見出し画像

#187 マッチングアプリ閉鎖

ひなたぼっこさん、最近恋活日記の方があまりアップされてないね、と気になってる方がいるかどうかはわからないけど。
特に積極的な活動はしていないし、前回も書いたようにそろそろ活動ばっかりしていてもしょうがないから、この辺で手を打とうかな…と思案中でもある。

この1週間の交友活動(恋活の文字を入力することすら抵抗あり)


10月21日(土)港区郷土歴史館

実は、マッチングアプリでやりとりしていた3人のうちの1人、横浜在住のコンビニ運営会社勤務の男性(49)と初顔合わせの約束していた。前日までは細かい待ち合わせ場所までやりとりして、本人からも前向きな返事だったのだが、当日最終確認のメッセージを送っても音沙汰なし。この時点でかなり半信半疑。もしかしたらすっぽかしの可能性もあるなと考えたが、1人でも楽しめる場所をチョイスしていたので、まぁ、来なきゃ来ないでいいやといったつもりで出かけた。

定刻より早めに到着して、待ち合わせ場所付近でウロウロしていたのだが、1人のイケメン男性が建物と自分を自撮り撮影していた。1人で来ている男性を探していたので、「もしかしてこの人かな?」「いや、どう見ても49歳じゃないでしょう。30代半ば位か?しかもプロフ画像より全然イケメンだから多分別人」なんて思いながらジロジロ見ていたら、そのイケメン男性がこちらを振り向き、にっこりして「こんにちは」と挨拶。突然のことで驚いてしまい、何も返事できずフリーズ💦
おそらく、イケメンに目を奪われているアホな女と写っていたのかもしれない。それにしても今思うと、なにか会話でもしとけばよかった。なんだかもったいないことしてしまった〜!なんて考えてる馬鹿な女、ひなたぼっこ。

結局、マッチングアプリの男は現れず。メッセージも何も来なかった。
初のすっぽかし!!これまでSNS経由でたくさんの人と会ってきたけど、すっぽかされたのはおそらく初めてかもしれない。念のため事務局に報告を入れておこうと思いつつ、撮影に夢中になって後回しにしていたら、先方から先にマッチング解除されていた。くそっ!先をこされたか😣
まぁでも、たいしたやりとりもしてない暇つぶし的な相手だったので、こちらも傷はおわなかったが、もやもやとした不愉快な1日になってしまった。この人の自己紹介の文面から考えて明らかにメンタルおかしい人だと思ったからすっぽかしもあり得るし、当日になって日和ったか面倒臭くなったのだろうな。
会ったとしても、多分1回で終わる相手だからいいんだけど。

10月25日(水)隣町の公園ウォーキング

友達募集をしているいつものSNSで知り合った人と顔合わせ。
都内でも有名な広い公園なので、会えるかどうかちょっと心配だったけど、無事に会うことができた。
相手は41歳とだいぶお若くて、リモートワークの未婚男性。
募集対象者の性別・年齢は不問で、近所の公園でウォーキングやジョギングが一緒にできる人を募っていた。
メッセージ交換している間、私の年齢については1度も質問がなかったのでどれぐらいの相手を想定していたのかはわからないが、待ち合わせ場所を遠くから見て「げっ!!ババアだ!」と思って、会わずにUターンしてしまう可能性もあると懸念していた。
土曜日のすっぽかしの一件もあったし。

でもそんなこともなく、私と対面した後も嫌な顔もせず飲み物をおごってくれたり、キャンプ用のチェアまで持ってきてくれて、いろいろおもてなししてくれた。
どうやら彼にとってはここら辺は生まれ育った地元らしく、地理にも明るい。私もさすがに20歳前後も年齢が離れていると、相手の見た目も若いし、息子というか甥っ子のような感覚で異性としては見れないわ。話が合わないということもないけれど…お互いちょっと厳しいものを感じる。相手はもしかしたらもう少し年齢の近い人を想定して出会いを期待していたのかも?
以前夜の公園を一緒に散歩した、32歳の1人親方くんと同様「いろんな年齢層の人と会うのも面白いから」とは言っていたが、若干申し訳ない気持ちもあり。

メッセージ交換の中では、ご近所なのでいろんな店に食べに行こうなんて盛り上がっていたけれど、いざ顔を合わせてみると、この人と2人でご飯を食べに行きたいかというとそれほどでもなく。常識的な普通の男の子だけれど、さすがに年齢差がちょっと。おそらく相手も同じ気持ちかもしれない。結局、何を食べたいかではなくて、誰と一緒に食べたいかが大事だということか。

この後LINE交換をしてみたけれど、次回があるかどうかはわからない。誘われれば行くし、LINEが来れば返事はするけど、私から積極的には誘うこともLINEすることもないかなー。

ウォーキングした公園ではコスモスがちょうど見頃だった
昭和記念公園よりきれいかも
ほんのひと時だけデイキャンプ気分を味わう
20歳くらい年下の男の子とババアが並んで座る笑
初めて見た、ハリポタの西武線‼️
木曜日の朝の空かな?鱗雲?

