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双子、トイレの悲劇。おむつが外れる瀬戸際で足踏み。

長男(7)も次男(5)も3歳前後にはおむつが外れ、ときに失敗もするけれど、いまとなってはトイレはお友達。特に読書大好き真面目くんな長男は、トイレのためのトイレではなく、読書環境確保のためのトイレとなってます。

双子も3歳となり、おむつからパンツへと大人の階段を上がっています。それはパンツをはいていてお漏らししてしまうことも、「でちゃった・・・」と苦笑いでうんちが出てしまうこともあります。

でも、そんなのはすでに二人分経験しているので、全然オッケーな工藤家。むしろ、お漏らししたことではなく、教えてくれたことを感謝し、実際にちゃんとトイレにいけたらこれでもかというくらい褒めます。なんなら、大好きなウルトラマンスタイルでしばらく空中を旋回させます(妻がせがまれ困ることも)。

しかし、順調なステップアップも足踏み、牛歩戦術。しかも、三男四男のどちらの問題でもなく、完全に環境の問題です。朝は、自分で勝手に起きて読書している長男、それを追いかけて夢遊病のごとく起きる次男に対して、双子はだいたいグースカピー。

そのため、片方を起こさぬよう、近くにいるほうを抱きかかえ、そのままトイレに連れて行きます。パジャマとおむつを脱がしてトイレに座らせれば、しっかりおしっこ。そのまま着替えさせてしばし放置。

その間に、もう一人を抱きかかえて、トイレ。このサイクルは確実に回っており、何か難しい局面に立たされることはありません。

しかし、双子だからなのか、同じ年だからなのか、同じ環境で衣食住をともにしているのかわかりませんが、うんちに関してもほぼ時を同じくしていきたくなってしまいます。

だいたい、夕食を食べ終わり、お風呂に入る前後にもよおします。

同時に・・・

まだ急ぐこともできず(させておらず)、自分のペースで、ときに周囲で盛り上げながらうんちを見守るわけですけど、その間にもう一人も「うんち・・・」ということが2,3日に一回起こります。

選択肢は三つ。

1. いまうんちしている方を急がせる
2. うんちをしたくなった二人目におむつをはかせる
3. うんちをしたくなった二人目に「ちょっと我慢してね」という

ただ、うんちがしたいときはほぼ出るときのため、2は使うことがほぼできず、しかも嫌がります。それはその通りで、うんちができる自分におむつを履かせようとする親なんで大嫌いなはず。

人間は自尊心で生きてますから。

では、1ができるかというとそれもできず。実際には終っているかもしれないけれど、本人のタイミングで「終わったよ!」と言ってもらうことを優先しています。

そうなると必然的に選択されるのが3ですが、そんな我慢もできるわけではなく、おもらししてしまいます。

最初はおまるみたいなものを準備したらどうだろうかと思ったのですが、当然、嫌がります。赤ちゃんじゃないと。とりあえず、赤ちゃんじゃなくて、「赤さんだから」と言ってみても反応はなし。

かろうじて入れ替えができたときは、二人とも偉かったね、となるのですが、どうしてもうまく行かないことが多く、本人たちのモチベーション(特に四男)が落ちているのか、うんち行きたいと言わないままのことも。

うんちをしてしまうことも、片付けることも、パンツを洗うことも全然いいんですけど、「うんちがちゃんとできない自分」というのが定着し、自己肯定感の低下とともに自尊心を傷つけ、結果としておむつは外れる瀬戸際で足踏みをしています。

こういうとき、先輩双子家庭の方々はどのようにしてきたのか。助言をいただけましたら幸いです。

現場からは以上です。

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