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#238 欲張り

2024年3月8日(金)の昼頃

今日は確定申告のためあと1時間後には青色申告会に行かなくてはいけないのでのんびりブログなんて書いている時間はないのだけれど…。

何しろ今夜はマーが来る日だし、掃除もしてないし、食器洗いも洗濯もしてないし…。晩御飯は残り物の食べきれなかったおかずがあるので、今夜は作らずにマーには「外食するか、お弁当でも買ってきて」と既にLINEしてある。


4月に3連休3回!

その返信とは別に、4月に3回ほど有給休暇を取ったという報告も。すべて土日と絡ませて3連休にしてあるのだが…今ぐらいしか休みをとることができないからという理由もあるらしいけれど、もしかしたら先週私が言った一言に引っかかったのかも?🥺

ひなたぼっこは、どこか外出するにもはっきり時間を決めずに、朝ご飯をしっかり食べて少しゆっくりしてから出かけることが多い。
アキヒコのように自家用車を持っていれば電車の時間は気にしないのだが、車を持っていないマーとどこか出かけるとなると、電車や乗り換えの時間を調べたり意外と面倒だ。
特にこのエリアは地下鉄もない東京市部なので乗り継ぎも悪いし、結局どこか行くにもちょっとめんどくさいなとなり近場で済ませてしまうことが多い。
さらにはひなたぼっこは暑さ寒さに敏感な体質で、お天気によっても体調や気分が左右されるので、天気が悪い日にわざわざ遠出をしようという気持ちにはなれない。

計画通りに動きたい

一方マーという人は、事前に出発時間や目的地、さらにはそこに行く理由が2つ以上ないと行動しないタイプ。
何事に対しても達成感を求めている人だからかもしれない。
もともとひなたぼっこだって、日帰りを含めた旅行の場合、かなり綿密にスケジュールを組むタイプだ。自分1人行動とか、相手がいたとしても(アキヒコのように)全部私にゆだねて付いてきてくれるのだったら気楽なのだが、マーはそういうわけにはいかない。
自分の主張とか意見を持っている人だからというのもあるし、おそらく今までの彼女達は、彼についていくタイプだったと想像できる。

しかも彼のいう「お出かけ」とは、早朝起きておそらく夜位まで1日みっちりと外にいるという認識だ。私のように2〜4時間程度の外出は、お出かけとは認められないらしい。
というか、マー曰く「もったいない」らしい。
「わざわざ支度をして外に出るのにたった2時間で戻ってくるなんてありえない!」
いかにも彼らしい考え方だが、タイムパフォーマンスが悪いということなのか?その程度のお出かけに、わざわざシャワーを浴びて髪を整えて支度する手間がもったいないということなのか?

あと、早起きして出発となると…起きなくちゃというプレッシャーで、前の日になかなか寝付けなかったりということもよくあるし。
ひなたぼっこは緊張感が強いタイプなので、無意識に奥歯を食いしばったり肩が上がってたりして、常に体に力が入っている…。
さらには、自由度が増すごとに、人との約束事はだんだんプレッシャーになる。

仕事をしていた時は(デスクワーク業務ではないので)約束中心で、電車やバスを使ってあちこちに動いていたのだが、いざそういうものから解放されると約束が苦痛になってくる。
(もちろん、朝も目覚ましをかけず、自然と目が覚めて好きな時間に起きるお気楽な生活だから)

お出かけデートってこんなに難しいの?

アキヒコの時はどうだったかと振り返ると…。
もともと彼もリーダーシップのある人だから、相手が何も決めないタイプだと彼が決めていくのかもしれないけど、ひなたぼっこがいろいろ決めるのが好きだったので、考えるのがめんどくさい彼は全て私にお任せだった。
大体が、土曜日の夜になると「明日はどうすの?」と聞いてくる。
「じゃあ動物園に行こう」とか「映画館に行こう」とか提案すれば、大体それに乗っかってくる。もちろん、彼が行きたいリクエストがあれば、私もそれに答えるし。

お昼をどこで食べるかは結構お互いの食べたいものがぶつかって揉めることが多いので、あらかじめ決めておくとスムーズだ。私が選んだ場所は大概ハズレがないので、彼も満足する。
酉年生まれのアキヒコは、とにかく部屋にじっとしていられないタイプだし、ドラマも見ないしで、日曜日は必ずどこかに出かける。
お部屋デートなんて…まずなかったなぁ。
そんな感じで土日のデートはうまくいっていた。

