よげんきですか？？

稲村さんです。本日11枚目のアルバム「キミボク」フラゲ日でございましたね。そんな日も、ただただ我々はスタジオで練習しておりました。SSGH為川（folca）が「えええ？今日フラゲ日ですやん！！」ってちょっとテンション上げ目で言ってくれましたが、結局、黙々と練習しておりました。日比谷に向けて。まあ20年経っても、場所とか周りの人が少し変わったとかはあるけれど、駆け出しの頃と全く変わらずの感じでやっております。そんな感じですが、みなさまお元気ですか？

そういえばミックスエンジニアの福山くんが「初めてアルカラ録音した時のようなゾクゾク感がありました（＊2枚目の「BOY NEXT DOOR」）」って言うってくれたけれど、そんな初心みたいなライブ感なのか、雑多なというか、スリリングというのか、そんなんがキラキラ一杯溢れております。まさにそれを血の通った生身の「人間」が一音一音携わって、今をまさに生きている「人間」へとお届けする。ちゃんと心に響く作品になったなと思います。ぜひお手に取ってみてください。

昨今はサブスクでもたくさん聴けます。聴いていただく手段や可能性の無限を感じ、これも時代の恩恵とても素敵。で、そんな時代でも、変わらずお店に足を運んでいただき、買いに出かけてくれる方は「芸術的な芸能の受け取り方」ができるとても幸せな感性の持ち主なのだと思います。アルバム、ゲットしたぜのお声、とても感謝しております。

そんな明日は23日、勤労感謝の日。我々の記念すべき「キミボク」発売日ということで、タワレコを数件ご挨拶伺いつつ、リモートでのラジオ出演（ZIP-FM「LACHIC CENTURY SESSION」(17:30－18:00 OA）メンバー全員 リモート生出演）などありますが、初めてタワレコご挨拶させてもらった時のような、初めてZIPに出させてもらった時にような、初々しい気持ちで臨みたいと思います。

日比谷でお会いできますよう。

よげん

た