#40国宝・鑁阿寺と足利学校【足利市】
前回のブログからずいぶん間が空いてしまいました😥
連日猛暑だったため、巣ごもり生活が続いていましたが、やっと今週から過ごしやすくなったため、久しぶりの遠出をしてきました❗️
当初は武蔵野線を使って松戸市立博物館を考えていたのですが、そういう日に限って武蔵野線が人身事故😣
慌てて朝、目的地を変更して栃木県の足利市立美術館にしました。
こういうときは1人行動って気楽でいいです❗️
誰に迷惑をかけるわけでもなく、急な変更もオッケーですから笑。
ちなみに足利市にはこの3年以内に2回観光で訪れています。
その時の目的は、『日本100名城に行こう』のひとつ、足利氏館のスタンプ集めで、ついでに足利学校や織姫神社なども見てきました。
前回までは車で連れてきてもらったのですが、電車で！しかも1人で来るのは初めてなので、ちょっとドキドキです。
時間的にちょうど特急があったので、料金はかかりますが旧型の「りょうもう号」に乗りました。
券売機で座席指定をして周りに誰もいない席を購入したのですが、ここでちょっと事件がありました！
なぜか誰もいないはずの私の隣の座席に、おばあちゃんが足を投げ出して座っていました。車両はガラガラなのになぜそこに？！
結局、そのおばあちゃんは乗り過ごしたということがわかり、車掌さんによって他の席に移動させられましたが…
（なんでよりによって…私の隣だったんだよ〜😓）心の声
想像以上に暑いやんけ😣 持ってきた折りたたみの日傘をさして移動
ロータリーにはタクシーが何台か待っていたけど、徒歩15分位だからね
Googleマップの口コミを見ると、ライトアップされている橋がとってもきれい❣️
迷うことなく鑁阿寺への山道が見えた。
こじんまりとしていて空いているし回りやすい
最初は鑁阿寺（ばんなじ）から見学（3回目だけど…）
【鑁阿寺〜足利氏館〜】
主な遺構は堀と土塁。
館は足利義兼によって築かれたと言われており、館内に持仏堂を建立、これが鑁阿寺の始まりである。のちに足利尊氏が室町幕府を開くと鑁阿寺は足利氏発祥の地、そして氏寺として尊崇され厚い保護を受けた。
館は周囲を水堀と土塁で囲まれ、中世地方武士の居館の典型である「方形館」の形状がよく残っている。
足利尊氏の家紋らしいがその由来はいろいろな説があり定かでない。
現在の建物は1407年、関東管領・足利満兼により再建された
多宝塔としてはわが国で1番大きいらしい
その次に回ったのが、今回2度目になる日本最古の学校、「足利学校」です。鑁阿寺から歩いてすぐの場所にあります。
大正4年に建設されたもので、和洋折衷の様式と意匠的特徴の見られる
大正時代の建造物として貴重な存在
とにかく暑くて外にいるのが辛かったため、3年前にじっくり見たので、今回は写真を撮ってさっさと次の目的地へ移動することに。
でも前回見落としていた場所で、改めて見て良かったところは庭園です。
「庭園」のオンライン講座を一度受講して、時代時代のいろいろな庭園技法を少しかじったので、今回は“なるほど〜！“と、納得しながら見ることができました。
3つの峰を持つ築山は池に映えてよく調和している。
（発掘調査の結果と江戸時代の絵図によって復原したもの）
庭園講座のまとめはこちら⬇️
足利学校に入る最初の門で、明治42年に移転修築したと伝えられている
ここでちょっとした出会いがありました。
私以外に中学生くらいの数名の生徒さん達が見学しています。
外で写真を撮っていると、男の子の1人が私に「こんにちは」と挨拶をしてくれました。
私も挨拶を返してちょっとお話をしました。
群馬県の桐生市から校外学習で来ているとの事でした。
今年は暑かったから大変だったね！とか、
写真撮ってもいい？とか…
二言三言の何気ない会話でしたが、ソロ活しているとこういうのが心に残って嬉しいんですよね〜♪
足利学校の詳細についてはリンクの公式ホームページ⬇️
後編へ続く⬇️
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