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#245 すぐ体調が悪くなる女

2024年4月10日(水)の日記


緊張が強い体質

今週の金曜日からマーとはじめての旅行。
1年前に1人で小田原に泊まった事はあるけれど、誰かと一緒に行くちゃんとした旅行は3年ぶり?

昨日、荷造りを始めている途中でまた顔全体がムズムズとかゆくなってきた。この症状は、マーと交際を始めるか迷っていた10月中旬にもあったので、器質的なものではなく精神的要因だと思っている。

そして昨夜、マーからLINEで、私の部屋に置いてあるパーカーとダウン(まだ一度も着たことのない、マーがドンキホーテで買ってきたエッチな下着も😓)を持ってきてと連絡が入る。
さらに緊張が高まり、背中(自律神経)が痛くなる。

さらに今朝、今日のうちに旅行の準備ができたら、明日(旅行前夜)うちに泊まるとのLINEが!
え〜?!まじかよ〜‼️😩
なんだか余計な世話を焼かなくちゃいけないから、忙しくなっちゃうじゃん💦
でも、ひなたぼっこ宅近くのレンタカーで車を借りた手前、むげに断るわけにもいかず、その場合は受け入れるしかない。
すると、また…顔がムズムズとかゆくなってきた😥
こんなにストレス耐性脆弱でどうすんだよー、ひなたぼっこ…。

以前にも書いたかもしれないが、ひなたぼっこの就寝時の必須アイテム。
寝ているときの歯の食いしばり(ゴリゴリ音を立てる歯ぎしりではなく、奥歯をぎゅっと噛み締めてしまう)対策に、もう10年以上前からナイトガードを装着している。
外泊する時ももちろん必須。
下手したら、ちょっとした仮眠の時でもつけないと怖い。

というのも、ずいぶん前の話だが、ほんの小一時間昼寝しているときに思いっきり食いしばったらしく、奥歯の根っこにヒビが入り化膿。
ほっぺたがぷくっと腫れ上がって熱を持ち、わりと大掛かりな治療をした経験がある。
しかも、食いしばったあとはバナナも噛めないくらい奥歯が痛くなったことも何度もある。
寝ている時こそ1番リラックスできていなければいけないのに、寝ている時ですら力が入っている私。

そんなわけで、当然起きている時も余分な力が入り、整骨院の先生からも「肩が上がっている」とよく指摘される。だらーんと脱力してていい場面でも、なぜか力が入ってしまう。
それゆえ私は、慢性的な肩こり症だ。
こうしてブログを書いている時もなんとなく力んでしまって、知らず知らずのうちに眉間にシワが寄ってしまう(だから、いつでも表情を確認できるように近くに鏡を置いている)。

ついでにもう一つ言うと、これも以前整骨院の先生に指摘されて気がついたことだが、呼吸が浅い。
知らず知らずのうちに呼吸を止めている時もある。料理をしている時とか、何かに集中している時がそうだろう。気がついたら深呼吸すれば良いのだが、何しろほとんど無意識だから仕方ない。
こんな体質の私だから、ヨガがぴったりはまったのだと思う。

そうそう。
ヨガの先生が言っていたけれど、手っ取り早く免疫力を上げる方法は深呼吸がいいらしい。ひなたぼっこの免疫力が弱いのも、浅い呼吸に関係しているのかもしれないなぁ〜。

マーとはじめての旅行に行くだけで、しかも新幹線とか飛行機とかに乗って遠くに行くわけでもない、レンタカーを借りての2泊3日関東圏という近場にもかかわらず、こんなに緊張するなんて…。
やっぱりマーの存在は、私にとってストレスでしかないのか?

そんなことを考えると、やっぱり彼とは合わないのかな?と悪い方向に考えてしまうひなたぼっこ😔。

人それぞれの生きづらさ

昨夜たまたま見た「踊るさんま御殿」で、体調がすぐに悪くなる…というテーマがあったのだが、ゲストの1人に肩こりのひどい女性の話があり、なかなか衝撃的だった。
おぼろげな記憶だが、肩こりがひどすぎてちょっとした負荷が首元にかかっただけでもひどい頭痛になるという。

私自身も肩こりに敏感な方なので、ある時からネックレスの類は一切しないし、ロングコートも40代後半位からはウールとか皮とか着られなくなり、ダウンばっかり。
でもこの女性の場合は少し度を越していた。
ネックレスはおろか、スカーフやマフラー、パーカー類もNGで、タートルネックや襟のついた服も着られないらしい。なので、どんなに寒くても常に首元は露出しているそうだ。

