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「Forbes JAPAN」カンファレンスに、我々ワンキャリアが投資する理由

私が最高戦略責任者を務める、ワンキャリアが、ことし、Forbes Japanさんと「Great Company for Students supported by ONE CAREER」を実施することになりました。

より具体的には「採用と育成」に対して、優れた取り組みを行っている企業様を表彰し、Forbes JAPANが主催する最大のイベント・Forbes CEOカンファンレンスへのご案内、『Forbes JAPAN』10月25日発売号 第一特集「The Great Company in Japan(仮称)」で取り上げる(現時点)。

こういう企画になっています。

この企画の目的は1つ。

企業の「採用力」「育成力」を可視化すること

です。 

1.なぜやるのか

「北野さんは、結局なにしたいんですか?」

私は普段、いろんなメディアに出ており、本も出したりしています。その過程で聞かれるのがこの質問。「結局、何がしたいのか?」。

私が人生をかけて成し遂げたいことは2つです。

1つは、国家戦略の本を書くこと。より具体的には、貧しい国がどうすれば、豊かな国になれるのか? それを構造的に解き明かし、ベストセラーにすること。この夢は20代から全く変わっていません。

もう一つはもっとビジネス寄りの話で、
「人を大事にできる経営者、企業、人にスポットライトをあて、彼らが適切なパワーを持つこと」「その世界をつくること」です。資本市場で活躍しながらも、人を大事にできる会社にメディアパワーを与えることです。これも一貫して取り組んできたことです。たとえば

・なぜ、ワンキャリアが企業をバイネームで批判・賞賛することがあるのか。
・なぜ、我々がクチコミを集めてきたのか。
・なぜ、転職の思考法、天才を殺す凡人を書いたのか。

それはひとえに「人の可能性を信じているから」であり、加えて、「人格的にも事業的にも優れた経営者や人事に適切なエンパワーを行うため」です。

今回の企画は、我々の事業規模としては、“それなりの金額”を投資します。それでもなぜやるのか。それは企業の「採用力」「育成力」を可視化させ、仮に小さくても、価値のある採用や育成をしている企業、人事にスポットライトをあてたいからです。

2.人事のトップ=経営者だ

少し前に、ワンキャリアでは、CHRO特集(最高人事責任者)という特集記事をやりました。そこでは、サイバーエージェント、メルカリ、DeNAのCHROのお三方にお話を伺いました。その中で思ったことは、

 CHRO=経営者である

ということです。人事の職種はどちらかというと、現場よりの視点になりがちですが、本質的にCXOというのは同じで、「一人の経営者」でなければならないということです。

ですが、実際には、理想とのギャップがあります。たとえば、平均的にCHROの給与、社会的なポジションというのは、他のCXO(COO、CFOなど)と比べて低いと言わざるを得ません。採用や育成は企業の行く末を決めるほどに重要なのにおかしな話です。私はこれを変えたいし、地位をもっと上げたい。そのために、閉ざされた「人事だけが集まる場所」で議論するのではなく、日本中から「CEOが集結する場」で、CHROの価値を説く必要があると考えました。

だから、この春から私はForbes Japanさんに何度も通っていました。
そして、一人の素晴らしい方との出会いがありました。藤吉雅春さんという方です。藤吉さんはいま、Forbes Japanの編集長代理/リンクタイズ取締役を勤めていらっしゃいます。『福井モデル』という素晴らしい本も出されています。

3.彼と話したこと

我々はたくさんの話をしました。その中で最も意気投合したのがこれでした。

「希望となる企業や人事に、スポットライトを当てたいよね」

言い換えれば、その企業に光を当たることで、他の企業も勇気付けられ、頑張ろうと思えるような企業。そういう企業に光を当てたい、ということでした。これはまさにメディアの醍醐味です。

過去ではなく、未来。
大きさではなく、取り組みの価値。

これらを大事にしたい、と。

普段のビジネスでは少し光を当てにくい、そんな企業も含めて、応援できるようなテーマや座組にしたい。そうやって生まれたのが今回の企画、「Forbes Great Company for Students」です。

4.お願い:ぜひ、皆さんの声を聞かせてください

今回の企画は2つの方法で、エントリーを行うことができます。

1. 企業からの応募
2. 学生からの推薦

1つ目は、企業様からの応募です。「採用」や「育成」に関する取り組みを、エントリーフォームから記入していただき、その中から、Forbes Japan編集部と共同し、取材させていただく形です。

2つ目は、学生からの推薦枠です。採用活動とは、いきつくところ、コミュニケーションであり、人との出会いです。学生の皆さんが、「この企業と出会えてよかった」「この会社はなんでこんなに素敵な人が多いのだろう」と思った企業をエントリーしていただき、その中で受賞企業を決める形です。

より詳細は、ここから(企業様 or 学生様)ご覧ください。

最後に

私がワンキャリアに参画したのは、3年半前になります。
今でこそワンキャリアは月間100万人以上が使うサービスになりましたが、3年半前は全くの無名で、ウェブメディアもぐちゃぐちゃ、正直、サービスクオリティはとても低いものでした。(考えるだけで恥ずかしいレベルです)

そこから私はメディア事業、コンテンツサイドを立ち上げていき、インターン組織の組成も行いました。全て手弁当でやっていましたし、ひたすらに手を動かしました。その際に心に決めたことがありました。それは

「マーケット全体に価値があると信じれることに 自らの才能と時間をフォーカスさせること」

です。今回の、Forbes Japanとの取り組みも、同じです。企業の「採用力」と「育成力」を可視化させ、希望となりえる企業にスポットライトを当てることはこのマーケット全体にとって価値のあることだと思っています。
ぜひ皆さんの力を貸してください。お願いします

エントリーはこちらから→企業様 or   学生様
北野唯我

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デビュー作『転職の思考法』(ダイヤモンド、14万部)『天才を殺す凡人』(日経、3ヶ月9万部)。レントヘッド代表取締役。博報堂、ボストンコンサルティンググループ後、ワンキャリア最高戦略責任者。詳しいプロフィール→http://yuiga-k.hatenablog.com/about

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