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発売前書評『起業は意志が10割』守屋実氏

すごい本が出る
この本は凄かった
発売前の見本誌を頂き、一気読み
特にp53のこの図
この図を見た瞬間に電撃が走った

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「やばい!これはやられた!!」

.
それぐらい凄い図だと思った
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どういうことか? というと
この図だけで、1枚10万円以上の価値がある
素直にそう思ったからだ
.
おそらく、この図の価値は
スタートアップや事業作りをしている人は
「マジそれな…」と唸るだろう
(逆にそうじゃない人は颯爽とスルーする図だろうが…)
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この本の書き手は僕ではない
守屋実さんという方だ
Forbes Japanのウェブ版での対談企画
ここで初めてお会いさせていただいた
.
守屋さんは知る人ぞ知る、
「ラクスル」「ケアプロ」など
これまで50以上の事業を作ってきた
事業作り〜起業のプロフェッショナルとのことだ
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実際会うと
エネルギー溢れる変態性をもった方だった(…笑
でも僕もこういう大人になりたい
いつまでも
Stay hungry, Stay 変態でいたいからだ
.
さて、少し話はそれるが
『天才を殺す凡人理論』を
31歳で本を出したとき
その理論の「汎用性」を評価いただいた
.
創造性・再現性・共感性
この三つだけでほぼ大半の人間関係論の現象が
解釈できる
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そして理論とは「最小で最大を説明すること」
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これが役割であるから
その汎用性を諸先輩にも賞賛いただいたのだろう
.
ただ、天才を殺す凡人理論には
「時系列」という視点では脆弱性があった
.
実は物語でカバーしているのは
この「時系列」の弱さ部分なのだ
.
そりゃそうだ
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なぜなら、僕自身がまだ若く
経験したことがない未来は
「予測」でしか描けなかったからだ
.
が、この守屋さんのこの本には
圧倒的な事例数を根拠にした
「時系列」が加わっている
.
だからやばい
.
これを守屋さんは「量稽古」呼んでいるらしい
.
いわく、事業づくりや起業すらも
「量をこなすことで共通項が見えて来る」
らしいのだ
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正直、僕はそこまで
事業作りに関しては「量稽古」までは達していない
ただ自分の感覚値では「やばい!」と感じているのだ
.
この本
特に社長、起業家をサポートする存在
新規事業を担当する人
これは読んだ方がいいだろう
.
タイトルだけが
ほんのちょっと嘘くさい(←超失礼…)が
この本は、間違いなく「買い」だと思う
.
発売日は、5月10日(月)
『起業は意志が10割』(講談社)
守屋実さん、講談社さん、中村優子さん、佐藤智さん
応援しております!
(しつれいな言葉ばかりですみませんが、心から応援しています!)



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