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#250 群馬旅行、最終日【前橋】

2024年4月14日(日)快晴

2泊3日の群馬旅行もいよいよ最終日。
ツレが「オレは晴れ男だから」と言っていましたが、そのせいかどうかはわからないけど、三日間とも見事に雨も降らず風も吹かず、お天気に恵まれたのは幸いでした。


前回までのあらすじ⬇️

3日目のスケジュール

🏨ホテル➡️🚗15分
①ぐんま昆虫の森
🚗20分
②道の駅 赤城の恵み
併設されている日帰り温泉♨️「あいやまの湯」に入湯。
温泉施設の中でランチ
🚗20分 前橋駅方面に移動
③臨江閣(無料)
④群馬県昭和庁舎(無料)
🚗帰路へ・・・

ぐんま昆虫の森

動物園、水族館系も好きなのですが、昆虫系の展示も興味があり、Google マップで前々から目星をつけていた場所でした。
開園と同時に入ったので、人もほとんどまばら。そもそも広大な敷地なので、混雑する事はなさそうな場所です。

ここで団体客は記念撮影をするらしい
なかなか広大な敷地なので、真夏は移動が厳しいかも

メインの昆虫観察館は後回しにして、最初はバッタの原っぱに行きましたが…。
バッタと遭遇することができず😥
でも池のオタマジャクシを見たり、蛙の合唱を聞いたり笑(姿は見えず)、静かでのどかな時間を過ごしました。

いい場所です!

茅葺き民家のある方向に移動します。
意外にもここで、いろいろな体験ができて楽しかったです!

施設の敷地内だけど、里山に来た雰囲気
ここでも桜が見頃でした〜
ありがちですが、外では昔遊びを体験できます。
はねつき、こま回し、竹とんぼ、ビー玉遊び、などなど
縁側から表門を臨む
民家の中は、ちょうど茅をいぶしている最中で煙が充満。ゲホゲホッ😣
でも囲炉裏の炎って、いつまでも見ていたい感じ😌

他に観光客もいなかったので、スタッフの方と群馬の産業の歴史や、富岡製糸場のこと、蚕の話などしました。

茹でた繭から絹糸を取り出している様子。
右手で釜の湯をかき混ぜながら、左手で歯車を動かします。
私も体験しましたが、すぐに糸が絡みあって意外と難しい💦
とりあえず何でも体験してみたがるツレ。
スタッフの人も呆れるくらい、しばらくこの席から離れなかった😓

この後、小さな兄弟を連れた家族連れがやってきたのですが、その子たちが遊んでいる横で、恥ずかしげもなくおじさんとおばさん(ひなたぼっことツレ)が外でキャーキャー言いながら羽付きで遊びました。
(本来なら、孫が遊んでいるのを傍で温かく見守っているような年齢なんだけど…思いっきり自分たちが楽しんじゃうみたいな😅)

ここがメインの「昆虫観察館」。
温室植物園のような中で、たくさんの蝶々が飛び交っていました。
ここは天国か?!って感じの場所です。

フォルムもかっこいい‼️
虫が嫌いな人には絶対無理な場所
水生生物もいくつか展示されてました
(苦手な方はすみません💦)

あいやまの湯♨️

車で少し移動した場所に道の駅がありますが、その隣りに日帰り温泉も併設されてます。
外は暑かったので温泉という気分でもなかったですが、せっかくの天然温泉なので立ち寄ってみました。
施設には室内プールとか、卓球などのプレイルーム、ゲームコーナー等も設置、レストランには無名の演歌歌手たちのポスターが貼られており、さながら「ザ・昭和」って感じで、懐かしい雰囲気満載の日帰り温泉です。

ここでは写真は1枚も撮らなかったのですが、ここで食べたランチ「牛ハラミ丼定食」が、もしかしたら三日間の中で1番満足したかも?
2泊目のフレンチ料理のフルコースもそれぞれおいしかったのだけど…やっぱり丼にがっつり牛肉っていうのは食べ応えあります!😄

臨江閣

お腹も満足したところで、最後の目的地は前橋駅近くの建物探訪。

あいにくというか、桜が満開の日曜日と重なったこともあり、どうやら桜祭りのようなものを公園でやっていました。
臨江閣隣りの公園のパーキングが満車だったため、群馬庁舎の無料駐車場に停めて、そこから歩いて目的地まで行きます。

群馬県の中心地でもあり、花見客も含め、たくさんの人で賑わっていました。

なんと、無料あというのが太っ腹❗️
駐車場も無料だし、群馬県、なんかすごいです😆

前橋市を代表する歴史的建造物である国指定重要文化財である臨江閣は本館・茶室・別館からなります。臨江閣本館は当時の群馬県令(現在の県知事)・楫取素彦(かとりもとひこ)の提言により、1884(明治17)年に地元の有志や企業の寄付により建設された迎賓館で、構造は木造二階建、入母屋造、数寄屋風建築です。

ホームページより引用

いやー、とにかく庭がすばらしい‼️
緻密に計算されて設計された庭園だとは思いますが、さすがです!