10月27日(金) いわさきちひろの美術館

こちらも友達募集のSNSで、お出かけ仲間募集に応募して顔合わせした。前から興味があって行きたい場所を提案してくれたので、お誘いがあった時はすぐにオーケーの返事を出した。
メッセージは相手のレスポンスが遅いのでたいしたやりとりはしていないのだが、情報としては現在無職で資格試験勉強中の40代後半の男性ということくらい。

見た感じも、話した印象もわりと常識的でまともな人だった。
私の知ってる人の中だと、顔は似てないけれど、コンサルタント西郷どんを少しフレンドリーにした感じ。特にタイプでもないし、異性として意識することもなく、普通に終始敬語でお話しした。
目的がお出かけ仲間だったのであえてメッセージ交換では聞かなかったのだが、直接会って既婚かどうか聞いたら、小学生の子供がいる既婚者であることが分かった。それはなんとなく想像していたので、まぁいいやと思ってその時間を楽しむことに。

美術館の中で何箇所かゆったり話せる場所があったので、1対1だったし、わりと深いところまで話してしまった。ひなたぼっこは相手から聞かれるとわりと自分のプライベートなこともペラペラと喋ってしまう方なので、それで相手も気を許してしまうのかもしれないが、この人はなかなか複雑な状況にある人だった。

司法書士の資格試験勉強中の48歳、K。
どうもワケありの妻がいるらしい。専門医の診察は受けていないが、Kの推測では統合失調症を疑っているようだ。さらにリウマチも発症しており、家のこともあまりできず夫婦生活も破綻している。妻は心の中に他に好きな人がいるらしく、夫が体に触れることを一切拒否。もう7〜 8年セックスレスだという。さらに、7歳の子供も難病に罹患しているらしく、2人を養っていかなければいけないため家族を捨てて離婚する事は責任上できないそうだ。
そうかといって、性的欲求はもともと強いタイプらしく、それを風俗で解消することも(家の中に感染症を持ち込む危険もあるので)できないでいる。
本人はセックスそのものではなく、誰かとハグしたりとかスキンシップをしたいらしいが、妻はそれさえも拒否するという。そのかわり、外で他の人と好きなようにしてくれて構わないと。
ざっくり言うと、Kはネットを介してスキンシップできる相手を探しているということだ。
まぁ、私もSNSでいろいろな人から話を聞いて感じるが、結婚生活が破綻している仮面夫婦が非常に多くて、大概そういう人たちは婚外恋愛相手やセフレを探している。
でも何回も言うけど、「婚外恋愛」ってきれいな言い方をしても、要は不倫だから。お互いに家庭を持っていれば、傷つく人は必ずいるから。特に、親が不倫していると知ったら子供がどう思うか。おそらく同じような道をたどるのかもしれないし、結婚なんか絶対しないと思うかもしれない。
Kはわりと真面目な人だったので、相手の家庭を壊したり誰かを傷つけたり、そういう犠牲の上でいい思いはしたくないような事は口では言っていたけど…。

ちょっと話はそれるが、食品会社勤務のMも婚姻期間中は夫婦生活が破綻しておりセックスレス夫婦だったらしいが、離婚前後を含めて10年ほど人妻と付き合っていたようだ。やはり相手も夫との結婚生活が破綻していたが、その夫はとある業界では有名人で大金持ち。何をしてもかまわないが絶対離婚だけはしたくないと言われてズルズルと不倫が続いていたらしい。結局、きっかけがあって別れることになったようだが。

それにしても、夫婦関係が破綻しているとはいえ、家庭を持ってる人と付き合うのってどんな感じなんだろう?
人のものを寝とった優越感があるのか、それとも耐え忍ぶ辛さがあるのか…ちょっとわからないけど。自分自身が幸せになったり満たされる権利はあると思うが、その行為によって傷ついている人が1人でもいたら…やっぱだめでしょ?

話を元に戻す。
司法書士を目指しているKは、なんだかんだ言っても要はやれる相手を探しているということだ。過去にさかのぼっても会う人会う人、私には心の扉をオープンにして話してくれる人が多くて、ほとんどの人が吐き出すことでだいぶ気持ちが楽になるようだ。それだから私に好感を持つのかはわからないが、その婚外恋愛の相手として、なんとなくひなたぼっこに白羽の矢が立っている雰囲気がした。

「私はもともと不倫には興味ない」ということもきっぱり告げ、「婚外恋愛とか絶対自分にしっぺ返しがくると思ってるので」とか「メル友さんから既婚者の人が出会いやすいアプリを聞いたことありますよ」と遊び系アプリの情報を教えたりとかして、既婚者のあなたには興味ないアピールをしてみる。
特に何か具体的に言われたわけではないけれど、最初に予防線を張っておかないと勘違いされても困るし。

