2021.5.23 ネコフェスEX 太陽と虎
よげんきさんです。たいすけです。
トップの写真は太虎の園長「フウジ」による「くだけトラ」になります。
なんか色んな意見あると思いますが、やれて良かった。こういうタイミングだからこそ神戸でアルカラとしては初めての太虎への出演が叶いました、今までも頑なに色んなツアーに誘われても太虎でのアルカラ出演はお断りしておりました。
なぜそうなの?って思うかもしれないけれど、これは昔からの「神戸バンドマンのやり方」であって(そんなやり方してる神戸のバンドはもういないかもしれないけれど)、言葉で説明するのは難しいかもしれません。ただ、それを先代の松原も2代目フウジも「アルカラの粋な気概」と理解してくれてて、これまでもネコフェスに多大な力を貸してもらいながらカミコベに出演したり(もちろん特筆せずとも、これにもARTHOUSE昇平さんがバリバリ働きかけてくれたりもありますよ)神戸を盛り上げる仲間としてこれまでも一緒に戦ってきたんだなって思います。
いつか恩返しさせてもらえるとタイミングがあればなと思いながら、太虎でやるなら自分たちの企画やツアーや冠イベントでないとなって思い、ずっとずっとずっと「いずれ」「タイミングが来たら」なんて足踏みしておりました。このまま「今まで通りの時間」が過ぎていたら、もはや蓋を閉めてしまっていたかのように思います。
でも、この状況になったからこそ。その「蓋」を開くことができました。客席も100名だけ。いいじゃないか。レアじゃないか。見届けてくれたみんなありがとう。
ライブの方はもう18年もの付き合いになる「リバーシブル吉岡」の「貝」の歌を謎アレンジしたSEでの登場からの「先っちょだけ〜」の歌から始まりました。お次に出る「オテモトチョップスティックス」はお互いの前身バンドをたどると10代からのお付き合いで、「遠路はるばるご苦労さん〜ってババアが言ってる」の歌から始まりました。曲中「明日からやる」ってだけを永遠と歌い続ける「diet」って曲もマジで久々に聴けた。ああ、ネコフェスなんだな。神戸なんだな。ちなみにここではバラすけれど、リバーシブル先生は「ネコフェス来年出ますよ」ってまた復活の約束されてました!!!!!ステージの上で言ってたから、彼なら絶対やってくれると思います。
これだけ鬼才との対バンはほんと色んな意味でネジが狂ってくる。が、それが面白い。自分たちの企画ですが、この日唯一のバンド形態がアルカラでした。当たり前が珍しいになるのも面白いね。
1.はじまりの歌
2.夢見る少女でいたい。
3.マゾスティック檸檬爆弾
4.キャッチーを科学する
5.おうさまと機関車
6.ネコにヴァイオリン
7.ゼロの雨に撃たれて(新曲 仮タイトル)
8.アブノーマルが足りない
9.チクショー(with リバーシブル吉岡)
EC.また逢う日まで(カバー全員で)
終わってから、少しフウジと話してたら、話し込んでしまって「トイレ見てトイレ見て」言うから見に行ったら
しっかりポスター貼ってくれてました。ありがとう。ちなみに稲村さんのスマホで撮ったこの写真が8888枚目なのか「IMG_8888」というファイル名でした。わわわ。びっくりした。「8」回目のネコフェスは確実に末広の「8」となっておりますよ。
最後、話し込んでたらスタッフさんとオラだけになってしまうという現象。ずっと残ってくれてたね。で、最後写真撮りましょうみたいになった。なんかいいね。
王冠を被ってくださいー!!って謎でした。神戸はアーティストも濃いんだけれど、ライブハウスも濃すぎるよ。フウジはこんな松葉杖状態で次の日のキンクロも顔出してくれました(もともとやってたSCAMPというバンドのメンバーとともに)。また明日は2日目キンクロのも書きますね。
あ、今夜20時ごろ
スーパームーンっていう満月で、さらに皆既月食らしいですよ。どんな状況でも宇宙は文句ひとつ言わず素敵なSHOWを開催してくれます。
よげん
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