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THE UFO


     見た事もない自称専門家は疲れる

UFOについて  最近、アメリカの怪しい自称専門家がUFOはいないと、したり顔で説明してるサイトがあり、読んだ人もいると思います。UFO写真はすべて捏造で、UFOは政府機関の流したデマとかマスコミのガセネタみたいに断定してますが、どう思いますか?  神様じゃないのだから、ロズウェルの最近の証言だけから全否定するのは、どうかと思います。そしてUFOと誤認してるのはアメリカの軍用機TR3Bだと断定をしていますよね。  麻衣の意見は、こうです。「UFOは99パーセントの人が嘘だと思っている。そういう人の中で、声高に発言する人が一人増えただけだ」と。みんなが否定してるのだから否定するのは自由ですが、上から目線で「愚かな愚民たちに事実を教えてあげましょう」みたいな内容を書かれたらムッとするのではないでしょうか。  そもそも飛行中のTR3Bは麻衣も目撃しています。夜間、異常な高速で3つの赤い三角形に並んだ光がSの字の飛行コースで鹿児島上空を飛んで行きました。そのときSX50HSという比較的高性能な高倍率コンデジを持っていたのですが、速度が速過ぎて間に合いませんでした。普通の飛行機なら、気付いてから見えなくなるまで数分間撮り放題なのですが、「うわっ、高度の高いところを何かが猛烈な速度で移動していく。ロケットか人工衛星か」みたいに思ってから、赤色の3つの光にTR3Bだと気づくまで5秒くらいかかり、それからカメラを準備するのに起動してレンズを向けてという数秒間に北方の空へ消え去ってしまいました。3つの光を目撃できたのだから、実はそれほど高度は高くなかったのかもしれません。それでも、ヘリコプター(ドクターヘリ)程度の高度ではなく、数秒で視界から消えるとは非常な高速だったのは間違いないです。それでも、麻衣はそれを見てTR3Bだとは思いましたが、UFOとは思いませんでしたよ。その上から目線の人の言うように、TR3BをUFOと誤認するということは、現実的にほとんどありえないと思いました。どんなに驚いても、三角形のものを円形と誤認することはないと思われるからです。TR3BをUFOと思った人もいるだろうけれど、全員そうだというように断定している内容はいかに論拠がいい加減かということが分かると思います。  結局、こうなんです。自分でUFOを目撃していない人は、いくら周囲やマスコミが騒ごうと、信じようがないですし、信じたらマインドコントロールされてしまった愚か者ということになります。問題はそういう信じていない人が、UFOを目撃した人まで、マインドコントロールされた愚か者と混同して馬鹿にすることです。そこから、ああいう上から目線の発言が堂々と恥ずかしげもなくできるのでしょう。混同している愚か者は実は自分だと気づかないのですから。  そういう麻衣も、UFOを全く信じず、マスコミも信じてなかったのですが、気になることがありました。ヨーロッパの複数の理論物理学者が老齢となり過去を振り返った内容の一般書の中に、「実は子供時代にUFOに追いかけられた」と発言していたり、「UFOを見たことがある」と発言していたことです。その後、麻衣自身がUFOを2回目撃することになり、見たら信じるしかないというのが本音です。見た人は信じ、見ない人は信じようがないというのが、UFOの真実だと思います。