マーに関して言うと…。
ひなたぼっこがマーの望むようなデート(山登りとかツーリングとかテニスとかダイビングとかハードなアウトドアスポーツ)は無理だとわかり、そこはもう諦めたと言っていた。
(最初に誘われたけれど、全く興味を示さず問答無用で断ったから)

そんなわけで、付き合い始めてから彼からの外出の提案は全くない。
そうなると、土曜も日曜も私の部屋でごろごろこたつに寝転がって、テレビを見ているだけのインドアデートになってしまう。
本人はそれで満足しているようだけど、私は息が詰まってしまうので「ちょっとその辺、散歩しようよ」といっても、そういう中途半端な目的のはっきりしない外出は乗ってこない。
目的は…気分転換に決まってるじゃん!
でもそれだけだと彼を動かす理由として弱いので、それプラスおいしいランチとか、何かもう一つぐらいないと難しい。

あるときは決めていたランチの店にことごとく入れなくて、
「自分をこんなところまで引っ張り出して!」と八つ当たりされたこともあった。要するに、マー主導の外出じゃないとそうなってしまうのかもしれない。なんだか頭が固いっていうかさぁ〜、ちょっとめんどくさいんですけど😥
でも、だんだん私色にも少し染まってきたので、そのうちひなたぼっこ仕様に変わってくるのかなとも思っている。

2日間は物足りない!

そういった2人の考え方の相違もあり、先週の日曜日は東大和方面の足湯に誘うと、「また急にそんなこと言って!」と文句を言い始め、いまいち乗り気ではない様子。
いやいや。急にじゃなくて、昨日から何回も言ってるよね?明日は足湯に行こうよって。
「何時に出かけるとか、具体的な話が何もない!」
またそういった口論になる。

「何時に出かけるのか」と執拗に聞いてくるので、別に近所のまち散策なんだから、朝ごはん食べて落ち着いたらふらっと出かければいいじゃん!とひなたぼっこ。
それに、11時に出発‼️と決めたら、もしそれに間に合わなかった時にこの男は絶対にギャーギャー文句を言ってくるだろうし。
(マー自身も、ギャーギャーうるさい男だという自覚はあるらしい)

それと、こんなことも言ってきたな。
「その辺のまち散策なら、平日に1人で行ってくればいいじゃん」とも。
「彼氏と別れて2年の間に、散々1人でいろんなとこに行ってきて、もうソロ活も飽きちゃったんだよ😣。花を見に行っても、”きれいだね”とか共有する相手もいなかったし。1人じゃなくて誰かと一緒に行って他愛もない会話をしたいの!」

そういえば彼氏のいなかったあの頃は、花を見に来ているシニアのカップルをみては、のんびりと穏やかな会話をしている光景にうらやましいなと思っていたな。
動物や植物を愛でているアキヒコだと嫌がらなかったけど、マーは花にも庭園にも建物にも興味ないしなぁー。
マーの望むようなアクティブで激しいスポーツはとてもできないのだけど(運動能力的にも体力的にも)、どこかに一緒に行くくらいいいじゃん!

そんな会話の後に、思わず
「休みが土日だけじゃ足りないんだよね!3連休あれば、間の1日少し遠出とかもできるけど、2日間だけだと体力的にも難しいし、あれもやりたいこれもやりたいで…。だって、土曜か日曜の1日をみっちり外出にしちゃったら、その日は疲れてエッチだってできないじゃん!」

そう。
月曜から金曜の平日、朝4時起床・21時就寝の生活をしているマーは、すぐに眠くなってしまうので、最近は金曜はスキンシップはなし。
土曜か日曜のいずれかは、全く外出せずに1日家にいても良いのだけれど、やっぱり炊事とか食事とか家事とかやりつつの、エッチというのもなんかあまり時間がとれなくて。
ラブホテルのような感覚で、日中の2時間位はみっちりとスキンシップしていたいなという気持ちもあるし。

