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くだけねことあきのそら

くだけねことあきのそら

これからが楽しみというたとえ

*稲村さんの解説*
夏が過ぎ、秋めくある日のこと。屋根でお昼寝をしているくだけねこを見つけたパトロール中のいぬのおまわりさんが言いました。「秋の空は天候が変わりやすいから気をつけるわん、もうすぐゴロゴロがくるわん」

するとくだけねこは「ねこがごろごろなくときはうれしいときにゃ、だからおそらもあきがきてとてもうれしいからごろごろいうにゃ」と言って、これから獲れる秋の味覚を楽しみにしながら、また屋根でごろんと眠りにつくのでした。ついでに雲を食べる夢もみるのでした。

<本来の使い方>
女心と秋の空
女心は変わりやすい秋の空模様のようだというたとえ

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