2023年6月9日（金）の日記

心がざわざわする

この日は、なんだか気持ちがざわざわと落ち着かなく、若干情緒不安定気味だった。理由のひとつは、なんとなくヤリモクのことにまだムカムカと腹立たしさが続いているから。バックの中を整理していた時、2人で一緒に行ったお風呂屋さんの会員カードが出てきた。なんだかそれを見たとき、無性に不快な気持ちになった。
風呂屋に行った時、1人では食べ切れないと思ったそら豆をおすそ分けしたのだが、木曜日の夜に「そら豆、塩ゆでにして食べました。おいしかったです」と、画像入りのLINEが送られてきた。ぽっちゃり元アイドルとの焼肉デートの事は特に聞かず、軽く返事をしてやりとりを終えた。それ以降は特に連絡なし。なんだかそのLINEもムカムカする。
あぁ、この男と関わるのは精神衛生上よくないのだなと思いつつ、何かを期待して立ち切れない自分にも腹が立つ。

もう一つの“ざわざわ”の理由は、昨日の午前中に、母が入院している病院のドクターから電話があり、血圧が低くなり応答も減ってきたのでそろそろかもしれないと言われたこと。
認知症のグループホームに3年半ほど入っていた母は、病気知らずでめちゃくちゃ丈夫だったのだが、昨年の秋ぐらいからガタガタと調子が崩れてきた。クラスターによるコロナ感染を皮切りに、その後施設で転倒骨折。重度の骨粗鬆症だったため、股関節にボルトを入れる全麻手術もした。ようやく車椅子から自力で立ち上がれるまで回復したと思った今年の3月、胆嚢炎を発症。内視鏡の処置では回復しなかったため、肝臓に針を入れるドレーン処置となり、胆嚢からの排液をためる袋は一生付けたままだとドクターから言われた。
最初は回復傾向だったのだが、認知症の影響か食事を拒否するようになった。少しずつ点滴からお粥に戻して行った際、食べ物を口に入れても食べ物と認識できないのかペッと吐き出す（認知症に見られる行為とのこと）。しばらく食事を摂らなかったことで嚥下機能も衰え、4月上旬に誤嚥性肺炎も発症した。ドクターから「炎症の数値が高いので、あと2週間位」と余命を宣告され、あまりに唐突だったので大きく動揺した。海外にいる兄を急遽呼び寄せて、その時に向けて待機していた。
しかし、奇跡的に炎症は治まり、容体が安定して回復。急性期病棟から最期を迎える場所へ転院となる。口からの食事は誤嚥の危険もあり、栄養は抹消点滴のみ。胃ろうや静脈点滴等の延命措置は余計に負担がかかると言われたので、長く生かすことより苦しまずに最期を迎えさせてあげる方を選んだ。寿命的に1ヵ月から2ヶ月程度伸びただけなのだが、その間に家族も心の準備ができたので、その選択で良かったと思う。命の期限が切られていても、コロナ禍の今、病院への面会は危篤状態になるまで「月１回、10分間」の制約がある。

親がそんな状態の時に、能天気に何を恋活なんかしてるんだと言われそうだが、逆にそういう状況だからこそ、誰か支えてくれる人がそばにいてくれたらいいなと思う。1人でそれを乗り切る自信もなかったので。あいにく、心の支えとなるパートナーは見つからない状態だが、ぼやいたり愚痴を言ったりする、顔も知らないメール友達やLINE友達なら、この1年間で数人ほどできた。

復活！物流センターの失恋おじさん

心がモヤモヤと落ち着かなかった昨日の夕方、半夏厚朴湯を一包飲んで湯船につかり、少し気持ちを落ち着かせる。夜になるとだいぶ心のざわつきはなくなってきたのだが、やはり誰かに話を聞いてもらってスッキリしたいという思いから、以前ブロックしていた物流センターで働く失恋おじさんを復活させた笑。
あの時は彼にもちょっと淡い期待があったのだが、途中でヤリモクが復活したことで、物流への気持ちは吹っ切れた（どのみち会ったことないし）。失恋した彼女のことをさんざん聞かされた挙句、私の住んでる場所まで会いに行くだの、やっぱりやめとくだのはっきりしない彼の態度に振り回されて疲弊してしまい、一旦は離脱したのだが…。
くだらない話ができて、彼が情緒不安定だった時に私が彼の救いに少しはなっていたので、今回は私が甘えてもいいかなと思い、夜、通話をする約束をした。
やっぱりこの人との通話は、ちょいちょいムカつくけど面白い。
「寝るから、ちょっとだけの時間なら通話いいよ」と言っていたので20分ぐらいのつもりだったが、結局1時間半以上しゃべってしまった。
相手もなかなかのおしゃべりなので、お互いが自分の言いたいことを喋ってるとそうなってしまうんだな。