ついでに年齢も聞かれたので、はっきり実年齢を伝えておいた。その方が対象外になりやすいし相手も引くと思ったので。
どうやら自分と同じ位の年齢だと思っていたらしく、実年齢を知ってかなり驚いてはいたが、逆に「素敵です」とお褒めの言葉を頂いた。
そうきたか!
年齢はババアでも見た目が若ければオッケーなんだ〜。
でも、なんとなくこの人は気の毒な感じだったので、「そんな状況でも幸せになる権利はありますからね。同じような状況の人がいると思うので、そういう人と出会えることを祈ってます」とエールを送った。

すでに、今回の募集で応募してきた他の男女とは2回ぐらい3人で遊びに行っているらしいので、タイミングが合えば私も誘ってくださいと言って別れる。特に一緒にいて不愉快とか話が噛み合わないわけでもないから2人でもいいのだけれど、これ以上何も進展することのない相手だし、わざわざ2人じゃなくてもいいしなぁー。
Kにとっては、自分と共通点のある私にいろいろ抱えている悩みを話して気持ちがすっきりしたらしい。

こうやってひなたぼっこは、いろんなところでプチ傾聴ボランティアをしているってことなのかな?知らんけど。

想像以上に広くて、キレイな美術館だった
絵本を中心とした展示がたくさん
中庭のオブジェ
地元の駅に降りたら、あまりにも夕焼けがきれいだったので、
見晴らしの良いところまで遠回りして行くことにした
夕暮れどきの西武線
やっと、見晴らしの良いところまでたどり着いたと思ったら
あっという間に日が落ちてしまった
ポツポツ雨が降りだす

謎の肌荒れの原因

夏の日焼けによるダメージが乾燥し始めた秋になって現れてくるのかもしれないし、年齢的なものでバリア機能が失われているのかもしれないが、、、なんとなく個人的にはストレスも影響していると感じている。
そもそも、免疫力の低下はそういうことだから。

兄との相続トラブルも、今後おそらく弁護士を通して解決していかなければならないので、それも大きなストレス要因の1つ。
でも、どうやらそれだけではない。
一年にわたる恋活とマッチングアプリによるストレスだ。
就活だって、婚活だって、さすがに一年以上続けても結果が出なければ、そろそろ自己効力感が下がってきたり疲労が溜まってくるのと同じで、いろいろとひどい目にあっても、持ちこたえられる精神力がないと難しいということだ。

これまでを振り返ってみると・・・
・メッセージのやりとりでは期待できる相手だったが、実際会ってみてがっかりしたケース(これが1番多いかも)
・とにかくエッチメインで軽い遊び相手探しのヤリモク系
・好意を持っていた相手から、突然マッチング解消または音信不通
・マッチングしてメッセージ来る人の2人に1人は国際ロマンス詐欺
・精神疾患や発達障害グレーゾーンなど多すぎ
・約束をすっぽかし、直前でドタキャンなど
・既婚者であることを隠して嘘をつく
・初対面なのにベタベタ触ってくる
・突然の通話、毎晩のエロ電話

もう一つ一つ挙げていったらキリがないけれど、おそらくこういう連中の相手をしているうちにストレスが積み重なっていたのかもしれない。
最近に関して言えば、ひなたぼっこに「いいね」をしてくれる連中のプロフカードを見るだけでも、なんだかうんざり吐き気がしてくるので、アプリからは一旦撤退して消去した。

恋活を終了させるのかというと、まぁそうだなー。
正直、まじ疲れた。もう若くないし、ババアだし。
すっごく好きになれる人との出会いは、この年齢になるとそうそうないということがわかってきたので、慌てずあせらずじっくり出会いを待とうかなー。いい男はほとんど既婚者だったりするし。

今やりとりしている人は、近所の焼鳥屋に行ったダイエット中のSEくん(46)とは、わりと途切れずにゆるくLINE交換をしている。ただ積極的に誘われるわけでも誘うわけでもないので、友達止まり。
同じような関係性として、コンサルタント西郷どんと、LINEで情報交換のみだけどサークルで知り合った水族館好きのおじさん。

そしておそらくもう少し進展するであろう人が、食品会社勤務のM(52)だ。すごく会いたいとか、好きという気持ちには至ってないが、この人とは簡単に縁を切らずに少し大切に関係を育んでみようかなと思っている(あくまで検討段階)。

この1年、ほんとにいろんな人が入れ代わり立ち代わり…。そして、ほんの一瞬の関わりで終わってしまうが、SNSの出会いなんて所詮そんなもんだろう。特にマッチングアプリに関しては…メル友さんの言葉を借りるなら、何も期待しないくらいの心づもりで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?