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2021.9.11 渋谷O-Crest MOJ"TATSU FEST"でした。

よげんきさまです。たいすけです。
連日連投の渋谷とツアーの大阪編というライブ三昧な1週間となっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

涼しくなったと思いきや、またもや30度近い温暖化がやってきて、夏と秋が行ったり来たりしておりますね。2021の”ナツ”フェスはことごとく軒並み閉店とあいなりましたが、暖の戻りとともに”タツ”フェスは無事、渋谷にて開催されました。よかった。

毎年いつものメンツが集まる。少し違うのは主催者のタツ君がノンアルコールだというところ。それでも彼はノンアルコールビール「ゼロイチ」で抗いながら、12年目のMOJにて初回のことを振り返る前説からスタート。

「12年前、初回のMOJを開催するときに、アルカラのたいすけ君がゼロをイチにするんだって言ってたな、そういえば」

とか言いながら、ゼロイチを左手、マイクを右手にて「M」「O」「J」のポーズをサイレントに決め、なだれ込むように→SCHOOL←からの怒涛6アーティスト。やはり少し違うのは、トリのアルカラを客席でタツ君がしっかりした眼差しでこっちを見ていたところ。

毎年ならばイベントが終わりそうな時間帯にはもう酩酊状態か、すでに気を失っているかで。ぶっ倒れたタツくんを横目に稲村さんが脚立を持ってきて

「タツくんが倒れても、このきゃ”たつ”が後を継ぎます」って言ったり

folcaのヒデが去年だったかな。何度もステージに上げられてはぶっ倒れるタツ君に

「たつー!たつんだ!!」

とかVISIONを演奏している最中に言ったりする。

そしてDJのしゅうさくがTMやらチャゲアスをかけたかと思ったらLUNASEAがかかる。なぜかYMCAがかかっている時はオーディエンスが「Y」「M」「C」「A」とやっている。

一般的なライブハウスでのイベントからすると謎すぎる光景ではあるが、そんなとんでもないイベントがMOJであって、それが面白いんだよな。イレギュラーがレギュラーな、とんだ規格外のイベントなんだよな。

これが可能になるのはタツくんの人柄なのか、それとも悪ノリなのか、ただただバンド好きなのか、ただの酔っ払いなのか。少なくともバンドマンへの愛とリスペクト、そして最高級のメタル愛の持ち主であることは間違いない。もう一つ付け加えいるなら、まだアルカラが東京でイベントやっても集客が全然ない時代から、びっくりするぐらいの連れを連れてきてくれて応援しにきてくれたりしてたんだよな。

今日も渋谷のクレストにて1日空いてからの2日目が開催されている。2daysのイベント自体も間に1日空けるという「謎のディスタンス開催」となっております。(←これ今日タツくん前説で言ってたら稲村さんの受け売りなのでチェックしてて)

また来年だね。

1.はじまりのうた
2.アブノーマルが足りない
3.ダンスインスパイヤー(新曲仮タイトル)
4.誘惑メヌエット
5.ゼロの雨に撃たれて
6.ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト
おまけ. 即興にて「MOJのテーマ」

おまけの即興がおもろすぎたよ。これも来年だね。

よげん

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