          UFO存在の真偽

~UFOの存在の真偽~  UFOを見たという人は実は案外多いと思います。ただ、目撃者もあまりの非常識なことに(宇宙の広大さと、近くに知的生命の住める惑星が存在しないことと、まだワープなどは不可能と思われていることから、常識的な人ならUFOを否定するしかないため)、自分でわが目を疑い、自分の記憶違いか、勘違いと思い込もうとしているのではないでしょうか。でも、麻衣は目撃者ですが、そういう意味のない自己否定はする気は皆無ですし、実際に見たものを地球の科学力や常識から類推して勘違いだろうと思い込むこともする気はないです。実際に見てしまったものは仕方がないのですから。しかも、麻衣の見たのは昼間です。デイライトでUFOの形状や色やサイズまで目撃しているのに、それを幻覚だとか勘違いだとか思えるはずがありません。もし、本当に幻覚なら病院へ行った方がいいですね。あれは、間違いなく本物のUFOでした。そのことから、UFOは存在すると断定することができます。少なくともUFOの形状のものが浮遊していたのは、まぎれもない事実で変えようがないのです。  麻衣の見たUFOは特徴的には、過去に発表されていたUFO写真と同一のものです。白いセラミック色の半月型でした。大きさは体育館くらいですから、ジャンボジェットより大きいのは間違いないです。距離的には4キロくらい先でしたね。目立つ点は、煙を吐き、半月形の下の部分から左右へ直線状に空間が切れているように見え(つまり直線の上と下で空の色が変わっていた)、煙はその下側に雲のように吐き出されていました。これは、空間は切れていませんでしたが過去の白色の半ドームのUFOが煙を吐いている写真と完全に一致します。UFO写真は99.9パーセント捏造だと思いますが、0.1パーセントくらいは、本物のUFO写真も存在するのだと、その時知りました。麻衣の見たUFOは過去のUFO写真の記憶と同じものだったのです。UFOは出現頻度が非常に低いため、あれほど夥しい量のUFO写真が存在できる訳がありません。珍しいものばかり見る、奇妙な運に恵まれた麻衣ですら、UFOは過去に2回しか見ていないのです。殆どはカルトだったり営利だったり悪戯だったりテレビ局のまじめな仕事だったりで捏造されたトリック写真でしょう。まして現在は高度にPCの発達した社会で、コンピューターグラフィックで派手なUFOを捏造するくらい訳はありません。実際、本物のUFOの目撃者が見たら吹き出しそうな、馬鹿馬鹿しいUFO写真、UFO動画が充満しています。ああいうものを見てUFOを信じろと言われたら、失笑するばかりでしょう。しかし、その一方で、如何にも嘘くさい、ローテクでも合成できそうな白黒写真が本物のUFO写真である場合もあるということです。実際に、麻衣は1枚の先程のUFO写真が本物だったと知っている一人です。しかし、現実にはどれが本物でどれが偽物か一般の人は区別が不可能なので、否定派の人は完全否定するだけだし、肯定派の人はどれでも肯定しようとします。水掛け論になるだけです。ですから、まず、白い半円形の煙を吐いたUFO写真が本物であることを憶えておいてください。そういう本物の写真を冷静に検証することが、真実に一番肉薄する方法だと思いますが、麻衣の話を信用していない人には、そもそも本当かという出発点に戻ってしまい、結局水掛け論になってしまいます。だから、なるべく早く本物のUFOを見てくださいね…としか言いようがないです。ただ、もしUFOに興味があり、麻衣の話を信じるなら、まず麻衣の言った本物のUFOの写真を見てください。一番嘘くさい、ぷかぷか煙を吐いてUFOの浮かんでいる写真が本物だったとは、真実は小説よりも奇なりですね。補足しておくなら、麻衣の見たUFOはホバリングしていましたが、空中に糊で貼り付けたように固定されているように見えました。そのくらい安定していたのです。地球製UFOのTR3Bのようにフワフワしたり、フラフラしたりすることは皆無でした。そのことからも気球ではないということは分かると思います。目撃したのは名古屋上空で、時期的には岡崎市でUFO目撃情報が新聞を賑わせていた時期と一致します。もし体育館ほどの半月形の気球が本当に空中にあるなら、名古屋は大騒ぎになってしまうと思います。もしかしたら麻衣の方角からだけステルスのほつれがあり見えたのかな…という気もします。TR3Bを見たときは地球の技術で作れそうな気がしましたが、あのホバリング中のUFOは本能的に畏敬の念が生じ、とてもでないけれど地球の科学で製造可能な軍用機にも見えませんでした。以上が、麻衣の極めて冷静な説明です。信じるか信じないかは、あなた次第です。


(AIによるオリジナル画像)

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