初めて"仕事"に出会ったとき

子どもの頃に周囲の大人のがんばって働く姿というのが、意外とその後の「将来なりたいもの」につながるパターンはよくある。

特に親というのは、その仕事がどんなことをするのか、どれくらい疲労を抱えて帰ってくるのか、何も言わずとも聞かずとも語ってくれる。

そこで思うのは、自分がやりたいことなんだ、今日こんな大変なことがあったんだけど、と疲れを見せながらも誇らしげに楽しげに語る親と、こんな仕事大変なだけ、はぁ〜疲れた、と愚痴を語る親とでだいぶ印象が変わるなということ。

その印象は子どもの仕事観を左右すると言ってもいいんじゃないか、ということ。

自分のやりたい!に忠実な自由に溢れた生き方か、将来老いた自分を想像して十分な貯えを得られる安定の生き方。

例で言えば、正社員になるかアルバイトや派遣になるか。

必ずしも両方の生き方が共存しないわけではない。それは人による。

ただ、片方を否定あるいは危険視する風潮を強めてはならないのではと思う。

高校あるいは大学専門学校を出て、就活という消極的なイベントをこなす。

私も経験したから分かるのだが、就職試験を受けにくる人(特に学生)は、大学4年だから、みんなこの業界がいいと言うから、大きい会社だから将来安泰そう、なんて感じでいる。

何百文字かで小綺麗にまとめられた志望動機なんて、自分で書いて読んでてもまるで台本だ。

回をこなすごとに精査されていく台本に等しい。

みんなホントに?そう思ってる?

これに関しては言い出すと止まらなくなりそうなので、ひとまず落ち着くことにする。

親や世間体や友人間でのマウント。

そんなくだらないことは電車の中にでも置いておいて、自分の直感で、テキトウに、選ぶべきだ。

あとで、むせぶほどかゆくなるほど嘆かぬように。


貴重な時間をありがとう。

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ガムを噛みたいな、なんてときにでも読んでくれたら。あなたの貴重な時間をありがとう。
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