最近は、朝目覚めて朝食の前にちょこっとやる程度で、なんだか最初の頃のようなみっちり感がないので少し不満でもある。
単なる出し入れがしたいわけじゃなくて、いわゆる乳繰り合う?的😅な、イチャイチャ的な?
布団の中でただ相手の吐息や体温を感じながら添い寝したり無駄話をしている時間…それだけでいいんだけど。
いずれか1日にお出かけタイムを入れてしまうと、どうしてもその時間がとれない。

恋人ができたと言っても、頻繁にデートしてくれる人ばかりではないので、マーのように週末の2日間みっちり私と一緒にいてくれることだけだってありがたいと感謝しなくてはいけないのだろうけど。
まぁ、ひなたぼっこが…欲張りなのかもしれないな。
相手に対しての要求が多すぎると…いつか破綻してしまうと頭ではわかっているのだけど。

(ここから3月11日昼頃に入力)

横浜タワマンのひでくん

先週の水曜日、おそらく暇つぶしだと思われるが、またひでくんからLINEが来た。
彼氏とは相変わらずラブラブ?とかいう探りのようなメッセージ。
この日は、火曜日から息子夫婦のあーでもないこーでもないという、いつもの愚痴めいたメッセージとかメールとかLINE通話とかに翻弄されていて少し疲れたので、ひでくんにはLINEの返信ではなく直接通話してみた。
半年ぶり以上に聞く彼の声…あーこんな感じだったっけ?と思い出す。

特にこちらから聞いたわけでもないのだけど、突然ビットコインか何かの投資で100万円儲けたこととか話していたが…。
そうだ!そういえばこの人はよく資産とか金とか社会的地位とか、そんなことを自慢する人だったな。
ひでくんの元嫁は一回り年上だったが(私と同年代)、スタイルも良く、女優に間違われるくらいの美魔女だったらしい。ただ唯一、セックスの相性が合わず「マグロ」だったとか…。それはプライドの高さ故か、自分が感じるところを人に見せたくないということらしい。
はぁー、そういう人もいるんだね〜となんとなく聞いていた。
そんなどうでもいいような話の合間に、たまにこの人はちょこっとだけ良いことを言う。
過去の例だと、性交痛で悩んでいた時に「アダルトグッズで練習してみたら?」と提案してきたのも彼だった。

私が、「彼氏が来ても部屋でドラマやアニメを見てばっかりだし、私は料理作ったり食器洗ったりで家事が忙しくて疲れちゃうしで…。あまりエッチする時間も体力もない」みたいな近況報告をすると、
「料理も、食器洗いも2人でやればいいじゃん!」と、バッサリ。

た、確かにそうだよね!!
もちろん、そういうシチュエーションの時もあったけど、どちらか1人が全部を任されるとなんとなく不満だったりやらされてる感があるけど、2人で一緒にやれば文句もないか😃
広いキッチンとは言えないけれど、狭いわけでもないし…。

3月9日〜10日の週末は、1度も2人で外食せず全て部屋食だったのだが、極力2人で協力してやれた。
お出かけデートはいろいろ課題があるけれど、食事デートに関しては満足度が高い。

3月9日〜3月10日 【食事日記】

☆ヨシケイ
★マーがスーパーで購入

3月9日土曜日
☀️朝食
・ご飯
・シジミとネギの味噌汁
・納豆+ネギ 
➡️普段トッピングしないネギを入れたらめっちゃおいしかった‼️このひと手間でこんなに違うんだ😃
・鯵の開き
・とろろ(青のり)
・大根の漬物
・昆布の佃煮
・焼き海苔

🕛昼食
・塩バターパン(3個ずつ)
・ウインナー
・サラダ(レタス、🥦、ささみ)
➡️食べた事でエンジンがかかったのか、マーはもっと何か食べたいと言い始める😓

🌉夕食
・豆ご飯(紅しょうが添え) 
➡️ 約10年ぶり?に作った豆ご飯がめっちゃおいしかった😄2合炊いて2人で完食!
・じゃがいもと生ワカメの味噌汁
・エビと野菜の黒胡椒炒め☆
・筍と鶏肉の煮物☆
・きゅうりと大葉の梅干し和え
➡️マーの感想「全部おいしかった!!😃」。
最近はおかずは食器を分けずにひとつの器に盛るため、なんだか競争のような感じ😅

