択肢が無かったので…。

その他の議題としては、ゲームが好きな人はゲームの話とか子供が生まれた人とは子供の話(夜泣きして大変とか、1歳の誕生日のお祝いをしたとか)とか休日に出かけたお勧めの場所とか特に仕事に関係ない話をして終わるときもあります。

1on1で心掛けている事

相手との関係性や経験、能力によって会話する内容を変えるようにしています。
エンジニアでいうと、ジュニアなエンジニアとシニアなエンジニア、テックリードでは会話する内容も異なってきますよね?

コミュニケーションに段階があるのは確かにそうなんですが、この表よりもう少し違う段階があるような気がしています。まだうまく説明できないんですが。
レベル1〜4は一度にできるんですが、レベル6がなんだか違和感がある感じ。

1on1と評価

評価者と被評価者は定期的に1on1していた方が良いと思います。(ごく少人数の会社などは除いて)評価には納得感が大事なんですが、一番最悪な評価は半年、もしくは一年に一度しか会話しない相手に「ここだダメ、あれがダメ」と言われる事です。全く納得感が無いですよね。

1on1のメリット、デメリット

メリット
・互いに色々とフィードバックできる
・ちょっとした事も相互に確認できる
・ポジティブなレバレッジを効かせられる
・信頼関係が構築できる、チャレンジできる、より高い目標を達成できる
・評価への納得感が出る

デメリット
・間違えるとネガティブなレバレッジが効いてしまう
・悩んでいる時に相談し解決できないと、より悪循環に陥る

1on1の参考になりそうなもの

最近ジムで週に1回パーソナルトレーニングを受けているので、トレーナーさんの言動などは参考になると思っていて、良いところを真似しようとしています。ライザップの仕組みもコーチングとか1on1の文脈かと思ってます。

番外編:スクラム開発と1on1

スクラム開発をやっていた時、自分はプロダクトオーナーとしてメンバーと1on1をしていたんですが、スクラムマスターもメンバーと1on1を絶対にやった方が良いです。プロダクトオーナーとの1on1は隔週でも良いぐらいで、スクラムマスターとメンバーの1on1を毎週やるのが良いと思います。

まとめ

・1on1にはメリットが多い
・1on1を実施する側にはスキルが必要
 ・スキルアップ頑張っていきましょう
 ・練習に付き合ってくれる人お待ちしてます

あとがき

深津さんがお勧めしていた、「とりあえず書いて公開してしまってから修正する手法」で書いているので、ちょくちょく更新されています。


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kubot64

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