同人始めました/フランクリンプランナーが私を変えたこと

同人を始めることになりました。しかも8月28日のグッコミで本を出すことになりました。(今日は7月30日です)印刷所にお願いして刷ってもらうので、1ヵ月弱で脱稿しなければなりません。

推し活を快適に過ごすための手帳の使い方についての本を出します。

原稿を書きながら本当に間に合うのか不安になり、自分でも定期的に「私は何をやっているんだ」と思いますし「そもそも何でこんなことを始めたんだよ」とも思います。

しかし思いついちゃったし手帳の発売に間に合わせるにはこの日しかなかったのです。

手帳会議に間に合わせなければと、手帳で推し活を幸せにするんだとある種の使命感さえ感じて作業しております。

フランクリンプランナーに出会って、夢を夢のままで終わらせないシステムにお尻を叩かれて「よし!やってやろうじゃないか」と思ったのです。

夢を叶える勇気をフランクリンプランナーがくれました。

フランクリンプランナーは高価です。毎年のデイリーリフィルだけでも7千円を超えます。それまで2千円台の手帳を使ってきた私にとってランニングコストを3倍に増やすことは非常に勇気がいりました。

しかし買ってみて良かったなと思います。
一番大きいクラッシックサイズを選択したのも良かったと思います。

クラシックサイズは純粋に紙面が大きくて使いやすいというのも有るのですが、デイリーページのタイムラインが縦幅いっぱいで他社の物よりもかなり広いというのが良いです。

これにより、24時間が相対的に長く感じることが出来ます。
細かく予定を入れてもまだ時間が有るように感じられて
「他にまだ出来るんじゃないか」
と思わせてくれます。

使い始めた最初の一週間ぐらいは予定もスカスカで、ちょっとオーバースペックなものを買ってしまったなと思ったのですが同人を始めて予定も時間も埋まるようになりました。

TODOリストも25行有ってかなりオーバースペックだと思っていたのですが、同人始めたら埋まるようになってしまいました。

同人って凄い物量だなと改めて思います。

フランクリンプランナーには同じレイアウトで右側がメモページになった1日2pタイプと、メモページのない1日1pタイプがあるのですが、私は1日2pタイプを選択しました。

それで良かったんじゃないかと思います。1日2pタイプは手帳を広げると、その日の事だけに集中すれば良いので結構な物量でもこなすことが出来ます。

1日1pタイプは使ったことがないので目の前の今日に集中出来るのは1日2pタイプかなと思います。前にウィークリータイプを使っていた時は1週間の時間の流れの中で生活していたので常に先のことを考えていました。

それもそれで良いと思いますが、いまこのとんでもない物量をやっつけるには1日2pタイプで今日に集中するのは良い方法だなと思いました。

実は同人は学生の頃に一度やってスケジュール管理をしきれなくて本を落としまくって(イベントに本の出版が間に合わないの意)挫折して止めてしまった経験があるので、ずっと「やりたいけれどもやれていないこと」でした。

実際問題私にはあの物量は無理だと怖気づいていたんですよね。

でもフランクリンプランナーに出会って、自分の余剰時間を見るにつけもったいないな、もっとやりたい事出来るなと思うようになったのです。

そこに降ってわいた「本が出したい」というアイディア。
やってみるか!と思えました。今なら出来る気がしました。
すごく勇気がいりましたが、フランクリンプランナーが大丈夫だよと背中を押してくれました。

実際やれています。
かなりひーひー言っていますけれども。
予定を組むだけで毎日1時間くらいかかるんですけども。

でも手帳と向き合う時間が1日の癒しになった今なら出来ます。プランニングの大切さを知っているからです。
おかげで手戻りもなくコンスタントに予定どおり原稿を進めております。

今度出す本は「推し活と同人にはそれなりに詳しいけれど、手帳は初心者」という方の向けているので高価なフランクリンプランナーはオススメしていませんが、手帳が好きで同人やっていて今スケジューリングでアップアップしているという方にはフランクリンプランナーオススメです。

なお原稿の工程管理には別途自作のガントチャートを使っています。

やっぱりね。なかなか一つのシステムだけでは完結しませんよ。そこが最近の悩みなんですよね。

あちらが立てばこちらが立たず。
悩みは永遠に尽きないのかも。だって自分も変わって行くし。その為に必要なフォーマットも変わって行くし。

あー手帳はやっぱり沼だなぁ。
楽しいなぁ。

最後までお読みいただきありがとうございます。
良ければスキしていってください。
はげみになります。

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