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40代でのVIO脱毛

V!I!O!イェイ!
V!I!O!イェイ!

久しぶりのnoteが、いきなりこんなタイトルでごめんなさい。
noteの世界ではご無沙汰でございます。
ワタクシ、昨年の夏から秋にかけては体調不良で、noteに綴るほどのパッションがなく、暫くお休みを頂戴しておりました。
ようやく症状固定と言いましょうか、症状はあるけど、どうやら重病じゃないみたいだし治らないみたいだからと、症状と付き合いながら普通の生活を送ってみましょうかね、という後ろ向きなんだか前向きなんだかよくわからない感じで生きております。
そんな状況下で新たに始めたのがコレ、脱毛でございます

脱毛を決意するまで

20代の頃に、脇と膝下はレーザーによる医療脱毛をそれぞれ数回行ったことはあり、それなりに毛量が減り、その後はわずかな本数しか生えない程度でかなりお手入れが楽になってはいたのですが、残りの部分はナチュラリーに生やしていたのです。
腕とかは、もともとそんなに毛深い方ではなく、肌も小麦色気味な方だったので、毛が生えていても目立たない感じだったから、夏場に気になったときに時々剃ればそれでいいか、みたいな感じで済ませていました。
陰の毛については、必要に応じて(って、例えばどんな必要よ。)それなりのお手入れをしていたものの、電気シェーバーでもかみそり負けするし、他の処理の仕方も色々試したけど、生え始めのチクチク感が不快だし、何より、自分でやるの、めっちゃ面倒くさいんだけど!との思いが募り、もうそれなりに私、イイ大人だし、それくらいの金ならある、脱毛行ったれ!と、一旦腹をくくるも、世はコロナ禍に突入したのでありました。
外出しづらい世の中になり、そろそろ終息に向かうかと思った頃には、今度は自分が入院してそれどころでなくなる始末。
その入院が、今回の脱毛欲(何それ)の勢いを更に加速させた一因であることは確かではありました。

実際のところ、その入院中には、尿道カテーテルとかも入れることなく済んでよかったけれども、その入院・手術経験を通じて思ったのは、人のケアを受ける立場になった時には、他人にデリケートなゾーンを見られたり、いわゆる下の世話をされたりする可能性はあるということ。
そういう時には、きっと、お世話してくれる人のお手間を省くためにも、毛はない方が良いかもな、むしろ邪魔だなって思うし、病気の時や高齢になった時まで、自分で陰の毛のケアはしきれないだろうとも思ったわけです。
ナチュラリーな状態の陰の毛をそのまま他人に見られるのも、相手はその道のプロだから全然気にしてないだろうけど、私自身は猛烈な羞恥心に襲われるかもしれない!
そう思って、もうこれは退院したら絶対VIO脱毛してやるわ!と息巻いたら、今度は謎の体調不良で暫く病院巡り。
ようやく昨年末、実行に移せる運びとなりました。

いざ美容クリニックへ

今回の脱毛をするにあたり、エステサロンやクリニックと選択肢はあるでしょうが、やるなら強めのレーザーでバチバチ焼きたいし、その方が効果があるのは若い頃の脇・膝下の脱毛経験からも知っていたので、私の場合は、最初から医療脱毛の一択と決めていました。
次に、どこのクリニックでするかが問題。
それは結構悩むところではあったけど、①長期で何回も行くことになるから通いやすい場所にあること、②勧誘の少なそうなところ、という2つのポイントで、ネットのクチコミ情報を参考にして、ある美容クリニックに絞りました。
そのクリニックのウェブサイトに載ってる情報も良く読み、だいたいの値段のレンジも頭に入れ、そしてカウンセリングの予約を入れ、いざクリニックへ!
美容クリニックに行くのは、10代の頃にピアスの穴開けで行ったっきり、すごい久しぶりなので、少し緊張しました。
行ってみると、ウェブサイトに載っていたゴージャスな写真とはかなり印象が異なる、豪華なんだかちゃちなんだかよくわからない、不思議な内装でした。
でも、内装に無駄にお金を掛けて、その分を料金に転嫁されて吊り上げられるより、若干しょぼさやダサさがあったとしても、施術がまともで、リーズナブルなお値段設定であればいいじゃないかと、待っている間に自分を納得させたりなんかして。
あと、最初に問診表の記入をした際、そこに婚姻の有無について問う質問があったが、あれは一体、どういう意図なのでしょうかね。
その後にお姉さんに案内され、カウンセリング開始。
脱毛方法の種類とか、脱毛のメカニズムとか、それから金額や設定コースの話とか、私の場合、一番やりたいのはVIOではありますが、これを機に全身やってしまいたい、それも仕上がりはツルツル目にと思っており、顔・VIOを含む全身脱毛を希望しました。
そうすると、お姉さんはレーザー脱毛で全身7回のコースを勧めてきました。
金額は、ウェブサイトに載っていた某回コースの1.5倍位の値段でかなりびっくり。
想定していたのは、ウェブサイトに載っていた某回コースだったので、正直、高いなと思いました。
結局、ウェブサイトに載っているのは「釣り」であり、そこに載っている回数では、実際のところ満足のいく脱毛にはならないし、そんなのは勧めてこないのだとここで悟りましたわ。
それと、ネット上のクチコミ情報を参考にしてこのクリニックにしましたが、実は、このクリニックのクチコミ情報を書いた人は、1回分の脱毛が無料になるという仕組みだったのです。
そんな仕組みの下では、誰も悪いこと書かないだろうよ、だって、クリニックがそのクチコミを誰が書いたかチェックしてるのだから。
この業界って、そういうところがやっぱりあるんだよねと思いつつも、結局、私はこのクリニックにお世話になることに決めました。
積極的な理由はあんまりないですが、もう他のクリニックと比較するよりも、早く脱毛を始めたかったのです。

