Design Scramble 2018 のワークショップに高校生が参加してきた話。

こんにちは、高校生デザイナーのKUDOです。

今回のnoteでは、11/24に渋谷で開催されたビッグイベント、Design Scrambleにて行われたワークショップにて、やったこと・感じたことなどを書いていこうと思います。


そもそもDesign Scrambleとは?

「Design Scramble(デザインスクランブル)」は、渋谷を舞台としたクリエイター・デザイナーのためのデザインフェスティバルです。
「Design Scramble」の会場となるのは、参加企業のオフィス。
IT・デザイン・ファッション・メディアアート・飲食…と、業界の垣根を超え繋がった様々な企業(約20社)が企画した催し物を楽しみながら、1日を通してデザインに触れ合うことができます。
Design Scramble公式サイトより引用】

今回は、Design Scrambleにて行われていた様々なプログラムの中の一つ、
「自分たちでつくる渋谷の未来。クリエイターが集う街を考えよう。〜Design Sprint Workshop〜」に参加してきました。


ワークショップで具体的に何をやったの?

タイトルにも入っているように、**Design Sprint **というフレームワークを用い、渋谷の街が抱える課題を解決する案を考えるというワークショップでした。
1テーブル六人ほどのチームを編成し、そのチーム全員でアイディエーションを行いました。


そもそもDesign Sprintってナンジャイ?

Design Sprintとは、5日間という短期間で、プロダクトを開発していくというフレームワークのことで、Googleで開発されました。
市場に迅速にアプローチする手法として高く評価されており、FacebookやAirbnbなどの企業でも導入されています。
今回のワークショップでは、5日間を1時間というさらに短時間に濃縮して、Design Sprintの実際のフローを体感しました。


今回の課題

今回のワークショップを行うにあたって、渋谷の再開発を行う東急電鉄さんより、渋谷の街の抱える課題と、再開発のコンセプトをお話しいただきました。

具体的な課題としては…
・未利用地の未活用
・オフィス不足
・ホテル不足

そして、再開発のコンセプト(今回のゴール)
「いつ行っても楽しいコトがある街。誰がいつ行っても楽しいコトが作れる街。」


実際の流れ

個人で作業するパートと、全体で作業をするパートが交互に設けられていました。
今回は、KUDOのテーブルでの出来事を綴っていきます。

1. Think, Pair, Shair

① Think
早速、提示された課題をもとに、個人で解決案を3つ、書き出していきました。
その中で、僕が書いた一つが
「ARを用いた道案内と、AIによる最適ルートの個人への提案をするサービス」。
このあと、このアイデアが他のアイデアと融合して大きくなっていきます。:D

② Pair
近くの人とペアを組み、お互い書き出した3つのアイデアを共有します。
シェアした計6案の中から、特に良いものを3つ絞ります。(6→3)

③ Shair
絞った3つのアイデアを、今度はチーム全体に共有します。
3ペア6人による、計9つの案の中から、更に良いものを3つ投票により絞ります。(9→3)


2. How Might We (HMW)
絞った3つのアイデアについて、「どのようにすれば、このアイデアが解決できるか」= How Might We を考えていきます。
「どうやったら〇〇をXXできるか」という形で、アイデアに対しての問題提起を書き起こしていきます。
その後、一番良いと思ったHMW1つを、投票によって絞ります。

ここで難しいのが、どれだけ文を抽象化、具体化させるか。
スペシフィックに書きすぎても、広げにくいものとなってしまう一方で、抽象的になりすぎても、逆に広げにくいものとなってしまいます。

僕のチームでは
渋谷の膨大な情報を、どのように整理し、スムーズに外国人旅行客に伝えられるか
が最終的なHMWとなりました。


3. Crazy 8's
残った1つのHMWを解決するアイデアを書いていきます。しかしただ書き出すワケではありません。
「8分間で8つアイデアを出す」というその名もCrary 8'sというブレインストームの手法で書き出していきました。
キーは、文字を最小限に、日本語を知らなくても理解できるように書くこと。
「描き出す」のほうが正解かもしれません。
思った以上にキツかったです笑