冷静な頭で、この人についてもう一度分析してみると、
・デリカシーがなく、わりと失礼なことを平気で言ってくる
ドラマ「あなたがしてくれなくても」の陽ちゃんタイプ？女心が分かりづらい人だ。
・人を振り回す
また今回も、今から会いに行こうかな？みたいなことをさらっと言っては取り消すという、人に期待をさせて奈落に落とす手法を何度も使う。物流の場合はわざとというより全く悪気はない。おそらく頭に思いついたことを言葉に出しているだけだ。要するに発言に無責任。
私が「そうやって、いつも人を振りまわすよね」と言うと、以前にも職場の同僚女子から同じことを言われたそうだ。ランチに誘われて、期待を持たせるような曖昧な返事をしていたらしい。
・現実があまりイメージできない
アラフィフの歳になるまで既婚歴のない独身者なので、本人も幼いという自覚はあるらしいが、相変わらず失恋した彼女についての過大評価と妄想が止まらない。どうやらあの後、彼女からLINEの返事があったらしく、決してそれは前向きな内容ではないのだが、きっとまた良い展開が来ると期待を抱いていたいた。まぁ勝手にしろよって感じだけど。
恋に恋しているところは私と少し似ているが、私は酸いも甘いも噛み分けてもう少し現実が見えてるんだけど、この人はちょっと…。

そんなわけで夜中の0時半過ぎまで、ヤリモクの悪口を言ったり、下ネタざんまいキャッキャ、キャッキャとくだらない話をしたり、お互いをいじってバカ笑いをして、ほんとこの人とは盛り上がるわ〜。
下ネタって、人によっては女性が引くような内容もあるが、言葉遊びとして笑いに変えられる楽しい下ネタなら、そういうのは大好き。この人にヤリモクと温泉デートしたときの腹たった話を愚痴ったりして気も晴れた。もちろん聞き上手ではないので、うんうんと聞いてくれるわけではなく、ちょいちょい脱線するのだが。
ヤリモクはナルシストなクズ男、物流はデリカシーのない無神経男、2人ともまあまあムカつくので、今後は苗字呼び捨てでいいや。

人と話してる途中で物流が「おしっこしたくなった」と言うので、じゃぁ通話を切ろうかと思ったら、どうやら通話中におもむろにトイレに行こうとしているらしい。おい！ちょっと待てや〜！
「マジ勘弁して！絶対やらないで」と言っているにもかかわらず、どうやら通話中のままトイレで用を足している様子。
まぁでも、そういう行為も特に腹立ったり引いたりすることなく、何でも遠慮なく言い合える人はそうそういないから、やっぱり復活してよかったのかも。それに、彼も私に対して恋愛感情はないし、私も今は彼に対して特段会いたいという気持ちもなくなったので、対等な関係でバカ話をする友達として継続できるかもしれない。

2023年6月10日（土）の日記

朝から不快な通話

私が今使っているSNSはマッチングアプリでも出会い系でもなく、いろんな人を募集しているわりとシンプルなサイトなのだが、子育て中のシンパパが家事や育児に追われ、しんどそうな投稿があった。同じ道をたどってきた経験者として、私で話を聞けるのなら聞くし、何かアドバイスできることがあれば、と母のような気持ちでメッセージを出してみたのだが・・・いきなり食事の誘い。
は？いやそういうつもりじゃないんだけど💦
相手は34歳。年齢を聞かれたので、適当に「50歳」と送ってみた。
さすがにそんな年上は興味ないだろうと思ったら「年上の人、大好きです」と返事が来る。え？そうなの？こっちは食事に行くつもりとかは全然なかったのだが、異性とデートをするのは久しぶりなので、たまには気晴らしにしてみたいということらしい。まぁ1回会って、それで相手の気がすむならご飯ぐらい行ってもいいかな？とは思ったものの、ちょうどその時は、夏風邪をひいて体調不良だったので辞退した。
もうこれで連絡来ないだろうと思ったら、1週間後にまた「食事に行きませんか？」とメッセージが来る。

まだお互いに何のやりとりもしていないし、関係性もほとんどできてない人なので、通話をすることにした。話をしているうちに、そのSNSで直接会った人の話となり、ついでにヤリモクとのエピソードも話した。相手は体目的だったが私はちゃんと向き合ってくれない人には興味ないから断った…など話していると、相手のテンションがだんだん下がってきて、突然〝ぽろん”という音がする。
は？何この音？
話してる途中で突然通話を切られた！要はこの男も体目当てってことだったのか。しかも話してる途中で切るか普通？！なんか、チョ〜むかつくんですけど‼️😡くだらない男に同情してしまって損したわ！年上女性ウェルカムな男って、だいたいヤリたいやつなんだな。
（ひなたぼっこ、いい加減に学べよっ、て声が読者から聞こえてこなくもないが・・・）
ていうか、そういうエロ目的ならマッチングアプリで探せばいいのに、何をこんな出会いのないような普通のSNSで募集してんだよ！

午後、母の病院へ・・・

月曜日に面会に行った時はもう少し会話ができていたのだが、もう死期が近いというドクターの言葉通り、今日は寝ている状態が多く反応も少なかった。しかし痛みがあるわけでもなく、眠るように天寿を全うしそうな感じなので、それだけが救われる。

今日は物流がお休みの日なので、ちょくちょくLINEが来る。
ヤリモクのシンパパとのガチャ切りや、母のことで気が滅入りそうになったりすることもあるが、能天気な物流とのくだらないLINEで気が紛れる。
「今夜は餃子にしたよ」とLINEが来たので、私が「餃子は種から作るの？」と送信すると、「種から？餃子って植物なの？」という驚くべき返信が返ってきた。正しくは「種」ではなく「タネ」、または「あん」と表記すればよかったのだが、当然通じるだろうと…。まさかここまでアホだとは🤣、餃子が植物なわけないだろ〜っ！
でも笑うって、脳にはいいことだよね。
いや、やばい笑いじわができてしまう💦顔ヨガしなくっちゃ！