よげんさま。たさまです。

お知り合いからご連絡いただいて母校の記事で「ネコフェスの事書いてるで」ってなったので見てみたら。

おおお。（母校の卒業生による伯友会というのが運営するサイトに）、まさかの

「55期稲村太佑氏が神戸でライブを行います」

と書いてあってなんかニヤけた。さらに54期の川原さんもサウスケでドラムで一緒ですと載っております笑。

真面目でいてかなり特異だった校風は、今でも酒の肴になっております。山の上に学校があるので、駅から20分ほどまあまあの坂を毎日毎日登っていかないとならない（もちろん舗装されておりますよ）。2時間目の休み時間に中学、高校の全校生徒が「上裸」で運動場をひたすら走る（真冬もね）（あ、ちなみに男子校です）。トイレ掃除は同じく「上裸」でさらに「裸足」、タワシと雑巾だけで洗剤は使わない。学祭も体育祭も生徒が完全主導で行ったり。（稲村さん体育祭の競技でのBGMに世界的に有名なハードコアバンド「Sepultura」を使用したら、流石にこれはNGだった。）

特異な校風だったので、当時からもありましたが、昨今の文句垂れのあまちゃんたちには「時代遅れ」「軍国主義みたい」などと言われてるかもしれないけど、俺ちゃんにとっては、めっちゃいい思い出になっております。酒の肴になるし、母校のお話をたら「なんじゃそれ！！めっちゃおもろいやんけ」ってなったり、音楽業界や芸能界、テレビ業界でも卒業生の方が第一線で活躍されてて、母校の話題で無駄に盛り上がれたりもします。素敵ですね。

卒業生の多くは世界的にも社会的にもご活躍されている方が多く、そんな中バンドマンとして記事にしていただいたこと、ほんとに僭越でありますし、おこがましくもあり、誇らしげでもあります。記事を書いてくれた卒業生の方、改めてお礼申し上げます。ありがとう。

どちらかというと真面目な進学校でもあったのにも関わらず、高校時代クラスメイトたちとバンドやってて、ライブハウスに繰り出して、近隣の女子高生がライブに来たりもするもんだから、なんかちょっとだけ風紀乱れてそうで、勉強もあんまりせーへんし、いきっとるんちゃうかと思われてたかもしれないけど、あの時のメンバーと（先輩の川原さんもドラムでした）YAMAHAのTEEN'S MUSIC FESTIVALというコンテストで神戸ブロックで優勝したりして、次の近畿大会で司会がaikoさんだったりして、その大会ではめちゃんこにコテンパンにやられたりして、甲子園への夏が終わった気持ちになって、受験勉強して、でもやっぱりライブハウスでライブしたりしてたのおもろかったで。

その後、卒業して、その時にメンバーはそれぞれまた別々のバンドになっていきました。で、みんなみんなメジャーデビューしたんだよ。頑張ってたんだよ。風紀乱れてそうチームだった俺たち。やったんだよー。

取り上げてくれてありがとう。

よげん