日曜日
🕛1食目
・ご飯
・味噌汁 残り
・長ネギと厚揚げ焼き(おろし生姜添え)
・ししゃものみりん干し
・ブロッコリー
・漬け物
・昆布の佃煮
・焼き海苔
➡️マーは足りないらしく、りんご1個とバナナ1本食後に食べていた。

🌉 2食目
・ご飯
・牡蠣★とカブのクラムチャウダー(玉ねぎ、帆立入り)
・アボガドとサーモンのサラダ(チーズ、レタス)
・豚肉★としめじの焼き肉のタレ炒め
➡️ご飯もシチューもおかわりして量的にも満足したマーの感想
「2人で食べるのって全然違うね!」
それは私も共感!美味しさも楽しさも全然違うよね。
またこんなことも言っていた。
「バラエティに富んだいろんな料理が食べられて幸せ😀」

婚姻時代やタワマンの人妻と不倫していた時は、人の作った手料理に抵抗があったマーは外食中心だとは聞いていたけれど…。
え?でも、元カノも料理が上手と言っていたから、てっきり私よりいろんなおいしいものを食べさせてもらっていたのかと思いきや、実はそうでもなかったみたいだ。

千葉に息子達と一緒に暮らしている元カノは、勤務地が五反田なので、金曜から日曜まで代々木のマーのマンションに泊まっていた。
もともと自炊をしないマーの家にはそれほど調味料や食材もなかったため、献立を先に決めて買い物するのではなく、OKストアなどで特売品を買って、その材料から何を作ろうかと考えていたらしい。
おそらくケチなマーが支払いをしていたのであろうから、品数も中身もさほど贅沢なものはなかったのだろう。

もちろん、私も贅沢品はないけれど…食いしん坊なのでいろんな種類を食べたいタイプ(1人の時は1日2食、一汁一菜程度だけど)。
女って大体そうだよね。がっつりより、いろいろ少しずつ。

献立を決めてから材料を買うより、マーのやり方の方が明らかに経済的でコスパがいいのかもしれない。でも…今は食べることくらいしかお金をかける場所も楽しみもないひなたぼっこにとっては、それはちょっと辛いかな🙄
胃腸が健康なうちは、なるべく悔いのないように好きなものを食べておきたい。

胸騒ぎ(続き)

取引業者のゆうたくんと連絡が取れなくなったのが水曜日。
あれからどうなったのかと気にはなっていたのだが、さすがに何か進捗があっただろうと思い、先ほど職場の同僚Oさんに問い合わせてみた。

この何日か、朝とか夜とか彼のアパートを尋ねてはみるものの、カーテンが閉まっており電気も消えたままで全く応答なし。
やっと今日管理会社経由で嫁に連絡するとか鍵を開けてもらうとか、まだそんな段階だったらしい。
ちょっとちょっと〜!!遅すぎるんじゃないのそれ?!😫
何事もなく家でどんよりしてるなら、あーよかったねで済むけれど…職場の人もこんなに連絡がとれないのは初めてらしく、ますます不安がよぎってくる。

「前回の時は、携帯電話を冷蔵庫に入れてたらしいですけど」
あーそんなこともあったんだ。でもそれは2〜 3日で終わったらしい。
私がもっとクリニックに行くことを急かしてればよかったのかなあ。

鬱症状というのも不安の1つだけれど、火曜日風邪の症状があって病院に行った翌日からの音信不通も引っかかる。
最近はあまり聞かなくなったとはいえ、やはりまだコロナは流行っているわけだし、当時は突然死というのもたくさんあったから…。
とにかく一人暮らしってやばいなぁ。
職場の人は、彼の親族とか緊急連絡先を知らないらしい。親族といっても、頼りになるのは北海道に住んでいる姉と妹家族だけ。ほんとにこういう時って困るよね。

「警察に立ち会いのもと、鍵を開けてもらったほうがいいですよ」
以前と同じ言葉をもう一度繰り返す。
もしゆうたくんに何かあったら…なんだか悲し過ぎるよ、私。
彼氏以外で最近1番よく話してた人だから。

とりあえず部外者の私は何もすることができないので、Oさんからの進捗報告をただ待つのみ。
また心がどよんと重くなる。





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