いやー、これはなかなかきついなぁ〜。
私の息子は音に過敏だったり、マーは匂いに過敏だったり(さらに言うとこの2人は、周囲の目にも過敏)、私は温度や湿度や風や天気に過敏だったりするけれど…。
何か1つでもそういうのがあるのって、本人にとってはとっても生きづらかったりする。

ゲストの1人、城田優くんは、15年間しゃっくりが止まらないという話をしていたが、みんないろいろと体の事情を抱えてるんだなぁー。
とある芸人も、食物アレルギーとかひどくて、今はすべての果物でアレルギーが出るような話をしていた。私が一時期好きだったDEAN FUJIOKAも、小麦粉アレルギーだから大変だよねー。かなりの食品に小麦粉が入っているわけだし。

今私が気にしているのは、かゆみとか炎症が続いている顔のただれで、ステロイドを使っていると、どうしてもその部分の皮膚が薄くなり、白抜けしてしまう。見た目ではっきりと色の違いがわかるので、60歳過ぎたBBAでもやはり気になってしまう。しわくちゃだったらまだしも、まだ肌は若いから。

過去に教わったことのあるヨガインストラクターや、皮膚疾患で大学病院の待合室にいた若い女性は、AGAだった。原因不明だが、突然髪の毛が抜け落ちて生えてこないらしい。
ヨガの先生はもう割り切ってスキンヘッドにして、外を歩く時はウィッグをつけているそうだ。
目で見てわかる病気は、(特に女性は)精神的にちょっときついなー。ほんと、落ち込むわ😔

過去における体調の異変

ひなたぼっこの過去の体調異変を振り返ってみる。

長いこと生きて同じような経験を繰り返してきたからこそ、「あーこれって精神的なものとかストレスとかが原因だったのだな」とわかってきたのだが、若い頃はそんな事はわからず、何か重大な病気なのかと思って心配することが多かった。
今でこそインターネットでちゃちゃっと検索して調べることが容易だが、30代半ばまではそんなツールもなく、自宅にあった「家庭の医学」なる分厚い本で調べていた時代だ。

1番古い記憶から書き起こしてみると…

・大学時代の就活時…自分の将来も定まっておらず、友人たちのようにどこでもいいから就職したいという気持ちも理解できず、大学の就職室みたいなところは使わずに(新聞の求人欄とか)自分独自で探していた。
大学に行くまでの通学電車の中で、ちょくちょくお腹が痛くなっていたのが始まりかも。
あの頃は半年くらい下痢が続いていたんだっけかなぁー?
生まれて初めて大腸のバリウム検査をしたのもこの時だったかも。

・はじめての就職先…職場の先輩との人間関係に悩み、胃壁がべろんべろんに溶ける。お腹の痛みはトイレに行けば収まるが、胃の痛みはどうしようもなくてかなり苦しんだ。
長いこと胃薬を飲んでおさまったが。
胃腸は自律神経に直結しているから、精神的なもので不調になりやすいのは理解できるのだが、ひなたぼっこの場合は毎回いろいろなところに症状が出る。

・最初に離職した時…首の締め付け感(これはずっと後から知ることになるが、よくある症状らしい)

・専業主婦時代…頭のあちこちに痛みが出る群発的な頭痛。病院でMRI検査をして異常なしとわかった途端に痛みは消失する。

・出産後の授乳期…背中がゾクゾクする悪寒。クリニックで検査したけれど原因不明。

・性感染症をうつされた時…ドクターの指示通り抗生剤でしっかり治療したのだが、下腹部の痛みがずっと続く。ドクターに話すと「もう治ってるはずだから痛みは気のせいだ」と言われ、その後から突然痛みは治まった。
結局痛みって脳が感じるわけだから、器質的に問題がなくてもそういう現象(感覚的なもの)が起こるのだと学ぶ。

・緊張感の強い職場①…口の中が異常に渇く。耳に空気が通らず、音が塞がるようになる。いずれも検査したが異常なし→離職したらすぐに治った。

・緊張感の強い職場②…耳の中で鼓膜が痙攣しているらしく、常にカタカタと音がする→離職したらすぐに治った。

・職種や上司が合わない職場…半年間、下痢や軟便が続くケースや、朝起きると胃ががむかむかする症状→離職したらすぐに治った。

下痢とか軟便が続いた時は、検査は嫌だったが病気だったら怖いので、内視鏡の検査も何度かしたことがある(もちろん異常なし)。

胃のむかつきは、私の体質をよく知らない内科のドクターに「胃酸が上がってくるせいだ」と診断され、ガスター10のような薬を処方された。1ヵ月以上服薬を続けても改善せず。
それどころか、効果のない西洋薬を長期間飲み続けたせいで、四肢に地図上の紅斑ができる(めちゃくちゃ痒い)とんでもない薬物アレルギーを発症してしまい、これまたひどい目にあった。

