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RIJF2019

仲秋の候、いかがお過ごしでしょうか。未だに夏フェスを振り返っているアルカラ稲村太佑です。今年のRIJFはLAKE STAGE(8月4日)のトップを任せていただきました。同刻の出演が打首獄門同好会、そして欅坂46ということもあって、何かしでかしたいと思いが募り、募りに募ったアルカラ敏腕マネージャー細井氏(ギリ20台)の提案で「欅坂46」のカバーをやろうということになりました。

選曲の際に改めて「不協和音」という楽曲の歌詞の世界観がすごく自分に合ってるなって思って、特に自身の楽曲制作、レコーディングのタイミングだったのもあって、ものすごく背中を押してくれるなぁ、むしろこれは僕のことを歌ってくれているのじゃないかと思って(錯覚して)この曲を選ばせていただきました。

以下、歌詞の一部を引用掲載。引用掲載ですので絶対ここからコピペなど控えてください。

不協和音で既成概念を壊せ! みんな揃って同じ意見だけではおかしいだろう 意思を貫け! ここで主張を曲げたら生きてる価値ない

あとステージでも少し触れましたがアルカラの楽曲を縦にバームクーヘンみたいに瞬間を切り取ってみると、和音の並びがある意味「不協和音」になる場面が多々あって、例えば「ド」の音と「シ」の音を同時に鳴らすと「踏切の音」みたいになるけれど、これに「ミ」の音を足すと何かビュオーンみたいな感じの雅な和音になるのだよの説明をステージで実践してみたところ、意外とみんなが「ほんまや!」ってなってくれて嬉しかったな。今度は不協和音ではなく仲の良い音の5度和音というのがあって、「ド」なら「ソ」、「シ」なら「ファ#」のような関係の音のことなんだけれど、上から「ドソ」↘︎「シファ#」↘︎「ラミ」↘︎「ソレ」を繰り返して弾くと「桃鉄」で「特急カード」を使った時の音楽になるのだよの説明もやはりめっちゃ受けてくれたので嬉しかったな。みんなやっぱ音楽好きなんやな。ありがとうやで。

この日の夏の空の青さは稲村さんの制作パワーとなって冬にたくさんの笑顔を産むのでした。おしまい。

1.アブノーマルが足りない
2.チクショー
3.不協和音(欅坂46カバー)
4.誘惑メヌエット
5.瞬間 瞬間 瞬間
6.キャッチーを科学する
7.さすらい

次は8/31のSLSじゃ。

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