過去の讃歌記録~What The World Needs Now 名古屋公演~

 当初は1か所だけのつもりがどうしても観たくなり、急遽名古屋のチケットを取って観に行くことに…。ここから何公演も観る讃歌スタイルになってしまったw
 名古屋はそんなわけで割とギリにチケット買ったので3階席で上から俯瞰して楽しめて甲府とは違う視点で楽しめた。

 〇 甲府公演との違い
 ・In This Roomとパスワードの時にユタカさんが上着を脱いでいない。1月で寒くなったからですかね?
 ・パスワードの”今すぐ胸を開いて”のところは、まず右肩、”身体が火花散らして”で左肩を脱いだ。たーやまさんも右肩脱ぐ。
 ・大サビでくろぽんとユタカさんがフィンガータットをやっていた。
 ・後半戦のテーマ発表が全部てっちゃんだったのがくろぽんに。ドラムロールとライトがくろぽん集中という形に。
 ・「『アカペラ』の中で一番聴かれたであろう曲」から「『アカペラ』の中  からバラードの曲を一曲」という紹介に。
 ・『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は公開後なのでそんなに説明は多くなく曲紹介に。
 ・Vol.ラストのバンドとともに掌振り下ろしのジャンプ
 ・ルーパー説明中のゆじさんの2回目の押し方(手と身体ひねりくるっと) 
 ・ヒカリのときの光の玉。 甲府ではあったけど名古屋ではなかった気がする。DVD(国フォ)でもないし、苗場も配信で観る限りないな。

 ・最初のMC
 フォレストホールは7年ぶり
 安「隣の公園とかよく覚えてる」

 村「成人式後って人はいないか。でも成人式に送り出した人はいるかも。大きく育てて、お疲れ様です」

・曲提供者の話
 ブライアンが初めてカレーをスタジオケータリングで食べた話。
 村「(カレー食べたことないと聞いて)黒沢が、カフェヨシノにレシピ提供した男が、数センチ浮きましたよ!」
 (くろぽんを持ち上げるたーやまさん)
 黒「エビのカレーを選んでね。初めてならこれがいいだろうと。ブライアンは、”あ、おいしいねー”って」
 北「薄い反応w 黒沢さんはそれで地面に着地しましたよ」
 村「現実に戻った」
 安「完食はしてるんだけどね」
 村「反応が薄いだけで」
 黒「ドーナツの時とテンションが全然違う」
 黒「ブライアンは立派なヒゲがあるけど、カレーがついちゃったみたいでずっと気にしてて、なんか悪かったなーって」

・ルーパータイム
 村「『FRENZY』から『DAWN』がありましたが、その年にもう1枚アルバムを出している。冬に『アカペラ』を」
 村「5人だけでやっていて精神的にも気が紛れない。一番精神面が荒んだ時」
 安「どうしても良い悪いの話になりますしね」
 酒「良い悪い高い低いだなんだと」
 村「ある日作業が中断されました。夜行列車に乗ったやつがいたからです」
 (ゆっくりと手を挙げるゆじさん)
 安「マネージャーから電話きて、”すみませんが、今日は1日休みです”。あれ、どうしたんだろう?と思ってたら夜行列車に乗ったと」
 村「どこ行ったんだっけ?」
 酒「いーずもぉ(かっこいい節つきで)」
 酒「いやー、いいところでした」
 村「そりゃいいところだろうよ!」
 酒「荒んだ心も癒されてね」
 村「それでアルバム1曲目の『いろは』ができたわけです」

 ルーパー録音時、くろぽん首をひねる。
 酒「録り直しましょうかね」 
 くろぽん録音中、吹き込む歌声に合わせて後ろをドシンドシン歩くたーやまさん。

 村「ルーパーがあればあの時(『アカペラ』制作時)の俺らも楽だったろうな」(これは歌う前にも後にも言っていた)
 村「すごいよね。長くやってるとこんなのが出てくる。昔もあったけど、こんなに操作が楽じゃなかった」

 ・バンメン質問コーナー
 ペプさんに質問 → 「気遣い」
 北「それは、される方?する方?」
 ペプ「する方。先輩がエレベーター乗ってるときにボタン押させちゃったり」
 北安村「それは気にしなくていいんじゃないの」
 ペプ「ベビーカー押してる人に譲ったり、みんなけっこうできてるから」
 北「へー」
 村「へーってw」
 安「まぁウケにくいですけどw」