結局、原因は胃酸とか器質的なものではなくストレスからくるものだとわかってきたので、漢方薬(六君子湯)がドンピシャで効果があった。
今は、症状に応じて適当に漢方薬を飲んでやり過ごしているので、漢方薬は私にとってきっと合っているのだろうな。

ストレスは死ぬまで続く

こんな感じで、職種や職場環境がミスマッチだと、すぐに体に異変が出てきてしまう。しかもその異変が未経験のものだと何かとんでもない病気かと思い、焦ってしまう…そんな繰り返しの人生だった。
そういう時は、我慢とか辛抱とかしないで、自分の健康を最優先にしているひなたぼっこなので、さっさとその職場はやめることとしている。こんな調子だから離転職も多くなってしまう。

逆に長く続いた職場というのは、職種も職場環境もマッチングしているところだ。上司とか先輩の顔色を伺うことなく、自分の能力が生かされて、のびのびと仕事ができる職場…。そんな場所と巡り会えるのはそうそうないだろうけれど、それでも1番長く勤めた最後の職場はいいところだったな。

今は気楽な個人事業主なので、職場環境とか人間関係とかで悩む事はなくなったのだが、家族とか親族の問題での悩みは尽きない。

両親や叔母が要介護状態になった時は、円形脱毛症ができたり。
いちどは状況が落ち着いて元通りの状態になったものの、自分自身の全身麻酔による手術の時も、またそれが再発したり。

アキヒコとうまくいかなくなったのは、母が認知症になったあたりからだろうか、彼が家に泊まりに来る土曜日になるとお腹がくだるようになった(過敏性腸症候群の症状)。

そして今回は、マー。
緊張を全く感じない相手だったら、それはそれでどうだったのかな?
多分、相手に対してなめてかかるだろうなぁ笑。
モラハラは論外だけれど、自分勝手な言動があったときに厳しくガツンと言ってくれる人の方が、私自身にとっては良いとは思っているんだけど…。

ストレスは、やっぱり乗り越えるしかないのかな。

「病は気から」

え?ひなたぼっこさんって、たかだか旅行で何をそんなに緊張しているの?と思う方もいるかもしれないが、感染症とか怪我とか病気とか体調不良とか…。
とにかく人より免疫力弱くてメンタルも弱くて疲れやすいから、普通の人が平気なことでも、ひなたぼっこはすぐに体調崩してしまう。
自分1人の旅行だったら全然気楽で良いのだけれど、もし私が旅行直前に体調を崩したら、パートナーに迷惑をかけたり怒られたりブーブー言われたりすることがまずストレスだ。

当日の朝、ちゃんと早起きできるかなというところから不安が始まる。結局、その前の晩は眠れなかったりする。

「病は気から」という言葉があるが、おそらく不安とか緊張がつよいがために、それが体に影響してくるのだと思う。
もちろんそれは、過去にいろいろ痛い目にあって辛い思いをしたからであり…もうあんな経験はしたくないという思いから、ついつい用心深くなってしまう。

ちなみに私の母親も兄も、ガンガン海外旅行に行く人たちだ。
95歳で他界した母に関して言うと、60歳を過ぎてスキーを体験したり、88歳まで海外旅行していた。ちなみに最後の旅行先は確かモンゴル。
海外旅行の翌日でも、舞台観劇やら麻雀やらへっちゃらだった。
母曰く「70代なんて旅行ざかりじゃな〜い」といった感じで、海外旅行も年に数回は行ってたなぁー。
そんな母は、90歳になるまでは白内障の手術以外で入院した事は1度もない。あいにく、私は…そんな頑丈な母には似なかったようだ。

6歳年下のアキヒコは体力仕事をしていたので、50歳を過ぎた途端に急に食欲も体力も性欲も落ちてきて、少しは私の同じ土俵に立ってきたのだが…。

今年53歳になるマーは、とにかく元気だ。
これまで入院はおろか、怪我も病気もしたことがない心身ともに健康な人なので、体も心も弱い人の気持ちなど到底理解できない。そこがまた余計に厄介であり、スペックの差を感じる。

でも、なんだかんだ言ってアキヒコと19年付き合った中で何回も旅行にしてきたが、具合が悪くなってキャンセルした事は日帰りバス旅行1回くらいかな〜?
旅行先で大きな体調不良とかもあまりなかったし…(逆に、相手が風邪をひいて途中で引き返した事はあったけど)。

いろんなこと考えすぎちゃうから良くないのはわかってるんだけど。
まぁ、リラックスしよう😌

と、ここまで書き終えたところで、マーからLINEが!
「旅行の準備ができたから、明日そっちに行く」
来るのかよ〜‼️😣
直前に喧嘩とか体調不良とか、何事もおきませんように…。




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