どこのポジションから見ても、素晴らしい景観
東屋から撮影
右手に見える屋根は、グリーンドーム前橋らしい
松の木も立派!
木🌲のシルエットも好き😊
ドーンッ‼️とした風格と存在感があります
廊下の拭き掃除も大変そう…
この照明、かわいいかも☺️

ガイドさんから、非公開トイレの説明も受けました(多分、ガイドさんがいないと見られない場所)。

群馬県庁昭和庁舎

そして最後はここ。
もっと建物の全体写真を撮りたかったのですが、庁舎前の広場はフリーマーケットやら、キッチンカーやらたくさんの車と人が集まっていたため、良い写真は撮れませんでした。残念。

写真の左下にちょうどキッチンカーがどーんと居座っていて…😥
どいてくれ〜、と心の中で念じたけれど、諦めた。
アールデコ調っぽくて素敵な内装。

昭和庁舎は、昭和3年に建設され、90年以上の永きにわたり県庁の顔として親しまれてきました。1階外壁を擬石タイル張り、2・3階をスクラッチタイル張りとした昭和初期の典型的洋風建造物です。
当時としては関東近県で最も先進的な建築技術を駆使した建造物でした。
 2001年11月に昭和庁舎が国民文化祭の会場として使用されることとなったことから、また、その後の利用のために、改修工事を行いました。
 建築本体の原型はそのまま保存し、損傷の著しい部分を補修しています。外部はオリジナル意匠を守りながら、タイル部分は全面張り替えを行いました。
 内部はエレベーターを新たに設置し、トイレをつくり替えるなど使いやすさに配慮しました。また、館内は全館バリアフリーとなっており、すべての人にひらかれた新しい群馬の顔として、人々に親しまれています。
平成8年12月20日 登録有形文化財登録
平成16年5月18日 第13回BELCA賞ベストリフォーム部門受賞

ホームページより引用

こうして三日間、行きたい場所にはほとんど足を運べて、満足できる旅行となりました!
体調も崩さず、元気で帰って来れたのも何より!
帰りの関越自動車道が事故渋滞のため、かなり手前のインターで降りて、結局帰りは3時間位かかってしまい帰宅したのは20時ごろ😓
(私は助手席で寝ているだけなので何も言えませんけれど…)

今回のまとめ

①次回は、日光からバスでわたらせ鉄道まで行き、桐生方向にくだってみたい(できれば始発から終点まで)
②もう一度、通洞の古河足尾歴史館に立ち寄り、時間を気にせず心ゆくまで乗り物を楽しみたい❗️
③行く前までは(ツレとの初旅行に対して)、いろいろ不安もあったのだけれど、やっぱり旅行は楽しい‼️😆
④これまでは、自称「埼玉B級観光スポットナビゲーター」のひなたぼっこだったが、群馬県のB級観光スポットもまわってみたい。

群馬サイコー😄

そして、なんといっても旅の醍醐味は…。
その場所の名物料理でもなく、観光スポットでもなく…地元の人との触れ合いだとしみじみと実感!
行く先々でちょこっと会話したスタッフの人や、朝の散歩で挨拶を交わした人、ホテルの従業員の方たち、なんか皆いい人たちばっかりでした〜😌
群馬県民の皆さんがとっても温かい人ばっかりで、ひなたぼっこ、群馬ファンになりましたー❗️

ここがもし、京都とか鎌倉とか人でめちゃくちゃ混み合っている有名観光スポットだったら…?もうちょっと適当な扱いになっていたのかどうかはわからないけれど、程よい観光客の人数、そんなに有名観光スポットのないエリア、まさにひなたぼっこ好み✌️😄

そして群馬と言えば、やっぱりこれ?⬇️

今回のお土産。
どっかで買ったぐんまちゃんのタオルと、桐生市でアンケートに答えてもらったぐんまちゃんの織物マット。

ぐんまちゃんが、超可愛いんですけど〜❗️😆
埼玉県深谷市のふかっちゃん、栃木県佐野市のさのまる、そして群馬県のぐんまちゃん…。この子たちの人気がある理由が、なんかわかる気がする〜。

三日間の旅で1番お気に入りのベストショット‼️

ぐんま昆虫の森にちょこんと置かれてました😅
魅かれるポイントは、ちょっと間抜けな顔とおちょぼ口?

桐生市のキノピーとぐんまちゃん…シュールだわぁ〜。
ここに「わ鐡」のわっしーが並んでたら最高のスリーショットだったんだけどなぁ〜。

ちなみに昆虫の森で、カブトムシバージョンのぐんまちゃんの看板も発見!写真を撮り忘れたので、ネットで探してきました。
可愛すぎて、キュンときちゃいます〜🥰


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