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言葉の暴力を華麗に片付ける技術

顔で笑って心で泣く。誰でもあると思うのですが。大人になると尚更「そんな事でいちいち傷つく私、ホントダメだ」「気にしない気にしない…」それが当たり前になっていませんか?もっと大人にならなきゃ、とか気にし過ぎる私が悪いんだとか。気になって一日中その事ばかり考えてしまう、気にしない、でも…一生ループ。

悪意があったのか無かったのか。とにかくその言葉で私は傷ついたんだ。
相手がどういう気持ちで言ったとか関係ない。

「そんなつもりはなかった」「冗談だよ」

知らねーよ!後でならどうにでも言える。おかげでこっちは一日中気になって落ちるんだよー。そんな気持ちをサッサと片付ける方法。

キタ!グッサリキタ!と思ったら即反応せずに深呼吸して心の中で

「あー、今、『ーーーーーーー』って言われて私、傷ついたな。」

と状況確認。以上。

え?それだけ?と思うでしょうか。これだけです。先にも後にも。これ大事です。
一呼吸おいて起こった状況を確認だけして終わり。

説明しますね。

我慢するのと放置するは違う

1「わーん!酷い!悲しい!でも大人だからガマンガマン…」
 これだとそのまま受け止めて悲しく、辛くなって更にガマンを強いられてるわけで良い事一つもないし、引きずる可能性大です。

2「わーん!酷い!悲しい!むかつく!何やねんアイツ(怒)(言い返してやろう)」
 相手にそんなつもりがなくても、こっちが勝手に悪者にしてしまってます。

3「わーん!酷い!悲しい!…けど私が悪いんだよね…(ごめんなさい)」
  相手を悪く言ってないけど自分に非があると勝手に思って今後もビクビクしてしまう。

4「あー。今、私、傷ついたな。」
 何か言われた事と、自分はその時どう思ったかだけ。
言われたから、傷ついたからこうしようとか、は無し。
今起こった事実を確認しただけ。

4なら、言われた事を無かった事にしたりせずに受けて、その時自分は傷ついたんだなと確認してるので我慢もしていない。我慢してないから引きずらない。ついでに相手も傷つけてない、表面的には無反応なので相手も少しは「あれ?」と思う。悪意込みなら無反応だとつまらなくてやめるし、悪意無しなら「マズイ事言ったかな?」とちょっと考えてもらえる。

どうでしょう?マインドフルネスの応用編みたいなものです。
少なくとも一日中引きずる事はなくなります。

何回もやっていると慣れてきて余計なことにクヨクヨしている時間が短くなっていきます。試してみてください。

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