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日曜日の雑談_20211031_50歳

みなさま、こんばんは。

前回のアップから一ヶ月以上も経ってしまいましたが、みなさま、お元気でしたか?
その間に私はコロナワクチン注射を打って、まんまと副反応で2日ほど高熱を出し(笑)
9月末から営業所閉鎖に伴って、仕事がフルリモート勤務になり、リモートが大変じゃなく、同時期に変わった社内の「新体制」という新しい仕事の仕方が、もぉぉ、めちゃくちゃ大変で・・・鼻血ぶぅぅな毎日を過ごしておりました・・・

そして・・・
つい数日前に、恐れていた「50歳」になってしまいましたぁぁぁ〜(涙)

49歳少し前から、あんなに年齢を書く時に「50代」というところにチェックを入れるのが怖い、嫌だと恐れていた50歳になってしまったのです(涙)

でも、50歳初日に、某化粧品メーカーさんで、グロスを買ったのですが、メンバーカードの更新で、誕生日を入力すると、20代だと思われるスタッフさんの「えぇぇぇ〜、ぜんぜん、おわかいですぅぅぅ〜」の声に、お世辞だと分かっていても、かなり嬉しくなって、50歳初日は気分よく過ごせました(笑)

なぜ、こんなにも50歳が怖かったのか?
今日は赤裸々に書きたいと思います!発言内容によっては、先輩方に不愉快な想いをさせてしまうだろうと思いますが、どうか、馬鹿なヤツだとお赦しくださいませ!

50歳になったら・・・
もう、女としても、いちサラリーマンとしても「終わった人」になると思って恐れていたのです(ごめんなさい、お赦しください!)
加齢で身体の機能はどんどん劣化していくしね・・・

もちろん、私の周りにもいくつになってもキラキラしている女性の先輩はたくさんいます!いるけど・・・
それはあの人は特別であって、私はそうではないから、もう終わってしまうと固く信じておりました(苦笑)

じゃ、具体的になにが終わってしまうのか?
「女として」とか「サラリーマンとして」とか言ってみたものの、具体的になんなんだ?ってところですよね?
まぁ、正直言えば、もう「女として」も「サラリーマンとして」も終わりかけてる気もしますしね・・・(涙)

そこで、キャリコンとして、シニア産業カウンセラーとして、今まで身に付けてきた知識をフル稼働させて考えてみました!

私はバツイチ独身子供なし・・・
後世に残せるモノが何もないのです。これは発達理論的に説明できるか?
いや、でも、同じ境遇でも素敵な先輩方はたぁくさんいます!
じゃ、社内での今後が見えてしまったからの憂鬱なのか?
いや、そんなの、だいぶ前から見えていました(苦笑)保守的?な弊社はビックリするようなキャリアアップも異動もありません。

なんだろう?この漠然とした不安は?

ついさっき、高校の同級生に「孫」が産まれたとLINEがきました。
孫って・・・
私、子供すら産んでないのに、同級生に孫って・・・?

いや、でも私、子供欲しかったかな?って考えると、そうでもなかったんですよね(苦笑)絶対いらないってこともなかったけど、絶対欲しいってことでもなかった的な感じ。だから、子供や孫に憧れはそんなにない(はず・・・)
ないけど、後世に何も残さないままかぁって想いはあるのよね。

女性は特に40代から体がホルモンの影響で変化していきますよね。
私は40歳、45歳、48歳で変化を感じました。
白髪が増える、体重が減りにくくなる(代謝が落ちる)、老眼になる、記憶力が落ちる、体力が落ちる、生理がつらくなる、肌や髪、爪がカサカサする、リカバリー力が落ちる・・・
つい、数ヶ月前まで、難なくできていたことができなくなる、そんな現象に何度もぶつかって、口では「更年期かもぉ〜」なんて明るく言ってはいても、やっぱりどこかで凹んで、そんな劣化していく自分を受け入れるのが、なかなか厳しい時期がありました。

もしかしたら、その延長で「50歳以降はもっといろいろ劣化する」という現実を受け入れるのがつらいのかも知れません。

まぁ、でもね・・・
結局、いつだって、その時の自分ができることをやるしかなくて、過去のできてた頃の自分と比べたって仕方ないのよね(笑)
できなくなったら、誰かを頼る、甘えるというスキルをフル稼働させて、助けてあげたくなる可愛い人になればいいのよね(笑)

もちろん、歳を重ねるということは、劣化していくだけじゃなくて、グングン伸びていく能力だってあるのです!

それは『結晶性の知能』と呼ばれるもので、人生や職業など多様な経験で形成される知能のことを言います。これこそ、歳を重ねて、いろぉぉんな経験をしないと簡単には身に付かない知能です。これを伸ばさない手はないのですわ!

まぁ、何が不安だったのか?本当に不安だったのか?ただ「50歳」という数字に怯えていただけか、まだまだ考える余地はありそうですね(笑)

ちょっとスピ系?オカルト的な話題になってしまうかも知れないけど、私はこの世の自分の姿は借り物だと思っています。肉体も借り物、今、所有してるって思ってる物も借り物。借り物はいづれ返すのです。返すものだから、大事にしなきゃって思っています。ただ、思い出や記憶は返さなくてもいいもので、持ち帰ることができる。だから、借りてる肉体を使って、たくさんのこの世の想い出を作るのが今生での人生なんだと考えています。

だとしたら・・・
「50歳終わってるぅ〜」なんて言ってる暇はないですね(笑)
50歳に対する不安?怯え?を携えて、それでも、なお、楽しい一年にしていきまぁす!

さぁ、明日からの1週間も、気温の変化で体調を崩さないようにしながら
張り切ってまいりましょう!


くぼたじぶん研究所
くぼた あけみ
キャリアコンサルタント
シニア産業カウンセラー

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