 安「1個ある。電話とかで漢字を聞かれるときに、”安いに岡山の岡ですね?”と聞かれて、安い…うーん…となる。でも”安心の安に岡山の岡ですね?”と言われるとうわーいとなる。嬉しくなる」
 村「その人は何かあったか、言われるかしたんだろうね」
 北「ずっとブラックな人(くろぽんを出す)はどうしたら」
 安「黒に悪い意味ないわけだし」
 酒「ハイ。黒字の黒で」
 北「いい意味だね」
 黒「本人が黒字の黒っつったらヘンだよな」
 黒「”沢”を”澤”で書いてくれる」
 酒「”澤”の人は”沢”で書くと怒る人多いからね」
 北「俺も本当は難しい”澤”だと思ってたよ」
 黒「だから最近は”簡単な沢で”って言う」
 
 酒「一つ、いい気遣いがある」
 安「おっ!すばらしい。お前これやればいいぞ!」
 (なんだなんだと沸くメンバー)
 酒「コンビニ行くでしょ?商品のバーコードを全部向こうに向けるの」
 安「すげぇ!それは思いつかなかった!」
 黒「なるほど!」
 酒「それやったら店員さんすごく嬉しそうだったし、グット(親指立てる)店員さんとやったりね」
 (みんなが褒め称える)
 黒か安「刈谷出身!」
 安「これは今までのツアーの中で一番腑に落ちたわ」
 村「そこまでやる必要ある…?」
 (笑う一同。崩れるユタカさん)

 ・とにかく明るい後半戦
 前
 村「腰とか膝とか痛くなければ立ってください」
 後
 村「また腰痛が」

 ・アンコール
 くろぽんが一人一人の挨拶前にこれからの活動の話を。カレーの話だけ大きい声w
 村「カレーの時だけ明らかに声がデカかった」
 北「ちょっと浮いてたね」
 黒「浮くか?俺浮くか?」

 酒「成人式ということで、成人した方おめでとうございます。成人した人が身近にいる方…もおめでとうございます。僕は成人式には行ってないんです。NHKで歌の仕事があって。今思うと戻ってきてみんなと会っても良かったんですけど」
 黒「ダメッ」
 酒「黒沢さんが歌の方に出ろと。そのおかげで僕は歌の道へ、それとある黒眼鏡。その時にン僕の未来は決まったのかも」
 酒「よかったんや」
 村「そうなんか」
 酒「そうやで」

 北「僕は昨日泊らずにアルティの同窓会に20年ぶりに行ったんだけど、その中に高1、中3(?)、5歳の子供のいる子がいて、高1の子に進路相談されて僕の授業のようになったんだけど、5歳の子が目をキラキラさせて離さないぞって顔して聞いてる。5歳の子に内容は分からないんだろうけど、その時思ったんですよ。赤ちゃんは喋れないしチクショーは伝えられないな、と思いながらいるだろうけど、3年後には言葉を覚える。5歳の子もそのうちに内容を思い返して分かるようになる。僕は楽器をやっていてうまくいかないな、と思うけど3年経てばうまくいくかもしれないと思えたから行って良かったと思います。歌もそうですけど。皆さんも何か…頑張ってみるといいかもしれません」

 安「僕は酒井さんの出た1年後にNHKの番組に出て」
 村「昔のお堅いNHKからちょっと軽く転換するとき」
 酒「成年の主張」
 安「黒沢さんに誘っていただいて、それで初めてステージで歌を歌ってお金を稼いだ。お小遣いくらいの額でしたけど。お金がもらえるからだけじゃないけれど、それで歌を仕事にしていったのは縁だなと思います」

 黒「酒井を成人式に行かせなかった黒沢です」
 酒「ええんやで」

 

 名古屋3階席から見るアンジュナは、ライトが一人一人違う色で落ちた雨粒のようで良かったのよね。
 くろぽんの歌声の調子は甲府の方が良かったけど、安定感はめっちゃあった。
 後半戦のテーマ発表、少しかわいい感じの”明るい”言い方のくろぽん。その後に安村ポーズ。
 インディスのライブアレンジやっぱ良すぎ。
 DAWNでバンメンが徐々に捌けてラストに雄大さんだけ残って弾くみたいなあの感じ好き。

 イツオラ、この日は3階席下手だったので全体は見えた。
 1番
 下手師弟:横ステップ
 上手P組:ステップでジャンプ、くろぽんがユタカさんを持ち上げジャンプ(DVD国フォと概ね同じ)
 2番
 下手ボビダリ:ダンス
 上手2スペ:下手の様子を見て話し合うジェスチャー。横揺れダンス。終わってお互いに礼。

 Vol.冒頭
 村「みーらいをか」
 客「けーぬーける かーぜー」
 村「はしりだーす ぼ」
 客「くーたちの ぼーりゅーむをあげーてー」
 
 村「お客さんたちはどこを切っても歌ってくれる。僕たちより僕たちを分かってくれてる」

 
 急遽取ったチケット。これ本当に行ってよかった。できるならば最低2回は観に行きたいなと思うようになったのはこの時から。初見も、2回目以降も楽しめるゴスペラーズのライブだと実感した。すごく楽しかった。
 
 

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