全身レーザー脱毛のその前に

前夜、全身を剃毛しなければならないのです。
これがまぁ、なんと難儀なことか。
顔や身体の前側はいいのですが、背中なんてシェーバーが届かないから家人に手伝ってもらったりなんかして。
でも、さすがにVIOまで人に手伝ってもらいたくないので、それは自分でやりましたが、40代の私には、自分のVIOが遠いし、近眼なのか老眼なのかで、剃り残している毛が良く見えないのです。
Oなんてどうやって剃るって言うのでしょう?
前から?後ろから?
もうアクロバチックな形で手を伸ばして剃ろうとして、脇下の肉がつり、もう泣きたい。
無理でしょ、こんなの!
それと、自分のVIOを鏡で映してよく見てみると、結構、内側にも毛って生えるものなのだと、改めて認識しました。
しかも、四方八方、色んな方向に向かって生えるから、剃りづらいったらありゃしないのです。

と、ここで一つ、ハプニングが発生しました。
なんと、私、




痔になりました。





何だかその日、お腹の具合がイマイチで、ちょっと力を入れてしまったのです。
そしたら、肛の門に違和感が!
切れるタイプではなくて、出るタイプ(なんのカミングアウト?)になってしまったようです。
お風呂に入ったときに元に戻そうと押し込んでみるも、しばらくするとまたひょっこり出てきてしまうのです。
マジか…。
よりにもよって、他人に肛の門を見られるその前日にこんなことになってしまうとは!!!!
めっちゃ恥ずかしいわ、ていうか、Oの脱毛やってもらえるんだろうかと心配になりながらも、翌日を迎えました。

痛いのなんのって。

クリニックで施術室に通され、服を全部脱ぎ、ラップタオルを巻いてうつ伏せ状態でベッドの上で待つことしばし。
痔のことやら、剃り残しのことやら、初めてなのもあって、色んなことを気にしなきゃならず、恥ずかしい気持ちでいっぱい。
施術者の方(看護師さん?)がいらして、まずは経過を見るために写真を撮ると仰るのです。
すっぴんの顔や、おしりもあそこも割られて写真を撮られ、あぁ、この写真、絶対に外部に流出しないでほしいと心底思いました。
身体の後ろ側からレーザーを当てていくとのことで、まずは打ち残しが出ないように身体にしるしをつけてブロッキングしていくのですが、これがくすぐったくてたまらないのです。
ヒクヒクしながら、悶え我慢し、ようやくレーザー照射へ。
前述の通り、膝下や脇の脱毛は幾分済ませているので、残った毛も少量で、あまり痛みは感じないままほとんどの部分は済ませられました。
が、痛かったのは、VIO。
やはり濃い毛が大量に生えているところは痛いのです。
特に、割れ目の上あたりがめっちゃ痛いです。
バチーン!バチーン!と強く弾かれているような痛みを何発も加えられました。
ちなみに、痔に関しては、言うタイミングがなくて自分から何も言わなかったところ、施術者の方からやんわりと「ここのところは避けますね~。」と言われるだけで終わりました。
羞恥心を刺激しない、さすが、プロ。
約2時間の施術が終了し、顔のシミ取りの勧誘的なお話もあったけど、うまく交わして次回の予約を入れて帰宅しました。

脱毛後、10日ぐらいして

脱毛後、大きなお肌トラブルには見舞われずに済みました。
レーザー照射してから10日位したころに、結構、毛が抜けてきました。
とはいえ、一気に全部抜けるわけではなく、まばらに。
だから、瞬間的にもツルツルな状態と言うのは訪れない模様です。
そんなもんなんでしょうか。

毛が少なくなって(短くなって)気づいたのは、尿をするときにコツがいるということ。
今までは、恐らく毛を伝って下に落ちていってたんだと思いますが、毛がないと、下手すると太ももの方に伝っていってしまうのです。
これはしばらくすると慣れて、上手に(?)できるようにはなります。
あと、生理時や排便時は、絡むものがないというのは、気分的なものかもしれませんが、衛生的に思えて、良い感じがしています。

あと、今、まだ悩んでいるのは、いわゆるハイジニーナ(VIOの無毛状態)にするか、Vを一部残すかどうかです。
衛生面を考えれば、一気に全部イっちゃった方が良い気もしますが、丸見えはどうなのでしょうか。
私の場合、これまたお恥ずかしながら陰の毛に白髪が混じっており、そこはレーザーでは反応しないので残ってしまうのがわかっていて、ほぼ無毛だけど白髪だけ生えてるって変じゃね?だとしたら、少しVを残してそこに白髪を紛れ込ませるか?なんて思ったりもしています。
ある方が好き?ない方が好き?どっちが好きか教えてよ?って聞いてみたいです。(誰に?)

もう暫く、レーザー照射は続きます。
目指せ、ツルツルお肌!















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