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#168 武蔵国の総社「大國玉神社」【府中市】

2023年9月16日(土)訪問

世間的に3連休の初日の土曜日、相変わらず誰とも約束がなかったため、1人でふらふらと府中市の神社仏閣巡りに出かけました。
9月に入ったとはいえ、この日も湿度が高くまち歩きするには暑い1日。ある程度覚悟していましたが…やっぱり汗だく💦


先に歩行ルートを説明するとこんな感じ。
府中本町駅→大國玉神社→高安寺→分倍河原駅

アップにしてご覧ください。

青梅線がトラぶって乗るつもりだったJRが止まっていたため、当初の予定を変更して、国分寺駅から西武線で青梅街道駅まで行き、そこから武蔵野線新小平駅に乗り換えて、府中本町で下車。
青梅街道駅でうっかり乗り過ごしてしまった時は、今日はコースを変更しようかとあきらめかけましたが、気持ちを立て直して大國玉神社の参拝を全うしました。

武蔵国府跡

府中本町駅を降りると、神社のすぐ近くにありました。

国司館(こくしのたち)と家康御殿史跡広場

今から1300年前に、武蔵国の国司館があったところ。
さらに今から430年前に、徳川家康の府中御殿があった府中市の歴史的な場所だそうです。

全体はこんな感じ。9月中旬なのに夏の雲が出ていて暑い🥵

ここから、すぐ目の前に大國玉神社の駐車場入口があったので、そこを通り抜けて、正面の参道まで出てきました。

大國玉神社

有名なパワースポットらしく、参拝客もひっきりなし
大鳥居
高さ7メートル、幹周6.8メートルのご神木(ケヤキ)


公式ホームページより引用
大鳥居をくぐるとふるさと歴史館があります。
冷房がキンキンにきいてるこの中でちょっと休憩
参道を歩いていくと、手水舎のすばらしい彫り物に目を奪われる
横から見た屋根の形も素晴らしい〜👏
宝物殿
ここは中に入らず割愛しました。
この中に見所の1つ、木彫りの狛犬が展示されてたらしい
随神門
幾重にも重なっている屋根が好き🥰
カブトみたいな形の屋根の曲線が美しい〜❗️
下からも見上げる
正面が中雀門
鼓楼
拝殿
とりあえずいろんな角度から撮影
拝殿の横側からも
何かこの中でやってるようでした
御朱印集めはしていないので、サンプルだけ撮影
偶然通り掛かった宮司さん?

以前いちど立ち寄った時は、建造物にも神社仏閣にも全く興味がなかったので、あまり記憶になかったのですが、最近見た中では1番立派な神社でした!!
大宮にある氷川神社とも関係があるようですが、氷川神社よりかなり歴史を感じます。

ひなたぼっこの場合は、パワースポット巡りや参拝や御朱印目的というより、歴史的建造物の建築美を楽しみに訪れているのでブログの内容もそっち寄りになっていますが…😅
でも、ちょっとだけネットで調べてみたらなかなか凄い神社でした。

武蔵国の総社

総社とは、旧国(昔の都道府県規模の国区分)の主要神社の神々を全て集めて祀る神社のこと。昔の国司(今の県知事)の着任最初の仕事は、旧国内の全ての神社を参拝すること。これが非常に大変だったので、国府(今の県庁)の近くに一箇所に集めて祀ることで、全域巡回を省いた訳です。

大國玉神社は、明治神宮・東京大神宮・日枝神社・靖国神社と並び、特に格式の高い「東京五社」の一つで、由緒と歴史・格式のある、東京を代表する神社です。
数ある神社の中でも歴史が古く、創建は約1900年前(111年)。
源頼義公・義家公が奥州戦の戦勝祈願をしたり、源頼朝公が妻・北条政子様の安産祈願をするなどの由緒があります。

拝殿の後方にある本殿では、中央(中殿)に主祭神が、その両側(東殿・西殿)に武蔵国の一宮~六宮の神々が祀られていて、東京・埼玉の神様大集合の本殿となっています。一度の参拝で、その地方全部の神社に参拝したことになるという訳です。
【主祭神】
・大國魂大神
(おおくにたまのおおかみ)
武蔵国の地域全体の守護神で、強い土地神です。縁結びの出雲大社で有名な大国主神(オオクニヌシ神)と同神とされ、縁結び・福の神・厄除けのご利益があります。
・御霊大神 (ごりょうおおかみ)
・国内諸神
【配祀神】
・一宮:小野神社(東京都多摩市)  :小野大神(天ノ下春命)
・二宮:二宮神社(東京都あきる野市):小河大神(国常立尊)
・三宮:氷川神社(埼玉県さいたま市):氷川大神(須佐之男命・稲田姫命・大己貴命)
・四宮:秩父神社(埼玉県秩父市)  :秩父大神(八意思金命・知知夫彦命・天之御中主神)
・五宮:金鑚神社(埼玉県児玉郡)  :金佐奈大神(天照大神・素戔鳴尊・大和武尊)
・六宮:杉山神社(神奈川県横浜市) :杉山大神(五十猛命・大日霊貴命・素戔鳴尊)

ネットより抜粋

府中市散策 続きはこちらから⬇️

大國玉神社の詳細は、公式ホームページ


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