その後、一人持ち時間40~45秒の間に自分が書き出したアイデアをチームにシェアし、投票をして、最終的に一番優れたアイデアを1つ選出しました。

チームで選出されたアイデアは…
多言語対応できる人や〇〇についての案内ができる人などを、ARによって、可視化する
というものでした。


4. Creating New Concept
選出したアイデアについて、

・プロジェクトネーム
・ターゲット
・プロジェクトの内容
・プロジェクトの仕組み
・必要なリソース

の5つの点をA3用紙にまとめます。

さらにさらに、もう一つ別のA3用紙には、コンセプトについての図解を描きます。
時間も限られている中なので、迷っている暇はありませんでした。
パッパと図解する人、名前、その他色々を決めなければなりません。
チームワークが問われてきます。

僕たちのチームのものがこちら

自慢ですが、ARme!というプロジェクト名を考えたのはこのKUDOでございます。
なかなか良いんじゃないでしょうか。(自画自賛)

このプロジェクトは、スマートフォンのカメラを通じて、登録されたボランティアユーザーのスキルをARを駆使し、表示してくれるサービスです。

「助けてあげたいけど、話しかけられない…」
「助けて欲しいけど、言葉が通じるか不安…」
というお互いの問題を解決するためのサービスとなっています。

「いい飲み屋をたくさん知ってる」などの情報を登録すれば、飲み屋のプロフェッショナルとしても認知されるようになり、旅行者も一層旅が楽しくなることでしょう。


5. PRESENTATION
Design Sprintも大詰めです。東急電鉄さんに対して、これまで考えてきたコンセプトをプレゼンする時間がやってきました。
東急電鉄さんは、常に忙しいので、貴重な時間を長くは割いてくれません。
1チームに与えられた時間は2分
やっと描き終わった…とホッとした次の瞬間、最初のチームのプレゼンがはじまりました。

チーム内で、誰がプレゼンをしようかと話が持ち上がった矢先、UIデザイナーの方が、
「一緒にやりませんか?」
と、声をかけてくださったのもあり、折角の機会だから、ということで
僕がプレゼンをすることになりました。

頭が真っ白になりながらも、なんとか言葉をつなぎ、必死にプレゼン。
すべてのチームの中で一番下手クソなプレゼンだったと思います笑
話すこと以外何も考えられなかったため、UIデザイナーの方にお話を譲ることもなく、全て僕が話してしまいました…ゴメンナサイm(_ _)m…


6. 東急電鉄さんによるフィードバック
今回東急電鉄さんのスタッフの方が、4人いらっしゃったのですが、一人づつ一番実現させたいと思ったチームの、プロジェクト名を言っていただきました。
他のチームのプロジェクト名が出る中、一人の方にARme!の名前を言っていただけました!! その時の興奮と言ったら。 
やりきった感200%でしたね。

感想

ワークショップの最初から最後まで、本当に楽しい時間が過ごせました。
Design Sprintのスピード感や、チームワークがスムーズに行ったときの快感、選ばれたときの興奮など、様々なことを感じ、学んだ時間だったなと思います。

アイデアに投票するときでは、
「これとこれ似てるから、くっつけちゃえば?」
と、取るか捨てるかの二択ではなく、融合させるという選択肢があることに気付かされました。0か100かではない物事の見方の重要性を強く感じました。

個人的には、全員初対面であったチームメンバーが、ワークショップが終わる頃には、「一つのチーム」としてまとまっていた事に感動しました。

ARme!のプロジェクトにも愛着がわき
「このチームで実際に開発してみたいねー」
と口にしていたのも、印象的でした。
本当に開発したいです笑

一つ改善してほしかった点を言うとすれば、ワークショップ後の懇親の時間が全く無かった点。

そのまま流れるように解散してしまったため、その後のつながりというのが薄くなってしまったなーと。他のチームの方ともお話したかったなぁ…残念…


しかし、ワークショップ自体、高校生でも思う存分楽しむことができ、本当に面白かったです!
参加した皆様、企画・運営をしていただいたスタッフの方々、そしてファシリテーターのJasperさん、ありがとうございました!お疲れ様でした!

来年もあったら是非参加したいなー

おしまい。

Written by KUDO

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