米田さんの秘密を知る｜くだら　なき

米田さんお勧めの観光ホテルに着いた。「ここから見る日の出は素晴らしいよ！」そう言うのでさっそく来てみた･･･

しかし、天気は曇り空で明日の日の出があやしかった。チェックインした時「あしたの日の出は４時２３分です」とフロントマン。

とりあえず部屋に入ってくつろぐ。広すぎず狭すぎずのちょうどいい空間である。さっそく館内着の作務衣に着替えて風呂に行く。

広く開放的な風呂からあがって、生ビールと枝豆がうまい！

夕食は膳のセット。あとからこれでもか･･というくらい出てきてテーブルがいっぱいになる。。

まずは妻とジョッキでかんぱい！　妻は久しぶりのビールだ。

身体を壊してからわたしはアルコール類を絶っていた。もう飲むことはできないだろうと思っていたが、医者に「一週間に一度くらいはいいですよ」と許しが出た。それまでは妻も一緒に断酒していたから、お互い大好きな生ビールは生きた心地がする（＾＾）

日の出前に目が覚めるか自信がなかったが、１０分くらい前に起きられた。窓のカーテンを開けるとそこは海に面した海岸だ。空は重く雲が下りていて雨が降っていた。

日の出は見られなかったので、そのまま大浴場へ行って温泉に浸る。朝食はバイキング。イクラをたっぷりご飯にかけて食べる（＾o＾）

「ママ、そんなに食べれるの？」「だいじょうぶ！」　妻の美味しそうに食べる様子がうれしい。いくら丼をおかわりしてきた。

ホテルを後にしてから、港町に住む米田さんの本家を訪ねた。米田さんの伯父にあたる人が迎えてくれた。少し話をした。「あいつの父は交通事故で亡くなってね･･」　わたしは知らなかった。仕事仲間だがお互いの個人情報はほとんど知らない。「たまに電話寄こせと言っといてくれ」実直そうな伯父さんだった。